児童発達支援・放課後等デイサービス　hitonowa【2023年08月オープン】の児童指導員/指導員求人（パート・バイト）

事業所の想い

児童発達支援・放課後等デイサービス　hitonowaは、希少難病をもつ我が子の存在から、療育施設立ち上げを決意し動き出しました。弊社は、希少難病PTLS症候群と診断を受けた5歳の息子を育てる夫婦で起業。乳幼児期から原因不明の発達遅滞があり、治療法も支援法も分からず不安な日々を過ごしておりました。療育の必要性を感じているものの、診断名が不明であったことや、療育施設もどこもキャンセル待ちで難しい状況でした。
それでも生活をしていく為には、発達遅滞の我が子を保育施設などに預けて働かなければならない現状でしたが、保育施設は「発達の遅れがある」という相談をした時点で20件ほど断られてしまいました。そんな中、今息子が通っている保育園の園長先生と出会い「今まで大変だったね」と言っていただいたときは、心からの安堵と共感してくれる人の存在で胸が熱くなりました。
その後も、息子に関わってくれた医療・福祉・地域の皆様との繋がりを実感し、人の輪の中で人々は生かされていることに心から感謝する中で、私たちの思いで今度は同じように悩み、暗くて長いトンネルの中にいるご家族様を助ける立場になれればと考え、開業の運びとなりました。

強みや特徴

• 当事業所は、子どもたちに対する愛情を一番大切にしたいと考えています。子どものころから身近な大人とのやり取りの中で安心を感じられる経験を増やすことで、周囲の人への信頼感を育み、そこから自分自身を大切にする気持ちや、自分への肯定感を育てていきます。
• 身近な大人との信頼関係を育む上で欠かせない「感じる心、伝える力」。これらを療育の軸に置き、言語療法等も取り入れながらお子様一人ひとりが「伝わって嬉しい」「わかって楽しい」と思える経験を増やすことを目指しています。
• またそれぞれが特性をもっているからこそ、「相手の世界観」を理解できるやさしい心も育てていきたいと思っております。「安心して自分を出していい」、どんな感情表出もその子の権利です。その一人ひとりの思いや願いを大切にくみ取り、適切な方法で発信していけるように環境調整をするのが我々の務めだと考えております。
• やさしい心を持ったままhitonowaの子どもたちが社会に出ていったときに、お互いを思いやる世界を自ら作り出す主体的な存在になってほしい。そのためにもまずは、お子様に関わる支援者が「愛」をもってお子様と接することを大切にしています。「hitonowaの卒業生はみんな社会におけるダイバーシティ推進の当事者」になってほしいです。

当事業所の未来

• 弊社は、2022年12月に創業したばかりの会社です。息子の存在で知った社会福祉の実情や社会的課題の解決のために、今後の人生をかけて貢献していきたいと思い起業いたしました。
• 施設の立ち上げは2023年8月を予定しておりますが、同じ志で施設運営をしていただけるメンバーと一緒に、立ち上げをしていきたいと思っております。
• 開業後は、社員に求めるものは「笑顔」です。子どもたちのみならず職員同士の心理的安全性の高い組織にしていくために、笑顔・共創をテーマにしたマネジメントをしていきたいと思います。

こんな方にピッタリです

子どものことを一番に考えて行動できる方、職員同士にも笑顔を忘れずに働ける方、子ども一人ひとりのことを理解しようと努め、保護者様との関わりも大切に考えている方と働ける日を楽しみにしています。