ミアヘルサ保育園ひびきとは
ミアヘルサ株式会社は、1984年の設立より医薬、介護、保育、食品分野と人々の生活を支える事業を多方面から展開している企業です。親会社であるミアヘルサホールディングス株式会社は東証スタンダード市場に上場しています。
子育て支援事業は、認可保育園・認証保育園・子育てひろば・学童など、79施設を運営しています(2024年4月時点)。
今回は、2023年4月にオープンした「ミアヘルサ保育園ひびき 南加瀬」(神奈川県川崎市)を訪れ、園長先生と1歳児クラス担任の先生に話を聞きました。


1〜5歳児70名を受け入れている
話を聞いた人
小山 未有先生(保育士)
新卒で認定こども園に就職し、保育教諭として6年間勤務。2023年6月からミアヘルサ保育園ひびき 南加瀬へ転職。1歳児クラスの担任を務める。
近藤 広恵先生(園長)
幼稚園や公立保育園など複数の保育施設での勤務を経て、2016年にミアヘルサ保育園に転職、2018年より園長を任される。2023年4月にミアヘルサ保育園ひびき 南加瀬の園長に就任。
きっかけは、園長先生との出会い

──小山先生は今回が初めての転職だったんですね。どうして転職しようと思ったんですか?

大阪の保育園で働いていたんですけど、家族が住んでいる神奈川に戻って、一人暮らしを始めることにしたんです。それで転職先を探すために保育士の就職フェアに参加して、そこで園長先生に会ったんですよね。

フェアでは新園のオープンに向けて保育士さんを探していました。小山先生は言葉づかいが優しくて、丁寧な印象だったのでよく覚えてます。お話ししてみて、一緒に働きたいなとすぐに思いました。

引っ越して新しい環境になりますし、人間関係が良くて働きやすいところがいいなと思っていました。それで園長先生とお話しするうちに、ここ(ミアヘルサ保育園)なら温かく迎え入れてもらえそうだなと思えたんです。
──就職先を考えるうえで、園長先生との相性は重要ですもんね。

新園なので本当は4月から働ける人を募集していたと思うんですが、前職との兼ね合いもあり、ダメ元で6月入職でもいいですかと尋ねたら「ぜんぜん大丈夫!」と言ってもらえたんです。オープンには間に合わないけど、待ってもらえるんだっていう嬉しさもありました。


わざわざ大阪から来てくれてましたからね。新しい園で設備もきれいだし、雰囲気がわかったらきっと選んでくれるだろうと思い「ぜひ見学にも来てください」と伝えました。
──ではフェアのあとに園見学をして入職を決めたんでしょうか?

はい。でも実は決めきれなくて、もうひとつ別の保育園も見学に行きました。そのうえで、ミアヘルサがいいなと思いました。
園長先生とお話ししたことが一番の決め手ですが、社内制度として働きやすい環境が整っていると感じたことも大きかったです。前職は社会福祉法人が運営する保育園だったのですが、やっぱり大きい会社は福利厚生などの充実度が違うなぁと。
──選考はどう進みましたか?

履歴書を出して、適性検査を受けて、園長先生に面接をしてもらいました。

保育園によっては本部の人事担当者が面接して、各園に配属が決まって初めて園長と対面するところもあると思います。でもミアヘルサでは、面接のときから現場の園長が直接お話しすることを大切にしています。

「この園で勤めるにあたって、やっておいたほうがいいことは何かありますか?」と聞いたんです。そしたら園長先生が「小山先生の今まで働いてきた経験があれば、そのままで大丈夫です」ってまっすぐに言っていただいたことが、印象に残ってます。

そう言ったっけ? でも実際、小山先生は入ってすぐ活躍してくれて、間違ってなかったですね(笑)。
ミアヘルサの保育理念は「共に育ち、ひびき合う」で、自主性や主体性のある保育を大切にしています。これは子どもたちに対してだけでなくて、先生たちにもいえることだと思うんです。


「あれもこれもやっちゃ駄目」「この園はこうだから」と決まっていると、楽しく働けません。先生たち一人ひとりの個性や考えを発揮して、考えたことをどんどんやってほしいですし、それをまとめるのが園長の役割だと思っています。
働きやすさを支えてくれる環境

──4月に園がオープンして、6月から入職されました。実際に働いてみてどうですか?

