入居者の「自分らしい生活」をサポートする会社

ソニー・ライフケア株式会社の100%子会社として1999年に誕生したライフケアデザイン株式会社。事業コンセプトに“Life Focus”を掲げ、入居者の自分らしい生活の実現を目指し、東京・埼玉・神奈川にソナーレシリーズを含む介護付有料老人ホームを10棟展開しています(2022年12月時点)。

東京・杉並区の高級有料老人ホーム「ソナーレ浜田山」では、現在ケアスタッフを募集しています。今回、介護福祉士として働くNさんに、ソナーレ浜田山に転職した理由と職場環境について聞きました。
話を聞いた人
介護福祉士 Nさん(27)
群馬県出身。文系大学を卒業後、有料老人ホームに入職し介護職員を4年経験。介護福祉士資格を取得したのちソナーレ浜田山に転職。中高時代は陸上部に所属し、長距離走に取り組む。最近の趣味はホットヨガ。
「ご入居者一人ひとりと向き合いたくて」

──Nさんは文系大学に通っていたんですよね。なぜ福祉の道に進んだんですか?
Nさん:ゼミの活動で福祉施設のボランティアに行く機会が多くて、現場を経験しているうちに楽しいなと思ったのがきっかけです。
大学時代は資格を持っていなかったので、前職の有料老人ホームの内定が出て働き出す前に介護職員初任者研修の資格を取得しました。
──前職の施設では4年間勤務したと聞きました。転職を考えたきっかけは?
介護福祉士の受験資格を得るには実務経験が3年以上必要だったので、経験を積んで資格を取得しました。そのあとくらいから、「今後の働き方をどうしようかな」って考えるようになりました。
私は一人ひとりと向き合う介護がしたかったんです。でも前職は時間ごとにやることがきっちり決められていたので、介助しているときも「あと5分で終わらせなきゃ」とか考えてしまって。ご入居者はもっと話したがっているのに、それを叶えてあげられないことにモヤモヤしていたんです。
それで友人や職場の先輩に相談したら「転職を考えてみたら?」と、アドバイスをもらいました。
ソナーレ浜田山の決め手は雰囲気とコンセプト

──周囲に相談したことで転職の意思が固まったと。転職先はどのように探しましたか?
前職の先輩のお知り合いに、介護業界に精通していて、いろいろな事業所を知っている方がいたんです。先輩につないでもらい、自分が目指す介護ができそうな施設を複数教えていただきました。その中から5社、面接を受けました。
──どのような条件だったんですか?
エリアとしては関東圏内であること。落ち着いた雰囲気で、時間に余裕を持ってご入居者と関われることを重視していました。
新しい職場に合わせて引っ越しても構わなかったので、譲れない条件といえばそのくらいで。お給料も前職以上ならとくにこだわりはなかったです。
──5社受けた中で、ソナーレ浜田山に入職した決め手は何だったんですか?
施設全体の雰囲気ですね。まず、外観の佇まいと内装の綺麗さにびっくりしたんです。それと「本当に人が住んでいるの」って疑っちゃうくらい静かで落ち着いていて、とても魅力的に感じました。

あとは事業コンセプトですね。面接のなかで“Life Focus”の説明を受けて、素直にいいなぁと思ったんです。その方らしい生活を第一に考えて、一緒に趣味を楽しんだり、行きたいところに行ったりする。素敵だなぁ、ここで働きたいなぁと思いました。
──では、面接の回数や内容などさらに詳しく教えてもらえますか?
面接は対面で1回、試験はなかったです。面接で聞かれた内容は、転職の理由と前職で成し遂げたこと、印象に残っているご入居者について長い時間をかけて聞かれました。担当についたご入居者が看取り期に入ってからどう過ごしたか、自分はどう対応したかを話しました。
バンバン意見を言える環境
──ソナーレ浜田山のことをもっと詳しく知りたいので、事前にお願いしたアンケートの回答を見ながら質問します。まずは働く人ですね、年齢層の質問ではベテランが多いに「当てはまる」と答えています。

ほかの事業所である程度の経験を積んでから転職してくる人が多いです。介護職は現在20人ほど働いていて、30代の女性が多め。男女比は3:7くらいですね。
──Nさんはソナーレ浜田山の中では若手なんですね。ベテランが多いとアドバイスを受ける機会も多そう。
介護経験は私が一番浅いのでとてもありがたいです。最近だと、仕事の優先順位を相談したときに的確なアドバイスをもらえました。
みなさん、経験や得意なことが異なるので、ときには意見がぶつかることもあります。でも、ぜんぜんネガティブではないですよ。話し合いながらご入居者のために何をすればいいのか、建設的に最適解を探すイメージですね。

より良く進化し続ける職場ルール
──革新を意識しているか伝統を意識しているかの質問では、革新を意識に「当てはまる」と答えています。
ソナーレ浜田山は2019年にオープンしたホームなので、比較的新しいんです。基本的な決まりごとはあるものの、ご入居者がより過ごしやすいホームを目指して柔軟にルールを変えています。つい最近はご入居者を介助するマニュアルの順序が全面的に変わりました。
本当に変化の多い職場なので、育成よりも即戦力を重視していると感じますね。
──規律的な勤務スタイルも「当てはまる」ですね。
高級老人ホームなので、ある程度の接遇マナーが求められるんです。まず、お客さまとして接するので、“◯◯さま”とお呼びします。あとは言葉づかいであるとか、お辞儀の角度も決められています。
接遇スキルなんてなかったので初めは不安でしたが、入社時の研修やOJTでしっかりと学べました。接遇研修も定期的に開かれています。
──ホテルスタッフのような要素も求められるんですね。ちなみに有休などの休みは取れていますか?
ちゃんと有休を取ってねと言われているので、遠慮なく休んでいます(笑)。有休のほかに夏休みと冬休みを3日間ずつ取れるんです。
「働いていて心地いいです」

──お話を聞いていて、意見を言いやすい貴重な環境だなと思いました。
そうなんです。入職したとき、スタッフ同士のコミュニケーションが多くてチームワークが築けていることに驚きました。頑張っているスタッフがいたらみんなで褒めて、その人についていく。逆に悩んでいる人がいれば、みんなで足並みを揃えるためにどうすればいいか、その都度話して助け合う。人間関係が良好で、働いていて心地いいです。
──行動を認めて褒めるのもコミュニケーションを円滑にするコツですね。転職で実現したかった「一人ひとりと向き合う介護」はできていますか?
もちろんです! 働き始めてまだ1年ですが、転職して本当に良かったです。
──最後に、ソナーレ浜田山やライフケアデザインの施設に興味を持った方に向けてメッセージをお願いします。
人財開発部からのメッセージ
私たちは、事業コンセプト”Life Focus”に共感いただける方を求めています。大切なのは、“今まで何をしてきたか”ではなく、“これから何をしたいのか”だと考えています。今までできなかったことを、ライフケアデザインで実現していただきたいと思います。
当社は、”Life Focus”の実現のために、従業員がご入居者へのサービスに専念できるよう、働きやすい環境つくりにも力を入れています。
私たちと一緒に、“ワクワク”を仕事にしましょう。
数字で見るライフケアデザイン
