クラスも担任もなくて大丈夫? 26人をみんなで育てる保育園に聞いてきた|フロンティアキッズ

埼玉県南部を中心に保育施設を展開する株式会社フロンティアキッズ。同社が運営するすみれ保育園では、担任を置かず職員全員で子どもたちを見守っています。担任がいない保育園とはどんな職場なのか。3人の保育士に聞きました。【PR】株式会社フロンティアキッズ

クラスも担任もなくて大丈夫? 26人をみんなで育てる保育園に聞いてきた|フロンティアキッズ

目次

株式会社フロンティアキッズは、埼玉県南部(戸田市、さいたま市、川口市、吉川市、越谷市など)を中心に、認可保育園を15園運営しています。

フロンティアキッズ 理念
株式会社フロンティアキッズ

同社は「自分の存在を大切に思える人に育てる」を保育理念に掲げ、子どもだけでなく職員一人ひとりが自ら考え、行動できる職場づくりを大切にしています。

その取り組みのひとつが、担任を置かない保育です。全職員で子どもたちを見守るこの環境は、子どもの成長や保育士の働き方にどんな変化をもたらしているのでしょうか。すみれ保育園で働く3人に聞きました。

話を聞いた人

小田島さんプロフィール写真主任 小田島美奈さん

2021年入職。公立保育園3園での経験を経てフロンティアキッズへ転職。現在はすみれ保育園の主任として職員の育成や保育の体制づくりを担う。自身も子育てをしながら働き、育てる側・預ける側の両方の視点を持つ。

丸山さんプロフィール写真保育士 丸山礼央奈さん

2024年入職。100名規模の大規模園から転職。「一人ひとりに丁寧に関わりたい」という思いから小規模園を探し、すみれ保育園へ。子どもの主体性を大切に興味や関心を引き出す保育に取り組んでいる。

小玉さんプロフィール写真保育士 小玉智咲さん

2025年入職。180名規模の大規模園から転職。保育目的「一人ひとりのありのままの姿を受け止める」という言葉が、理想の保育と一致したことが入職の決め手。地方から移住し、借り上げ社宅を活用しながら働いている。

担任もクラスも壁もない。子どもをみんなで育てる保育園

──すみれ保育園はどんな施設なのか教えてください。

小田島さんアイコン

すみれ保育園は、0歳から2歳まで、定員26名の認可保育園です。ワンフロアのオープンな環境で、子どもたちが主体的に好きなこと・やりたいことを見つけて、のびのびと過ごしています。

フロンティアキッズ内装

大きな特徴は、担任制を採用せず、0歳から2歳の異年齢保育をおこなっていることです。職員全員で園児たちを見守っています。

──担任を置かないことで、どんな保育ができるようになりましたか?

小田島さんアイコン

職員一人が負担を背負うことなく、「みんなで見守っている」という安心感のなかで保育ができていると思います

また、担任制では「この先生がこのクラスを見る」という枠ができてしまいますよね。それをなくすことで、「このクラスはこの公園に行く」ではなく、「〇〇先生と〇〇君たちが行くよー」という形で、子どもに合わせた自由度の高い保育ができるんです。

──保育方針はどのように決めていますか?

小田島さんアイコン

保育方針は職員みんなで話し合って決めています。話し合いを重ねることで、職員全員が同じ方向を向いて保育に臨めるので、コミュニケーションの時間をとても大切にしているんです

例えば毎日の昼礼では全園児の情報を口頭で共有し、月1回の職員会議では園全体の方針を話し合います。また、2グループに分かれて少人数で「こんなときどうする?」と話し合うチーム会議も設けています。

フロンティアキッズの保育園の会議

転職でかなった「一人ひとりに向き合う保育」

──丸山さんと小玉さんは、どんなきっかけですみれ保育園へ転職を?

丸山さんアイコン

以前勤めていた園は100名規模で、なかなか一人ひとりに丁寧に向き合えず、小規模園を探していました。面接で園長先生の「一人ひとりと丁寧に関わっていきたい」という言葉に強く共感してここで働きたいと思いました。

小玉さんアイコン

私も同じ理由です。フロンティアキッズのホームページを見たとき、保育目的に「一人ひとりのありのままの姿をしっかりと受け止め、ゆったりと温かく関わる保育を実践する」という言葉があり共感したのが応募の決め手になりました。

丸山さんインタビュー風景
丸山さん「見学に行った際、朝の体操で先生たちも全力で踊っている姿が衝撃で……(笑)。こんなに本気で子どもと向き合えるんだと驚きました」

──大規模園からの転職は、環境も大きく変わりそうです。入職前に不安だったことはありますか?

小玉さんアイコン

私が心配だったのは人間関係です。ワンフロアのなかで常に先生たちとコミュニケーションを取り続けることが不安でした。

でも、入職説明で初めてみなさんと対面したとき、忙しそうなのに顔を見て「初めまして!」と笑顔で声をかけてくれて。「ここなら大丈夫だな」と思ったんです。実際に働いてみてもなんでも話せる雰囲気の先生たちばかりで、すぐに安心できました。

小玉さんインタビュー風景
小玉さん「実は人見知りなんですが、初日からみんなすごく話しかけてくれて。いろんな先生とすぐに仲良くなれました」
丸山さんアイコン

私は異年齢保育が初めてだったので、発達段階が異なる子たちが一緒に過ごす環境設定が不安でした。例えば階段が一段上れる子と、二段上ってジャンプできる子が一緒にいたら、全員が楽しく遊べる環境ってどうすればいいんだろうと思っていました。

──実際に働いてみてどうでしたか?

