目次
1.第109回助産師国家試験の実施日程と概要
試験日
2026年(令和8年)2月12日(木)
試験地
北海道、青森県、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県
受験願書の配布時期
2025年10月中旬以降
受験願書は各養成所で配布されるほか、郵送または窓口(助産師国家試験運営本部事務所または、助産師国家試験運営臨時事務所、厚生労働省医政局医事課試験免許室宛)にて請求できます。
なお、願書が手元に到着するまでに請求から1週間程度かかるため、早めの請求をおすすめします。
受験申し込み期間
2025年11月7日(金)〜28日(金)
受験手数料
5,400円(受験願書に収入印紙を貼る)
合格発表
2026年(令和8年)3月24日(火)午後2時
厚生労働省サイトの資格・試験情報ページにて、受験地・受験番号を掲載して発表され、合格者には合格証書が郵送されます。
>国家試験合格発表|厚生労働省(※発表前は非公開)
2.第109回助産師国家試験の出題範囲
第109回助産師国家試験の出題範囲は、次のとおりです。
- 基礎助産学
- 助産診断・技術学
- 地域母子保健
- 助産管理
試験当日のスケジュールは?
助産師国家試験は例年、午前・午後の二部構成になっているため、第109回試験も同じ構成になる可能性が高いです。
〈前回第108回の試験時間〉
- 午前の部(10時40分~12時、計1時間20分)
- 午後の部(13時55分~15時15分、計1時間20分)
3.第109回助産師国家試験の結果速報
3月24日(火)の合格発表日に更新します。
出題数・配点・合格基準
助産師国家試験は次の全110問で出題されます。例年の出題数、配点、合格基準は以下のとおりです。
|
出題数 |
配点 |
---|---|---|
一般問題 |
75問 |
75点満点(1問1点) |
状況設定問題 |
35問 |
70点満点(1問2点) |
合計 |
110問 |
145点満点 |
4.過去の合格基準と合格率の推移
合格基準
過去5年間の合格基準の推移を見ると、正答率約60%以上で推移しています。また、合格点はおおむね87点となっており、同程度がボーダーラインになると考えられます。
合格者数・合格率
助産師国家試験の過去5年間の合格率は95.6〜99.6%で推移しています。
5.合格後の免許申請手続き
合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する助産師名簿に登録されることで、初めて助産師としての業務が可能になります。申請から免許証が発行されるまでに時間がかかるため、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。

申請書類の提出先
住所地を管轄する保健所
受付時間
保健所(一部の県については県庁)の業務時間内
提出書類
〈必須書類〉
- 免許申請書(指定様式はこちら)
- 診断書(発行日から1ヶ月以内のもの、指定様式はこちら)
- 住民票の写しまたは戸籍抄(謄)本(発行日から6ヶ月以内のもの)
- 収入印紙 9,000円(申請書内に貼付)
- (外国籍の人のみ)国籍がわかる書類
- 短期在留者:旅券その他身分を証する書類の写し
- 中長期在留者、特別永住者:住民票の写し
〈登録済証明書の発行を希望する場合のみ必要〉
- 登録済証明書用はがき(所定の様式)
- 85円切手(速達を希望する場合は385円の切手)
免許登録後、免許証が手元に届くまでは2〜4ヶ月ほどかかります。その間に登録済証明書の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は発行してもらいましょう。登録済証明書用はがきは、主に保健所で配布しています。また、オンラインでの発行も可能です。
試験に関する問い合わせ先
助産師国家試験運営本部事務所
〒135-0063 東京都江東区有明3丁目6番11号 TFTビル東館7階
電話番号:03-5579-6903
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