アソシエ目黒おおとり保育園で働く、保育士さんに聞きました!
──まずは自己紹介からお願いします。

長谷川さん:わたしは鹿児島県の短大を卒業後、新卒でアソシエ・インターナショナルに入社し2年目を迎えました。アソシエ目黒おおとり保育園では1歳児クラスの担任をしています。

田中さん:わたしは地元の青森で4年間保育士を経験し、上京と共にアソシエ・インターナショナルへ入社。現在は2歳児クラスの担任をしています。

横井さん:わたしはタイの幼稚園で3年間働いて、3年間の契約満了に伴い帰国。その後、アソシエ・インターナショナルに転職しました。
──新卒入社、中途入社、地方からの上京など、いろいろなケースがありますね。みなさんは、なぜ保育士になろうと思ったんですか?
長谷川さん:「子どもと関わる仕事がしたい」と思って、保育士になろうと思いました。高校が商業科だったので、ほかの職業も考えたんですけど「やっぱり保育士がいいな」って。
田中さん:わたしは保育園のときに大好きな先生がいて、「わたしもその先生みたいな保育士になりたい!」と思いました。すごく距離感が近いというか、その先生じゃないとダメくらいの感覚があって、卒園してからも連絡を取っていました。
横井さん:わたしも同じです。幼稚園に通っていて、年少・年中の時は幼稚園があまり好きではなかったんですけど、年長のときの先生が大好きで、幼稚園自体も好きになりました。
実は学生時代の実習もその先生にお世話になって、わたしが小さい頃のことをよく覚えていてくれました。
──実習で再び幼少期の恩師にお世話になるというのは、素晴らしい巡り合わせですね。1人の先生が子どもに与える影響の大きさを感じました。
アソシエ・インターナショナルを選んだ理由

──就職・転職活動をして、アソシエ・インターナショナルを選んだ理由を教えてください。
長谷川さん:毎年、短大の先輩が何人かアソシエに入社していて、就職先で迷っていたときに、学校の先生が勧めてくれました。
最初から「東京の保育園に就職したい」という気持ちがあったので、実際に保育園を見学して先生達の雰囲気の良さを感じて「ここで働きたい!」と思いました。アソシエ以外の保育園は見ていませんが、自分の選択は正しかったと思っています。
入社前には「新入社員研修」で社会人としてのマナーを学び、園に配属されてからは「チューター制度」によって、新卒に1人年齢の近い先輩がついてくれます。1年間、毎週のようにミーティングをして、分からないところをすぐに聞けるのでとても助かりました。

田中さん:わたしは、「都会の保育園でも豊かな保育を目指せる環境」と「借上げ社宅制度」などが魅力的だったためです。
上京するのも転職するのも初めてだったので、福利厚生面でも会社のサポートがしっかりしていることで、安心して働くことができています。
社宅は園から歩いて約15分。自己負担は水道光熱費のみです。個人で借りると家賃が高いエリアなので、ちょっと得した気分です(笑)。
「保育の質」と「ライフワークバランス」の向上

──アソシエ・インターナショナルで働く魅力はどんなところですか?
長谷川さん:わたしは「人間関係の良さ」と「働きやすさ」が魅力だと思います。保育園には年齢が近い先生が多いので、ちょっとしたことでも相談しやすいです。
また、入社前は「保育園=制作物や書類など、持ち帰り仕事が多い」というイメージがあったんですけど、アソシエでは制作物は活動時間内で終わらせます。
保育計画の作成や連絡帳の記入、登園・降園管理などもシステム化が進んでおり、タブレットなどで効率良くおこなえるので、私自身は残業はほとんどありません。「完全週休2日制」「みんなで9連休制度」など休みがしっかり取れる点もいいなと思います。職員配置が手厚いので、お休みされる先生がいても困る事はありませんし、自分自身も休暇を取りやすいのは魅力です。
──日々の保育に何か特徴はありますか?
田中さん:わたしは「アクティビティ」の時間が大好きです。月に1〜2回、専任のディレクターが「イングリッシュ&コミュニケーション」「リズム&ミュージック」「アート&クラフト」「スポーツ&ジムナスティック」を担当し、クラス担任は子どもたちと一緒にアクティビティーに参加しています。

わたしは特に、アートに夢中になっている子ども達の姿を見ているのが楽しくて仕方ないんですけど、他にも跳び箱や逆上がりが子どもたちが楽しんでいるうちに自然にできるようになって驚いたり、子ども達への刺激は計り知れず、アクティビティーから得た様々な学びを日々の自分の保育に活かすよう心がけています。

都会の園には全体のスペースに限りがあって、広い園舎や園庭などの確保は難しいんですけど、スライド式ドアで広々と模様替えできる保育室で「アクティビティ」をおこなったり、近所の公園に積極的に出かけて行ったり、区が出してくれる巡回バスで遠くのひろばに出かけたりすることで、たくさん体を動かす工夫をしています。
横井さん:わたしは「キャリアトライ」という社内制度を利用して、すごく貴重な経験ができました。
──「キャリアトライ」とは、どのような制度ですか?
研修の一環として、日常と異なる現場で1週間の保育体験を行う制度です。全社で希望者を募り、面談の上で参加者を決定します。
わたしは離島にある保育施設に行ってきました。
希望した理由は、アソシエとは違う園のやり方、都会とは異なる環境で育っている子どもたち、そこで働く保育士さんの保育などを見て学びたかったからです。
──実際に「キャリアトライ」に参加して、どのような気づきがありましたか?
人口約2400人の離島の保育施設で、都会のようにコンビニもないし、場所によっては携帯の電波も入りません。
決して便利な環境ではないんですけど、子どもたちは豊かな自然環境の中から、木のツルを縄跳びにしたり、身の回りの自然を「遊び」に活用していました。
保育に関しては、すぐに声かけをしたり、教えてあげるのではなく、子どもたちが自分で考えて行動するまで「見守る姿勢」がとても勉強になり、わたしも日々の保育で心がけたいと思いました。
「理想の保育」「憧れの保育士」を目指したい
──最後に今後の目標を教えてください。
長谷川さん:リーダーの先生を見ていると、他のクラスの事も気にかけていたり、園全体の事を考えていたりするので、自分も子どもたち一人ひとりに目が行き届いて、率先して動ける保育士になりたいと思います。
田中さん:わたしは自分も楽しんで仕事がしたいので、アソシエの保育理念に添いながら、「子どもたちと毎日楽しく過ごす」という目標をもち、常に笑顔で楽しみながら日々の保育を心がけたいと思っています。
横井さん:永遠の目標として、「幼少期から憧れている先生により近づきたい」という想いがあります。
その先生は待つのが上手な先生だったので、自分も「子どもを急がせない・ペースを守ってあげる」ということを意識して、子どもたちの成長を見守っていきたいです。
──本日は素敵なお話をありがとうございました!
保育園の一日・年間行事予定

※掲載内容・所属・肩書はインタビュー時点のものです