医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」、 2018年7〜9月 医療介護8職種の平均月給・時給を発表

プレスリリース

2018/11/16

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役医師:豊田 剛一郎、代表取締役社長:瀧口 浩平)が運営する医療介護求人サイト「ジョブメドレー」は、医療介護系8職種について、2018年7〜9月の平均月給・時給をまとめました。

■概要

常勤では4職種、非常勤では2職種で前年比が3ヶ月連続プラスとなりました。特に9月は常勤・非常勤問わずほとんどの職種において、賃金がプラス傾向となっています。

2018年7月、8月、9月の医療介護8職種の平均賃金調査

■解説(代表取締役医師・豊田 剛一郎)

新卒の教育がひと段落した7月以降、全体的に求人数が増加傾向にあります。全体的な賃金の上昇傾向から見ても、第二の採用シーズンである秋に向け、採用活動が活性化していることが分かります。

また、常勤の「介護職/ヘルパー」の平均月給は7か月連続で増額しており、引き続き人材獲得に向け活発な動きがみられます。2025年度には必要な介護職員数に対し充足率が86.2%に留まるという調査(厚生労働省「7期介護保険事業計画に基づく介護人材の必要数について」)が発表されたことからも、今後も人手不足への具体的な対策を検討するなかで、賃金を見直す事業所がますます増えていくことが予想されます。 有資格者の復職支援はもちろん、未経験かつ中途人材の育成プランの構築、外国人人材の受け入れなど、より広い層の採用を可能にするための施策も鍵となるでしょう。

※本調査は、ジョブメドレーおよびハローワークに掲載された求人情報をもとに、雇用形態別の募集時平均賃金を集計したものです。(集計対象件数:7月 242,525件、8月 246,645件、9月 241,166件)

※各賃金は基本給と定額的に支払われる手当を合算したもので、その他の手当は含みません


■代表取締役医師 豊田 剛一郎 プロフィール

1984年生まれ。2009年東京大学医学部卒業。脳神経外科医として勤務後、渡米しミシガン小児病院で脳研究を行う。その後、医療現場を離れ、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、ヘルスケア業界の戦略コンサルティングなどに従事。2015年2月より株式会社メドレーの共同代表に就任。著書に「ぼくらの未来をつくる仕事」。

詳細はこちら

https://www.medley.jp/release/2018798.html

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