丸山さんアイコン

全員が楽しく遊べる環境を考えるのはやっぱり難しいですね。でも、環境設定に限らず子どもの体調や様子もこまめに共有し、相談しながら進めているので、一人で悩みを抱え込むことはありません。

むしろ異年齢だからこそ子どもたちの成長がおもしろくて。年上の子を見て真似しているうちに、いつの間にか自分でズボンを脱げるようになっていたり。そういった育ちの瞬間をみんなで共有できるのも、すみれ保育園ならではだと思います。

「こんな保育やってみませんか?」が、気軽に言える職場

──日々働くなかで、自分の考えを活かせていると感じる場面はありますか?

丸山さんアイコン

「最近歩けるようになってきた子が多いので、少し遠くへお散歩に行ってみませんか?」というように、日常の小さなことから提案しています。最近はお楽しみ会のコンセプトなども提案しました。

小玉さんアイコン

話しやすい先輩方ばかりなので、自分のアイデアをどんどん提案しています。製作の担当になったときは提案内容に対して「いいじゃん、かわいいね!」ととても前向きに受けとめてもらえるんです。

──アイデアを提案する際、ためらいなどは感じませんか?

丸山さんアイコン

前職では交流が少ない先生もいたので、話し合いの場で意見を言い出せないことがありました。でも、すみれ保育園では先生同士が毎日一緒にいるので、気軽に相談や提案がしやすい環境だと思います。

小玉さんアイコン

私は失敗が怖くて、提案をためらってしまうことがありました。でも、すみれ保育園の先生たちは、けがなどのリスクはしっかり見つつも温かく見守ってくれるので、「失敗しても大丈夫」という気持ちで取り組めています

小玉さん丸山さん小田島さんインタビュー風景
小田島さん「二人とも最初は緊張していましたが、いっぱい笑って、全力で踊って(笑)今はいろんなことを提案してくれてとても心強いんです」

働きやすさを支える仕組み

──1日の流れを教えてください。

小田島さんアイコン

前日にある程度の計画は立てておきますが、その日の活動や職員の動きは当日の朝に決めています。毎朝9時〜10時にその日の出席状況や体調、そして「子どもたちが何をしたいか」をベースに、みんなで相談して決めるんです。

すみれ保育園の1日の流れ

──早番・遅番の担当はどのように決めるのでしょうか?

丸山さんアイコン

早番・遅番の回数は平等になるように組まれています。月に2回ほど土曜日出勤がありますが、その分は必ず平日にお休みが取れます。シフトの希望がとおらなかったことはないので、プライベートとの両立で困ることはありません。

小玉さんアイコン

有休も希望どおりに取得できています。今年から当日申請もOKになったので、急に体調を崩してしまったときも、出勤時間までに連絡すれば有休として扱ってもらえるんです。その際もみなさんが「いっぱい寝て休んでね」「無理しないで」と優しい言葉をかけてくださって安心して休めました。

──早番の退勤時間と園児引き渡しの時間が重なっていましたが、保護者対応で残業することはありませんか?

丸山さんアイコン

ワンフロアの保育園なので、どこにいても保護者の方がすぐに見えて、遅番の先生が対応できるんです。ですから残業はほとんどなくて、多くても月2時間くらいですね。

──月2時間! 残業時間を減らす仕組みなどがあるのでしょうか?

小田島さんアイコン

まず、手厚い人員配置が大きな土台になっています。定員26名に対し、毎日10〜12名の職員が出勤しているので、保育から離れて事務作業に集中できるノンコンタクトタイムも取りやすい環境なんです。

加えて、子どもの情報共有だけでなく、「誰がどの業務を、どこまで進めているか」という進捗状況も細かく共有しています。優先順位の高い仕事を抱えている人がいればみんなでフォローするなど、誰かに負担が偏らないよう助け合う体制が自然にできているんです。

──では、働くうえで助かっている福利厚生はありますか?

小玉さんアイコン

私は借り上げ社宅がすごく助かっています。地方からの引っ越しだったので最初はまとまったお金がかかりましたが、借り上げ社宅のおかげでその後の生活が楽になりました。貯金もできますし、プライベートも充実できています。

丸山さんアイコン

私は誕生日休暇がありがたいです。誕生日の月に1日休みがもらえるんですが、「プライベートも大切にしてほしい」という気持ちが制度に表れている気がして、その姿勢がうれしいんですよね。

小田島さんアイコン

フロンティアキッズでは、子育て中の保育士も多いので、小学3年生までの子どもがいる職員は固定シフトでの勤務が認められているんです。

園の体制にもよりますが、私は基本的に8時半〜5時半で勤務することが多くて、子どもの学童の送り迎えがある身としては、働きやすいと感じています。

スキルより、一緒に悩んで、喜べる人と働きたい

小玉さん丸山さん小田島さんインタビュー風景2

──小田島さんから見て、フロンティアキッズではどんな保育士が多いと思いますか?

小田島さんアイコン

周りをよく見て、思いやりを持って動ける先生が多いですね。子どもたちにはもちろん、職員同士でもお互いを思いやれる環境だと感じています。

また、「みんなで一緒に楽しもう」という気持ちが本当に強いです。子どもたちと一緒に遊ぶのも全力ですし、職員同士でも楽しみながら、みんなで学んでいこうという前向きな先生が多いですね。

──最後に、これから応募しようか迷っている方へメッセージをお願いします。

小田島さんアイコン

フロンティアキッズでは、スキルや経験よりも、みんなで一緒に悩んで、喜んで、成長していきたいという姿勢を大切にしています。そういう気持ちを持っている方なら、きっとここでの保育を楽しんでもらえると思います。

もし雰囲気が気になったら、ぜひ見学にいらしてください。当日に応募の意思は伺いませんので、気負わず来ていただけたらうれしいです。笑顔で分け隔てなく人と関われる方、保育の仕事をみんなと一緒に楽しみたい方からのご連絡をお待ちしています。

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