登録事業所数5万件突破を記念し、ユーザーの動向調査を発表

プレスリリース

2016/02/19

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:瀧口 浩平、代表取締役医師:豊田 剛一郎)が運営する医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」は、登録事業所数が5万件を突破しました。

これを記念して、ジョブメドレーに掲載される約5万件の求人について、ユーザーの検索傾向などを職種別に集計いたしました。採用活動に役立つ情報提供のため、ぜひ御覧ください。


調査結果のポイント


よく掲載される条件

・看護師を除く4職種で「新卒可」「未経験可」が5位内にランクイン

よく検索される条件

・歯科衛生士を除く4職種で「賞与あり」が1位

よく応募される条件

・「新卒可」「未経験可」は安定して人気

編集部注目の条件

・具体的に勤務時間を定義した求人は、閲覧後に応募に至る確率が高い傾向に



解説


今回の調査では、職種問わず多くの人が求める働き方とともに、職種別の仕事選びの傾向が明らかになりました。

全体では、未経験可や育児支援などの待遇を記載する求人が多数を占めています。もちろんそれらは実際に検索されやすく、もはや“当たり前”の条件として浸透しつつあると言えるでしょう。さらに応募に至った求人を細かく見てみると、求職者は「4週8休以上」や「日勤のみ可」、「年間休日120日以上」といった、勤務時間が分かる求人に応募しやすいという傾向が見えてきます。


また検索されやすい条件を職種別に見ると、看護師/准看護師では「訪問看護」が、理学療法士では「サービス付き高齢者向け住宅」が、歯科衛生士では「訪問歯科」が上位となっています。しかしこれらは、実際に応募された条件としては上位に登場しません。どんな働き方なのか、やりがいは何かなど、具体的な魅力を伝える工夫が重要となりそうです。


ジョブメドレーが注目しているのは、求人ページを閲覧した後、応募される確率が高い求人の条件です。歯科衛生士と介護職/ヘルパーでは「資格取得支援あり」が1位に。自分のペースで無理なく働きながらスキルアップを図りたい求職者が多いことがわかります。こうした条件に目をつけて、仕事の魅力を伝えるのもオススメです。


採用活動時、どんな特徴を求職者にアピールするかは人事担当者の共通の悩みですが、こうした調査を参考に、優先順位を整理するのは一手でしょう。一方で、やはり定性的な情報を写真や文章で伝えることは効果的です。例えば保育士は、検索時は「賞与あり」が1位ですが、実は応募時は、条件面より理念や保育観とのマッチングを重視する傾向があります。職場の様子や仕事内容をしっかり伝えることが、意欲高く、長期就業につながる人材の獲得におけるポイントとなるでしょう。



調査概要


期間:2016年1月3日〜2月3日

方法:ジョブメドレー内に掲載している求人に付随する特徴・条件情報を集計

対象:全38職種中、看護師/准看護師、理学療法士、歯科衛生士、介護職/ヘルパー、保育士のユーザー


2016-02-18-01

詳細はこちら

http://www.medley.jp/release/5.html

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