2016年9月 医療介護15職種の平均月給・時給調査を発表

プレスリリース

2016/11/01

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:瀧口 浩平、代表取締役医師:豊田 剛一郎)が運営する医療介護求人サイト「ジョブメドレー」は、医療介護系15職種について、2016年9月の平均月給・時給をまとめました。就職活動や転職活動はもちろん、採用活動にも役立つ情報提供のため、ぜひ御覧ください。

※本調査は、ジョブメドレーおよびハローワークに掲載された求人情報をもとに、雇用形態別の募集時平均賃金を集計したものです。(集計対象件数:168,156件)

※各賃金は、基本給と定額的に支払われる手当を合算したもので、その他の手当は含みません。


■概要


9月の賃金は、常勤が12職種で、非常勤が10職種で前月比プラスとなりました。

9月は、下半期に向けて常勤の社員の補充採用を開始する時期のため、月給は上昇傾向がみられます。一方で非常勤の採用は一段落したことから、前月比でマイナスの職種も目立ちます。

職種別にみると、上位は「歯科医師」が月給57.5万円・時給3,491円、「薬剤師」が月給34.9万円・時給2,183円、「理学療法士」が月給25.6万円・時給1,663円となりました。

8月に順位が逆転した「保育士」と「介護職/ヘルパー」は、その賃金差がさらに開く結果となりました。前月に引き続き「保育士」は即戦力を求めるニーズが高いことから、賃金の上昇が続いています。



9月の平均賃金調査


■給与レンジ


非常勤では、前月と比べ大きな変化は見られません。常勤は、最低額と最高額の開き幅に変化がみられ、特に、「保育士」の最高額が前月比2,405円プラスとなるなど、最高額が上下しやすい傾向にあります。これは、賃金設定において最低額ラインを変更することは少ないなか、即戦力や特定のスキルを持つ人を採用するために最高額を調整することが多いためだと考えられます。


9月の給与レンジ


■ジョブメドレー・ハローワークの平均賃金比較


常勤の「保育士」は、ジョブメドレーとハローワークの平均賃金に大きな差が見られます。特徴的な保育を実践する私立の保育園を中心に、民間の求人サイトを活用することで、自社の理念を写真や文章を用いて分かりやすく伝え、目指す姿に共感した保育士を採用したいという動きが見られます。こうした私立保育園は平均と比べ賃金が高いことが多いため、このような賃金差が出ていると考えられます。


9月のジョブメドレー・ハローワークの平均賃金比較

詳細はこちら

http://www.medley.jp/release/20169-1512.html

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