医療法人社団プラタナス　桜新町ナースケア・ステーションの作業療法士求人（正職員）

私たちについて

患者様やご家族が願う「安心して在宅医療を受けたい」という願いを叶えるために
私たちは、患者様やご家族の視点を大切にサポートすることを心掛けています。

訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所を併設している在宅クリニックという利点を最大限活かし
医師・看護師をはじめ専門職のスタッフと多職種連携するだけでなく、全てのスタッフがフラットな立場で
コミュニケーションを取ることが出来るため、日々様々な知識や情報を吸収し、成長することが出来ます。

在宅医療において作業療法士として必要なスキルや役割についても、スタートは訪問診療同行からなので
働く中で身に付けることが可能です。

働く上での魅力

〇多職種連携で成長できる環境
在宅クリニック併設で訪問看護ステーションがあるため、医師・看護師・薬剤師だけでなく、同様に居宅介護事業所があるため、ケアマネジャーなど専門的な多職種と勤務できます。
例えば、医師の診療方針や患者様の状態把握、薬が処方された背景等も把握できます。それに伴い医療知識も増え、訪問リハビリに活かすことも可能です。
また、訪問診療同行からスタート出来るので、在宅医療における作業療法士としての役割だけでなく必要なスキルも勤務を通じて身につきます。

〇認知症ケア
2012年の研究段階から、厚生労働省・世田谷区と一緒に【認知症初期集中支援モデル事業】に取り組んでいます。
看護師・作業療法士を中心に患者様宅までアウトリーチする【地域の専門チーム】は初の取り組みです。
地域の認知症の方々が安心して過ごせるよう、認知症ケアをで学びながら実践しています。

〇看護小規模多機能【ナースケア・リビング】
2012年にできた介護サービス、看護小規模多機能型居宅介護（通称：かんたき）は、【訪問・通い・泊まり】を一体にし、ご利用者様の自宅での生活を支援するものです。
看護師常駐のため、医療ケアが必要な方も、最期までご自宅で生活できるようサポートすることが出来ます。
当事業所は世田谷区にて「かんたき」として2017年にオープンしました。

〇ターミナルケア体制について
在宅医療に欠かせないターミナルケアに対して、早期より緩和ケアの専門医を加えた医師・看護師・薬剤師などがチームとなり、疼痛のコントロール等様々な対応ができる体制を築き、訪問診療と訪問看護、両側から患者様の終末期をサポートします。
現在は、新規の紹介患者さんの約半数がガン患者様で、年間145名程（自宅看取り率約81％）のお看取りをサポートしました。（昨年実績）
他にも、毎週水曜午前はスタッフ全員が参加する【緩和ケアカンファレンス】を行い、緩和ケアの患者さんの情報共有や症例検討を行うので、学びの機会にもなります。

〇教育・研修
在籍メンバーは作業療法士2名、看護師16名。20代～50代のメンバー中8名は訪問看護未経験。訪問診療同行からスタートし、現在は活躍しています。
毎週水曜の緩和ケアカンファレンスや院内外の勉強会・研修会・学会等へ参加することが推奨され、最新の医療・看護・介護の知識・スキルを身に付けられる環境です。
精神科訪問看護の研修も受講していただきます。
研修費用補助もあります。

<独り立ちについて>
凡そですが、3か月程度を想定しています。経験に合わせて、状況を見ながら時期を変動します。

【例】
1か月目：法人内研修（在宅医療部、外来、看多機、認サポ）
　　　　 訪問に必要な接遇の獲得、NCSレクチャー
2か月目：訪問看護、訪問リハビリ同行
　　　　 プリセプター同行時に訪問リハビリ実施
　　　　 医療・介護保険、予防等の社会資源を知る
3か月目：訪問リハビリ単独訪問開始
　　　　
※身体障害領域および老年期の作業療法を実践し、
　病院または介護老人保健施設でご経験のある臨床経験３年
　という想定

〇ワークライフバランス
「楽しみながら働く」をモットーにして、皆で職場環境を作っています。
今は新型コロナウイルスの感染対策で行っていませんが、昼食は皆でテーブルを囲み、有志での社員旅行、家族同伴で新年餅つき大会、地域イベントへ積極的な参加、クラブ活動も行っており、登山やリレーマラソンなどにもアクティブに挑戦したり、と皆でメリハリのある環境を楽しんでいます。

求める人物像

上記の内容に共感して頂ける方を求めています。
・作業療法士の資格を持っている臨床経験3年以上の方
・チーム医療を大切にしてくださる方
・心のこもったケアをしてくださる方
・患者様やご家族の話をきちんと受け止めることのできる方

ご応募やお問い合わせもお待ちしております！！