医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」、 2017年10〜12月 医療介護8職種の平均月給・時給を発表

プレスリリース

2018/02/26

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役医師:豊田 剛一郎、代表取締役社長:瀧口 浩平)が運営する医療介護求人サイト「ジョブメドレー」は、医療介護系8職種について、2017年10〜12月の平均月給・時給をまとめました。

■概要

常勤では6職種、非常勤では4職種で前年比が3ヶ月連続プラスとなりました。一部の職種でマイナス傾向がみられるものの、常勤・非常勤ともに、多くの職種で緩やかな上昇傾向が続いています。

2017年10月、11月、12月の医療介護8職種の平均賃金調査

■解説(代表取締役医師・豊田 剛一郎)

人手不足が叫ばれる「保育士」では、前年比で+5%を超える上昇が続いています。

待機児童問題を受け、保育の受け皿を増加させる動きが続いており、保育士の需要は収まることがありません。さらに3~5歳の幼児教育・保育の完全無償化が決定されたことで、今後、これまで以上に保育サービスの需要が見込まれます。

こうした状況を受けて、各自治体では保育士の子供を優先入所させ、復職を推進する動きが広がりつつあります。事業所では、制度を活用する有資格者の獲得が、今後の採用計画のカギとなっていくでしょう。

※本調査は、ジョブメドレーおよびハローワークに掲載された求人情報をもとに、雇用形態別の募集時平均賃金を集計したものです(集計対象件数:10月 214,584件、11月225,611件、12月270,184件)

※各賃金は基本給と定額的に支払われる手当を合算したもので、その他の手当は含みません


■代表取締役医師 豊田 剛一郎 プロフィール

1984年生まれ。2009年東京大学医学部卒業。脳神経外科医として勤務後、渡米しミシガン小児病院で脳研究を行う。その後、医療現場を離れ、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、ヘルスケア業界の戦略コンサルティングなどに従事。2015年2月より株式会社メドレーの共同代表に就任。著書に「ぼくらの未来をつくる仕事」。

詳細はこちら

http://www.medley.jp/release/20180226.html

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