多機能型事業所（児童発達支援・放課後等デイサービス）　Seed＆Sproutは、三重県津市にある施設です。 現在、療育・発達支援業務や送迎業務、知育教材の作成などをおこなってくださる、児童指導員の方を募集いたします。
　Seed&Sproutの療育の基本は『これから出会う子どもたちが、楽しく過ごすことができる「未来」のために』をベースに、将来必要になる生活スキルを、「今」の子どもたちの姿に合わせて、身につけられることを目的とした療育・支援を行っていきます。
「今」の心配ごとや困りごとを少なくできることで、子ども自身のQOLを高めていくために必要なスキルを身につけられる療育・支援を行っていきます。

　わたしたちは、個別・小集団療育に特化した療育・支援を行っていきます。
なぜなら、療育や支援を必要としている子どもたちは、身体や環境の変化と心の成長とのバランスを保つことが難しい状態で、周りに合わせて行動する生活を送っていることが多いことを知っているからです。
　
　だからこそ、個別療育を行い、安心して過ごすことができる環境の中、子どもにとって成長することに必要な体験を重ね、発達を促していきます。また、成長に伴い、小集団で過ごす中で、お友だちとの良好な関係性を築くことができる方法を知り、体験することで理解を深めていくことや、突発的な状況の変化に対し柔軟に対応できる能力を身につけられることを目指していきます。

　一から考え、個別療育・小集団療育に特化した施設を立ち上げモンテッソーリの考えを基礎とし、経験から厳選されてきた数百を超える療育教材を合わせた療育環境の中で、 子どもの特性に応じた療育支援（感覚統合やABA、TEACCHなど）を行っていきます。　

求める人物像

• 子どもが大好きな人（知識は研修で補うことができます。まずは、やる気が大切と考えています。）
• 子どもの特性を理解して接することができる人
• 子どもの行動に対して理由を考え、寄り添えられる人
• 疑問を疑問のままにせずに、相談・解決方法を考えられる人
• 向き合いたいのに向き合えない環境で、もやもやした思いをしたことがある人

　現場を経験してきた中で感じたこととして、例えば子どもと関っている際、その子の気持ちが満たされるまで、関わりたいと思っている時に「代わりますね」と状況だけを見て判断されたり、決められた時間が迫っているからとの理由で交代したりしたことはありませんでしたでしょうか？

　支援者が代わることで、子どもの気持ちが切り換わることは確かにあります。 しかし、わたしは子どもの気持ちや子どもとの関係性づくりの観点から考えた際、その対応に疑問を持ってきました。わたしは必ず、子どもに対し、見通しを立てられるように、事前に声をかけるといった対応を念頭に関わってきました。
そのため、支援者の様子や状況、過程を考えた上で声をかけます。 そして、交代することになった際には、子どもに代わることを伝えることが大切と考えます。

　決められた時間の中で子どもの気持ちを考え、子どもが気持ちよく行動できるように関わることが、当たり前に行われる事業所を目指しています。

　また、こうしたらもっと良くなると思うことをやろうとしても、「前例がないから」や「また考えとくね。」で終わった経験はありませんか？

　やりたいことができないことはとてもしんどい思いをしますよね。

　Seed＆Sproutでは様々な療育施設を経験してきた保育士が運営し、運営者自身も保育士として、現場の支援者方と共に療育を考えていく事業所となっています。

　運営者が現場にいることで、相談しやすい環境が整っています。また、事業所の療育の基本を基にした支援者の実施したい提案に対しては、提案者の考えを尊重し「まずは、やってみよう！」から始めていきます。

　うまくいったことに対しては継続していき、不具合が生じた際には、スピーディーに改善案を話し合って、よりよい事業所にしていきたいと考えています。

　長々と最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

　少しでも興味が湧いたり、話を聞いてみたいと思ったりした時には、お気軽にご連絡ください。

　新卒の方や資格はもっているけど未経験の方、新しい環境でチャレンジしたい方などなど ご連絡、お待ちしています。