医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」、 2018年1〜3月 医療介護8職種の平均月給・時給を発表

プレスリリース

2018/05/01

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役医師:豊田 剛一郎、代表取締役社長:瀧口 浩平)が運営する医療介護求人サイト「ジョブメドレー」は、医療介護系8職種について、2018年1〜3月の平均月給・時給をまとめました。

■概要

常勤では6職種、非常勤では4職種で前年比が3ヶ月連続プラスとなりました。大きなマイナス傾向がみられる職種もなく、医療介護業界全体で、緩やかな上昇傾向が続いています。

2018年1月、2月、3月の医療介護8職種の平均賃金調査

■解説(代表取締役医師・豊田 剛一郎)

1〜3月は、前月に比べて平均賃金が横ばいもしくはマイナスとなる傾向にあります。これは、4月からの新年度に向けて、新卒採用の求人が占める割合が増加するためです。

前年比で見ると、慢性的な人手不足続く「保育士」はもちろん、看護師もプラス傾向が続いています。看護師はもともと、この数年間で就業者の平均年齢が上がりつつあります。子育てがひと段落した年代の人材を求めるために、給与水準を引き上げて採用を行う医療機関もじわじわと増えてきていることが、増加の背景の一つにありそうです。

特に夜勤・交代シフトに対応できる人材を求める都市部の病院では、慢性的な人手不足を打開するために、復職を希望する人材が働きやすい環境を用意するなど、採用戦略を見直す動きも進んでいます。

※本調査は、ジョブメドレーおよびハローワークに掲載された求人情報をもとに、雇用形態別の募集時平均賃金を集計したものです(集計対象件数:1月 229,931件、2月234,074件、3月236,066件)

※各賃金は基本給と定額的に支払われる手当を合算したもので、その他の手当は含みません


■代表取締役医師 豊田 剛一郎 プロフィール

1984年生まれ。2009年東京大学医学部卒業。脳神経外科医として勤務後、渡米しミシガン小児病院で脳研究を行う。その後、医療現場を離れ、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、ヘルスケア業界の戦略コンサルティングなどに従事。2015年2月より株式会社メドレーの共同代表に就任。著書に「ぼくらの未来をつくる仕事」。

詳細はこちら

http://www.medley.jp/release/20180427.html

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