「パソコンが苦手な人こそ来てほしい」 新しい働き方を創出するサンクスラボ株式会社

障がい者が活躍できる 「新しい働き方」の創出と、障がい者人財の育成をおこなうサンクスラボ株式会社。IT事業と福祉事業を展開し、設立から5年余りで沖縄県や九州地方を中心に続々と事業所を開設。一見異なる事業を展開する同社ならではの支援内容と魅力に迫ります。【PR】サンクスラボ株式会社

サンクスラボ株式会社_PR_KV

目次

ヒトとギジュツの力で新たな価値を創る

2015年に沖縄県で設立されたサンクスラボ株式会社(以下、サンクスラボ)は、「ヒトとギジュツの無限の力を信じ、公私物心の豊かさを実現する。」を企業理念に掲げ、アプリ開発など3つのIT事業と、4つの福祉事業を展開しています。

福祉事業では主に、障がいがある利用者と直接雇用契約を結ぶ就労継続支援A型と、6〜18歳までの障がい児が通う放課後等デイサービスの運営をおこなっています。A型の事業所は17ヶ所、放課後等デイサービスは8ヶ所あり、今後も新規開設を予定しています(2022年12月現在)。

サンクスラボ内観

今回は、サンクスラボの事業所で働く3人に業務内容や魅力について聞きました。

話を聞いた人

永田さんプロフィール画像

永田 充さん(児童発達支援管理責任者)

不登校の児童への支援や児童関係の仕事を経験後、サンクスラボに入社。現在は放課後等デイサービスで支援計画の作成や親子支援のほか、事業所間の連携役も担う。

石丸さんプロフィール画像

石丸 美穂さん(サービス管理責任者)

大学で福祉を学び、福祉業界20年以上のキャリアをもつ。就労継続支援A型事業所での相談支援のほか、社内の研修制度作りにも携わっている。

吉村さんプロフィール画像

吉村 樹さん(相談支援専門員)

福祉業界未経験でサンクスラボに入社。就労継続支援A型事業所にて利用者の就労支援や職業訓練、相談に応じる業務をおこなっている。

幅広い事業と多職種の存在が強み

利用者と接する吉村さん

──皆さんは職種も経歴も異なりますが、サンクスラボに入社した理由を教えてください。

吉村さん:家族に障がいがあったので、福祉に関わる仕事に転職したいなと思っていました。福祉についてなにも知らない状態でしたが、無資格の自分にもできることがあるんじゃないかと思い入りました。

石丸さん:特別支援学級がある小学校で育ち、障がいがある人が身近な存在だったので福祉に興味を持ちました。大学を卒業して20年以上、相談支援や就労支援の仕事に取り組んでいます。

利用者さんと長期的に関われる就労継続支援A型で探していたところ、サンクスラボに出会いました。ちょうど遠隔手話通訳サービスを提供している会社がグループ企業になったころで、私は手話通訳士の資格も持っているので、これまでの経験やスキルが活かせるんじゃないかと思い入社を決めました。

永田さん:以前から児童関係の仕事には就いていたのですが、これまでどおりの福祉サービスの提供ではなく、時代に即して変化する必要性を感じていました。会社のウェブサイトを見ていたら、これまでの福祉とは違うやり方で新しいことに挑戦できるのではないかと思い選びました。

──実際に働いてみて感じたギャップはありますか?

吉村さん:入社前はITと聞いて、「パソコンできないし、大丈夫かな」と思っていましたが、実際入ってみたらそこまで高いスキルは求められなかったです。

あとは、勢いです! 最初は目の前の仕事で手一杯だったのですが、最近会社の全体会議に参加することも増え実感するようになりました。会議でやりたいことが出てきたら、翌月にはもう仕組みができあがっていたことも。

永田さん:その盛り上がりとスピード感はIT企業らしさを感じますよね。現場で困っていることがあれば、事業所のスタッフだけでなく会社の管理部門などほかの部署も含めて課題解決に向けて動くなど「大胆さ」もあります。

今、児童発達支援管理責任者(児発管)の仕事以外に事業所を横断して課題を吸い上げたり、解決策を模索したりするプロジェクトにも参加しています。そこでは、人事や営業など普段接しない人の業務内容や考え方に接する機会があり、これまで福祉業界しか経験がなかった私にとっては新鮮です。

──福祉以外にもアプリ開発やウェブサイトの運営など幅広い事業を展開しています。IT事業がある強みとは何でしょうか?

石丸さん:本来、就労継続支援A型は一つの事業所で継続して働く支援をしていますが、ここでは社内にあるIT事業所やグループ企業への紹介もできる点が特徴だと思います。

永田さん:放デイも同じですね。会社の中にIT事業部や就労継続支援があることで、将来どのようなスキルがあれば仕事に役立つかを見据えて、子どもに接してあげられます。パソコンの使い方やタイピングスキルを教えたり、高校生の利用者さんに就業体験を提供できるのは自社の魅力じゃないでしょうか。

利用者にパソコンを教えている様子

ITスキルはなくてOK。「わからない」が支援につながる

利用者にパソコン操作を教える吉村さん

──ITと聞くと「できるかな?」と不安に感じる人もいるかもしれませんが、皆さんはどうでしたか?

