医療法人社団平郁会　本部の課長候補(臨床検査技師)求人（正職員）

＜在宅医療の現状＞

日本は急速に高齢化が進んでおり、65歳以上の高齢者数は、2025年には3,657万人、2042年にはピークを迎え3,878万人となる予測です。また75歳以上の高齢者数も増加していき、 2025年には2000万人、2055年には全人口に占める割合は25％を超える見込みとなっています。
75歳以上の人が増えると、医療費や介護費などの社会保障費が急速に増加します。
高齢化が進む日本では必要な医療費が増えており、財源を補うために労働者世代からの社会保障費の徴収が増えることも懸念されます。
高齢化社会に備えながらも社会保障費の問題に対応していくために、医療の世界でも大きな転換点を迎えています。

ある調査によると、国民の60％が自宅で最期を迎えたいと回答しています。
住み慣れた場所で近しい家族とともに過ごしたいという想いは自然なことです。しかし、自宅で過ごしたくても病状や療養環境の問題で医療機関や施設での療養を余儀なくされる方が多く、想いを叶えることができないの現状です。そこで、重要度が増しているのが地域医療 の充実 です。

地域医療は、病院やクリニック、介護サービス業者や行政とそれに関わる多くの職種により構成されます。通院や入院が主体であった医療から、自宅にいながら診療を継続するシステムが徐々に構築されています。
在宅医療はその中心となる役割 を担います。

高齢者医療は生活習慣病や老化に伴う障害がほとんどで、手術など高度な医療を要する患者さんは減ります。そのため、在宅医療という形で診療をまかなうことができ、医療費の削減という点でも大きな意味を持ちます。高齢者が希望通り住み慣れた地域で暮らせるよう、高齢化に対応する新たな取り組みとして、政府が在宅医療を推進 しています。

求人のポイント＜在宅医療分野のパイオニアに＞

臨床検査技師さんにとって在宅医療分野で活躍するというキャリアはまだまだ珍しいものと思われるでしょう。しかし、今後の在宅医療では、各職種の専門分野を活かした「チーム医療」が求められており、臨床検査技師は重要なポジションです。
病院で検査を受けたくても病院に通院できない患者様はたくさんいらっしゃいます。
在宅医療分野で活躍する第一人者として、病院医療とは異なる多様な経験を積んでいただくことができる環境です。

求人のポイント＜ワークライフバランス◎＞

基本的に 土日祝日お休み で休日出勤はほとんど発生しません。
また、 夜勤の勤務も無く 、ワークスライフバランスが保てる環境です。

医療法人平郁会について

平郁会は、患者様おひとりおひとりの異なる状況やニーズに応えられるよう医療サポート体制を整え、安心して選択していただける在宅医療（訪問診療）を目指している医療法人です。
現在は首都圏を中心に19の在宅診療・外来診療のクリニックを有します。
24時間365日対応・重症疾患診察・専門医による診療体制・チーム医療など、在宅医療を提供するための基盤を固め、今後は在宅医療を求められるより多くの患者様に対して価値提供を目指してまいります。//