医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」、会員数10万人突破を記念し、ユーザー動向調査を発表

プレスリリース

2016/10/19

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:瀧口 浩平、代表取締役医師:豊田 剛一郎)が運営する医療介護求人サイト「ジョブメドレー」は、会員数が10万人を突破しました。 これを記念して、採用・就職活動に役立つ情報提供のため、ジョブメドレーに登録するユーザー動向を属性別にまとめましたので、本日発表いたします。

※本調査は、2015年8月〜2016年10月にジョブメドレーに登録したユーザーの情報を集計したものです

■ 就業状況別 – 季節によって離職中/在学・就業中の割合が変動

就業状況別にみると「在学・就業中」の求職者は2月に登録のピークを迎えることが分かります。これは4月入社を目指して就職・転職活動をすることが多いためで、半期の節目となる10月入社を見据えた7〜9月にも同様の動きがみられます。

一方で現職が忙しく、働きながら転職活動をすることが難しい人も少なくありません。こうした人が退職後に登録することから、4月以降に「離職中」の割合が高まっているものと考えられます。(図表1)


■ 年代別 – 50代以上の割合が増加傾向

年代別にみると、20〜40代のユーザーが登録者の中心を占めているものの、50代以上の割合が増えつつあることが分かります。これは、スマートフォンやタブレットの普及により、幅広い世代でインターネットでの仕事探しが当たり前になってきたことが背景の一つと考えられます。(図表2)


■ 解説 – コミュニケーションスキルなどが魅力、「ミドル層」の採用に注目集まる

求人掲載の時期や内容は、採用を担当される方の頭を悩ませる最も大きなテーマの一つだと思います。今回の調査から、就業状況によってユーザーの求職活動の傾向は大きく違うことが分かりました。全ての採用活動を4・10月入社に合わせて行う事業所は少なくありませんが、実はすぐ働ける即戦力を求める場合は4月以降を狙うなど、ターゲットに合わせて時期や求人内容を細かく調整する必要がありそうです。


さらに、この1年のユーザーの動きをみると、50代を中心としたミドル層の登録が増加傾向にあることが特徴です。事業所側からも「ミドル層に注目している」という声を数多く耳にするようになりました。子育てや介護がひと段落した資格保有者の復職が多い年代であることはもちろん、高齢者と接する職種においては、ミドル層の豊富な人生経験やコミュニケーションスキルが活きる場合も多いようです。資格やスキルを問わず「人生のベテラン」を積極的に採用していくことが、今後トレンドの一つになるかもしれません。

(代表取締役医師 豊田 剛一郎)
ジョブメドレーの属性別ユーザー動向(就業状況別・年代別)

【参考資料】ジョブメドレー登録者10万人の内訳(10月19日現在)

ジョブメドレーの属性別ユーザー動向(男女別・就業状況別・年代別)

詳細はこちら

http://www.medley.jp/release/10.html

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