吉村さん:当初パソコンスキルに不安がありましたが、最低限使えれば問題なく仕事できました。また、サンクスラボには経歴、職種ともにさまざまな人がいて、わからないことがあっても誰かが教えてくれる環境です。

石丸さん:資格やITスキルの有無関係なしに福祉に興味があって、これまでの経験が活かせると考えて入社した人が多いのではないでしょうか。現場でICTの活用はありますが、もともと高いITスキルがあるかどうかはそこまで重要ではないんです。むしろ、ITがわからない経験や不安があるからこそ利用者さんの気持ちに共感できて、寄り添う支援につながると思っています。

仕事に慣れるとどうしても専門用語やツールが当たり前の知識になってしまうので、「わからない」という新鮮な感覚を大事にしてほしいですし、自分にもそう言い聞かせています。

──ITのスキルはそこまで重要ではない。これは求職者にとっても安心材料になりそうですね。入社後はどのような研修が用意されていますか?

サンクスラボでの研修の様子

石丸さん:入社後2日間の研修があり福祉に関する知識や制度を学び、現場ではOJTがあります。入社1ヶ月後、3ヶ月後にはフォローアップ研修もありますよ。

吉村さん:社内研修以外でも取りたい福祉関係の資格があれば、身近にいる有資格者に質問できますし応援してくれる環境です。試験や研修のためにシフトなどの調整も柔軟にしてくれますよ。

部署を超えて「働きやすさ」を追求

──サービス管理責任者や児童発達支援管理責任者は請求業務が発生します。忙しい時期や残業はありますか。

永田さん:ほぼ残業も持ち帰り仕事もないですね。現場の負担が少しでも減るように、本社の管理部門でできることは分担しています。ちょうど、事業所間で共通する課題を相談しあったり、解決につなげるための制度作りもしているところなんですよ。一つの事業所で悩みを抱え込まずに済むのはこの会社の良いところじゃないでしょうか。

石丸さん:請求業務は書類に不備がないかをチェックするくらいで、本社の管理部門に請求担当の人がいるので、現場での負担はありません。なので、サービス管理責任者本来の業務である支援計画の作成や実施に集中できるのでありがたいです。これはほかの事業所では珍しいのではないでしょうか。

──ひとつの事業所ではなく会社全体でサポートする体制があるのは心強いですね。では、皆さんがこれからサンクスラボで実現したいことはありますか?

吉村さん:まだまだ足りない部分があるので、もっと福祉に関する知識を身につけて自分が理想とする支援につなげたいですね。

永田さん:今後は事業所がある地域の中で悩みを抱えている人がいたら、気軽に立ち寄ってもらえるような事業所作りを目指したいです。株式会社なので、福祉のイメージがなくてなかなか相談に来づらいかもしれません。でも、株式会社だからこそ既存にとらわれず変化できる柔軟さもあります。

お子さんの特性や家庭の事情で気になることがあれば、ぜひ気軽に相談に来てほしいなと思っています。

石丸さん:3つあって、1つ目は人材育成、2つ目が支援者支援、3つ目がマネジメントです。人材育成は20年のキャリアのなかで培ってきたことや経験してきたことを、後輩に伝えていきたいと思っています。

支援者支援は以前からこの会社で実現したいと思っていたんです。働く人が健康でなければ適切な支援ができない。だからこそ支援者を支える仕組み作りが必要です。今も社内コミュニケーションツールがありますが、もっとうまく活用できたらと考えています。

マネジメントに関しては、サンクスラボはいま過渡期で勢いがありますが、まだまだ改善の余地もあります。永田さんも言っていたように、株式会社だからこそできる柔軟な対応で地域や社会に影響を与えられるところがサンクスラボの強みだと思っています。なので、今後は利用者にとってよりアクセスしやすいサービス提供ができる体制へと整えたいです。

自信がない人ほど飛び込んできて!

──ありがとうございます! では最後に今後どのような人と一緒に働きたいですか?

吉村さん:人が好きで、人の役に立つことにやりがいを感じる人はぜひ一緒に働きましょう! 福祉についてなにも知らずに入りましたが、自分なりに考えて支援した結果、利用者さんの就労が決まって「ありがとう」と言ってもらえると喜びを感じますし、これからも頑張ろうと思えます。

永田さん:とにかく優しい人です。子どもが好きな人はもちろんですが、みんなで意見を言い合ったり、悩みを共有したりして、働きたいと思える職場作りに一緒に取り組んでくれる人がいいなと思いますね。

石丸さん:「自分でいいのかな」と迷っている人ほど来てほしいですし、一緒に働きたいなと思います。不安に思う背景には、その人なりに困ったり悩んだりした経験があるからこそなので、そういう人のほうが人を支援するのに向いているのではと思っています。

できるのかなって自信がない人こそ、飛び込んできてください!

採用担当者からのメッセージ

中田さん:サンクスラボはまだまだ成長中の企業です。「ワクワクしたい!」「成長を楽しみたい!」という方は、ぜひ仲間になっていただきたいと思っています。一緒にワクワクしましょう!

▼求職者の方へのメッセージ

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