社会福祉法人フラット　居宅介護等事業所「生活サポートさくら」の生活支援員求人（正職員）

▼事業所について
白井市の事業所「生活サポートさくら」では、居宅介護・行動援護・移動支援のサービスを提供しています。
小学生以上の障がいをお持ちの方々を対象に、利用者様のご希望に応じて身体介護や家事援助、外出支援などを行い、社会参加や余暇の充実、自立へのサポートを行っています。

【プライベートでの多様な経験が、人生を豊かにする】
私たちは、家にいる時間や外出する時間の過ごし方はひとりひとり違っており、その中でいかに多様な経験をできるかが人生の豊かさに直結すると考えています。
しかし障がいをお持ちの方の多くは、そもそも自分が行きたいと思った場所に行けておらず、ご自宅や施設で休日を過ごす方が大半です。
「あそこに行ってみたい」「やってみたい」そんな日常誰しもが抱くような「あたりまえ」な欲求を、どんな障がいがあっても実現するお手伝いをする、それが私たちフラットの外出支援のポリシーです。

▼法人の想い
私たちの法人名は「フラットな社会を創りたい」という想いを表現しています。フラットな社会とは、障害の有無にかかわらず誰もが同じ「生活の質」でいられること、すなわち「全ての人が【あたりまえをあたりまえに行えている】こと」を指します。

今の日本の障害福祉は、残念ながら人的リソースや経営効率の問題から「制度に定められた最低限の環境を提供する」に留まっているのが現状です。例えば、入浴は法令で週２回以上と定められているため、多くの事業所では入浴を週2回とし、時間まで細かく決め、利用者に決定権がありません。

しかし、私たち自身の生活ではどうでしょうか？
「毎日朝晩入りたい」「帰宅したらすぐに入ってさっぱりしたい」「食事の後に落ち着いてから入りたい」「今日は寒かったからいつもよりゆっくり温まりたい」など、好みやその日の気分、体調、気候などに応じて自由に決めている方が多いと思います。週7回以上でも、好きな回数、好きな時間に入浴できることが【あたりまえ】ではないでしょうか。

これはほんの一例で、他にも起床や食事といった生活時間、外出先、職業の選択など、障害がある方には様々な場面で制約があります。私たちは既成概念にとらわれず、誰もが【あたりまえ】に豊かな人生を歩むサポートをしてまいります。