介護職/ヘルパーのよくある働き方とは
パート/アルバイトも、週5フルタイムも、夜勤専従も
介護職/ヘルパーにはいろいろな働き方があります。週に5日間フルタイムで働く正社員という道もあれば、決まった時間だけ働くパートやアルバイトという道も。また、介護は24時間365日いつでも利用者がいます。それゆえに、夜勤が義務付けられていたり、日勤のない夜勤専従だったり、土日に働くケースも珍しくありません。2016年に実施された、厚生労働省「 介護サービス施設・事業所調査」では、全国の介護施設で働く職員の夜勤回数は月平均4〜5回となっています。このように、介護職/ヘルパーの働き方は多種多様です。だからこそ転職・復職の際には自分に合った働き方の見極めが大切になります。
こんな働き方ができると転職・復職では有利
やはり夜勤ができると選択肢は多い
介護の現場では、夜勤に入れる人材が強く求められています。例えば、入居型施設なら必ずといっていいほど夜勤がありますし、土日出勤ができればなおチャンスは広がります。つまり、そうした勤務形態でも働ける体力が求められます。また、最近の傾向としては夜勤があっても「日勤・準夜勤・深夜勤」という3交代制となっている施設もあり、短時間であっても夜勤ができる人を求めているといえます。介護職/ヘルパーにとって、「夜勤ができること」は転職・復職の際に非常に有利となりますので、それを視野に入れて検討してみることがおすすめです。
こんな働き方でも転職・復職は大丈夫
夜勤はちょっと・・・子どもがまだ小さいし・・・という方も
夜勤がどうしても無理だという方は、デイサービスや訪問介護のホームヘルパーなどがおすすめです。こういった職場であれば事業所自体が日中のみサービスを提供していることが多いので、日勤のみの対応で十分といえます。人にはそれぞれ生活リズムや家の事情などがありますので、無理をするのは禁物です。夜勤が可能な人材が求められる介護の現場ですが、昼間しっかり働いてくれるヘルパーが求められる場所もたくさんあります。
また、子育て中の方でもご安心ください。場合によっては、職場が同一法人の保育所を案内してくれることもありますので、そういった点についても諦めずに、自分に合った条件を探していきましょう。