今の1歳児クラスはお子さんが14人(うち2人は年度限定)いて、私を含めて4人の担任で見ているんです。これまで2歳児までしか受け持ったことがなくて、担任が4人いるのも初めてなので、最初はなかなか慣れませんでした。

複数担任は良い面もあるけど、やっぱり難しさもあるよね。

そうなんです。でも意見を言いづらいこともないですし、リーダーの先生がまとめてくれているので心強いです。意見がたくさん出る分、気づきや学びもあるし、信頼関係も深くなっているなと思います。
あとは一人担任だとなかなか難しいんですが、担任が多ければ保育はほかの先生にお願いして、自分は別の部屋で制作作業に集中するなんてこともできます。前の園ではその時間がとれなくて、制作物を持ち帰ることもあったので……!
──持ち帰り仕事があるかないかは大きいですよね。残業時間にも変化があったのでは?

残業も減りました! ワークライフバランスが整って、自分の時間がとりやすくなりました。前職では職員会議などを定時後にやることが多かったんですが、今は就業時間内に終えられています。

ミアヘルサは持ち帰り仕事を禁止しています。残業も急な欠員が出た際などは発生してしまうこともありますが、基本的には定時退社です。
──そういった点も、転職の決め手にあった「働きやすさ」につながっていそうですね。

そうですね。土曜出勤があった場合は、平日に振替休日をとって休むこともできます。以前は振替休日をとれないときもあり、しっかり休めないなぁと感じていたので。
あとは入社してすぐに有休が使えるところも助かっています。

有給休暇って一般的には入社して半年たたないと付与されないと思うのですが、ミアヘルサでは入社後すぐに有休が付与されるようになっているんです。保育士はお子さんから病気をもらいやすいので、入社後でもちゃんと有休が使えると安心感がありますよね。

小山先生「三代目J Soul Brothersですね(笑)」

あと、一人暮らしを始めるにあたって家賃補助制度を利用できるのと、引越し代金も一部会社が負担してくれたので助かりました。

──研修制度についてはどうでしょうか?

中途入社向け研修がありました。あとは来月に1歳児のイヤイヤ期についての研修があるので、それにも参加する予定です。

新人だと1年目研修、2年目研修、3年目研修と手厚くあるんですけど、小山先生は新人ではないので中途研修のみだったよね。でも、希望があれば4年目以上の先生でも新人研修を受けられますよ。
あとは私自身、研修に参加して学ぶことが好きで、先生たちにも興味がある外部研修があれば参加しておいでと言っています。会社も推奨しているので、もちろん勤務時間内で参加できます。
先生たちが自ら動き、作り、楽しんだ夏祭り

──新園だと何をするにもゼロからのスタートで、大変ではないでしょうか?

オープンしたばかりですが、行事なども先生たちが主体的にしっかり企画から進めてくれていますよ。
小山先生も7月の夏祭りプロジェクトに入っていたよね?

はい、夏祭りは入社して初めての大きなイベントで、一番思い出に残ってます。前の園で夏祭りをやったことなかったので「どんな感じなのかな」と思ってたんですけど、すごく楽しくて!
出店コーナーを作ったり、みんなで盆踊りを踊ったり。お子さんも保護者の方も楽しんでくれてましたが、先生たちもすごく楽しんでて(笑)。コロナが落ち着いてきたなかで、みんなで集まってイベントができるってすごくいいなって改めて思いました。

前例がないなかでも先生たちが積極的に動いて進めてくれたので、私はほとんど準備に関わってないんですよ。新人の先生も先輩たちの姿を見ながら成長していることが遠くから眺めていてわかるので、頼もしいです。次は運動会ですね!
──では最後に、お二人の今後の目標を教えてください!

まだ入社間もなくて周りの先生たちに教えてもらってばかりですが、早く私も頼られる存在になれるよう頑張りたいです。

新しい園でようやく軌道に乗ってきたところかなと思います。頑張ってくれている先生たちに還元できるよう、もっと環境を整えていきたいです。子どもも保護者も先生も、みんなが笑顔でいられる保育園をつくっていきたいですね!
読者の方へのメッセージ
人事部からのメッセージ
近藤園長・小山先生との対談から、園の雰囲気を感じていただけましたか? 取材に同席した私自身、終始和やかな雰囲気だったことが印象に残っています。
ミアヘルサ保育園ひびきは、東京・千葉・神奈川のさまざまなエリアにあり、ご自宅より通いやすい園を選んでいただけます。日々の書類業務はICT化を進めているため効率よく安心してお仕事に取り組むことができ、職員間や本部との連絡ツールの導入により気軽に相談することもできます。
まずは見学にお越しいただき、園の雰囲気を感じてみてください。(保育事業本部・木幡)
数字で見る「ミアヘルサ保育園ひびき」

ミアヘルサ保育園ひびきでは、20代・30代を中心とした幅広い世代の保育士が活躍しています。年間休日は120日以上あり、インタビューでもあったとおり振替休日の取得も可能です。
東京、神奈川、千葉に多くの保育園を展開しているので、このエリアにお住まいの方は、ぜひ一度求人をチェックしてみてくださいね。