しょうたろう薬局の調剤事務(調剤事務)求人（正職員）

代表のしょうたろうです
私たちの薬局の主な役割は、近隣の小児科さんを受診した小さな患者さんたちの治療を支えることです

小児医療が他と最も異なるのは【そもそも処方されたクスリが問題なく服用できるとは限らない】という点です
だいぶ大きくなってきたけれども『まだ錠剤が飲めないので粉やシロップである必要がある』というお子さんがいれば、
まだ小さいけれど『粉などよりも却って錠剤やカプセルの方が得意』というお子さんもいます
『苦いクスリは苦手』というのはありがちですが、『むしろ甘いクスリの方が苦手』という子もいます

また大人であれば“一日3錠”とだけ定まったおクスリであっても、小児であれば
“体重1ｋｇに対して〇ｇ”
“2歳未満は〇ｇまで、2歳以上7歳未満は〇ｇまで、7歳以上は、、、”
などと患者さん毎に適切な用量用法が異なる上に、
大人と違って“成長する”ので【今回は前回よりも処方量が増える(減る)】ということも往々にしてあります

このような背景を元に、私たちはただ処方せんに書かれた通りに機械的に調剤するのではなく、
『この患者さんはこのクスリを服用できるのだろうか？』
『年齢や体重に対して処方量が多すぎ(少なすぎ)ないだろうか？』
そういったセルフチェックを多重に行い、必要があれば処方元のドクターに問題を提起し、
本当の意味で【患者さんに適切にお薬を使用していただくこと】を目指しています

…と、ここまでご覧いただければ
「なんだか大変そう・・」
「そんなことばかり書いていたら誰も応募なんてしないのでは？？」
と思われるのではないかと思います

それでも当薬局の大変なところを列挙しなければならないのは
『そんな薬局でこそ、医療の仕事がしたい』・・・という方にメッセージを送りたいがゆえとなります

実際のところ、生活習慣病等に対する毎月変わらないコピペ処方ばかりを扱う薬局よりも業務が大変であることは間違いありません
しかし大変な仕事である以上に可愛い子供たちのための仕事、ひいては未来に向けた大儀のある仕事をしているという充実感は他に代えがたいものがあります

こういった価値観を共有できる、医療のプロフェッショナルをお待ちしております