出勤後に事前の清掃、朝礼での前日からの申し送りと当日の出席状況、受け入れ時の留意点について。一日の担当割り振り、教材の準備を行います。

保護者様がお送りになるお子様を受け入れしていきます。身支度はできるだけ自立してできるように必要な部分のみを手伝いします。手洗い、トイレなど身辺管理。他のお友達を待つ間はお話をしたり、遊んで待ちます。

お片付けの声がけをし、歩行療育に移ります。歩く、走る、止まる、手を繋ぐという基本的な動作を自律して行う事と、他者に注目する事をここで身につけられるようにします。子供達が先生や他のお友達に注目できるようになると、集団が形成され、この後のお集まりにつなげていくことが可能になります。

園で行うお集まりのように、手遊び、歌、質問やお手伝いなどを行って、集団の中での様子をアセスメントしたり、個別でできるようになった事を般化していきます。 活動の内容はその時間に来ている児童の発達、年齢、プログラムの進捗によって、変化をつけます。

子供ごとの記録と支援計画に基づいて、組んだプログラムを実施します。大きな目標も発達や学習の順序に従って、必要な学習を一つづつ行って、小さなステップから行います。難しさのあるものは順序を一つ手前に戻って、確認をしながら、無理なく進めていきます。

始まりの会と同様にお集まりで行います。 帰りの前なので、落ち着いて行える読み聞かせなどが中心です。 終わった後も静かに待てるように好きな絵本を一冊取っておいて、読みながら待てるようにします。お子様によっては、絵本の楽しみ方を先生が教えていきます。 また、担当の職員以外は教材や玩具を清掃しながら片付けていきます。

保護者様のお迎えが来たら、お子様のその日の療育内容をお伝えします。また、家庭や園での出来事をお伺いして、教室以外の場でのアセスメントを積み重ねていきます。

お見送りまで終わった職員から休憩に入ります。

児童受け入れ①と同様に2回の受け入れを行います。 てらぴぁぽけっと では、それぞれ、Aクール、Bクール、Cクールと呼んでいます。

ほとんどは療育中に都度記入しますが、特記などを含めて、その日の記録を整えて、他職員が見ても分かるようにしておきます。 記録の書き方と読み方は研修でお伝えします。 終礼時に一言振り返りを行い、それぞれの気づきを共有します。 また、カンファレンスがある場合はここで共有しておき、意見を出してもらうようにし、支援計画に反映できるようにしています。

記録や申し送りを終えて、退勤します。