医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」、2017年7~9月 医療介護15職種の平均月給・時給調査を発表

プレスリリース

2017/11/01

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役医師:豊田 剛一郎、代表取締役社長:瀧口 浩平)が運営する医療介護求人サイト「ジョブメドレー」は、医療介護系15職種について、2017年7~9月の平均月給・時給をまとめました。

※本調査は、ジョブメドレーおよびハローワークに掲載された求人情報をもとに、雇用形態別の募集時平均賃金を集計したものです。(集計対象件数:7月 193,572件、8月 205,508件、9月 256,554件)
※各賃金は基本給と定額的に支払われる手当を合算したもので、その他の手当は含みません。


■概要

常勤では9職種、非常勤では8職種で前年比3ヶ月連続プラスとなりました。慢性的な人手不足の影響を受け、どの職種でも大幅な賃金減少の動きは見られず、賃金の引き上げ傾向が続いています。

2017年4月、5月、6月の医療介護15職種の平均賃金調査

■解説(代表取締役医師・豊田 剛一郎)

常勤・非常勤ともに、「歯科医師」「鍼灸師」は3ヶ月連続で大きく前年を上回る数字になっています。これらの領域は、保険だけでなく自費による診療も活発なため、人手不足感が強いと考えられます。

「保育士」も引き続き人手不足感が強い職種です。安倍首相が3~5歳の幼児教育・保育を完全無償化することを表明しましたが、これが実現すると、これまで以上に保育サービスを利用する家庭が増えるでしょう。保育所も受け入れ体制を強化する必要があり、保育士がますます不足することが見込まれます。有資格者の復職支援を強化するなど、採用しやすい体制の整備が必要になってくるでしょう。

■代表取締役医師 豊田 剛一郎 プロフィール

1984年生まれ。医師・米国医師。東京大学医学部卒業後、脳神経外科医として勤務。米国での脳研究成果は国際的学術雑誌の表紙を飾る。日米での医師経験を通じて、日本の医療の将来に対する危機感を強く感じ、医療を変革するために臨床現場を離れることを決意。マッキンゼー・アンド・カンパニーにて主にヘルスケア業界の戦略コンサルティングに従事後、2015年2月より株式会社メドレーの共同代表に就任。代表取締役医師として、オンライン医療事典「MEDLEY」、オンライン診療アプリ「CLINICS」などの医療分野サービスの立ち上げを行う

詳細はこちら

http://www.medley.jp/release/20171031.html

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