明るく楽しい職場が自慢! 強いチームをつくるホーム長と介護福祉士にその秘訣を聞いた|プラウドライフ株式会社

転職者とその上司に話を聞くことで、職場で働く“リアル”を掘り下げるインタビュー企画。今回は介護付き有料老人ホーム「はなことば新横浜」に転職した介護スタッフとホーム長に話を聞きました。【PR】プラウドライフ株式会社

明るく楽しい職場が自慢! 強いチームをつくるホーム長と介護福祉士にその秘訣を聞いた|プラウドライフ株式会社

目次

東日本で拡大中! プラウドライフの「はなことば」

プラウドライフ株式会社は、介護保険制度の施行から間もない2002年より介護事業を展開してきました。介護付き有料老人ホーム「はなことば」をメインに、東京・神奈川を中心とした首都圏ならびに新潟・東北エリアで33の事業所を運営しています(2023年12月現在)。

2017年からはソニーグループの関連会社傘下にあるソニー・ライフケア株式会社の100%子会社となり、同社が強みとするテクノロジー活用にも力を入れています。

今回はその中から、神奈川県横浜市にある「はなことば新横浜」を訪れました。介護未経験で入社したスタッフとホーム長の対談をお届けします。

はなことば新横浜 外観・内観
新横浜駅から徒歩8分。入居定員136名の介護付き有料老人ホーム「はなことば新横浜」

話を聞いた人

田口さんプロフィール写真

田口 里枝さん(ケアスタッフ)

過去にホームヘルパー2級(現:介護職員初任者研修)を取得。元同僚の紹介を受け、未経験ながら「はなことば新横浜」にパートスタッフとして2017年10月に入社。翌年には正社員に登用され、その後介護福祉士資格を取得。現在は同ホームの6〜8階を担当する。

川島さんプロフィール写真

川島 智子さん(ホーム長)

デイサービス勤務後、元同僚の紹介により「はなことば新横浜」に生活相談員として2017年8月に入社。2020年4月よりホーム長を務める。大切にしている介護観は「笑顔と思いやり」。

決め手は「育児しやすい明るくアットホームな職場」

取材を受けている田口さん、川島さん

──田口さんと川島さんはお二人とも紹介による入社だったのですね。

田口さんアイコン

そうです。私は前職がクリーニング店だったのですが、当時の同僚がこちらに転職していて、「田口さんもどうですか?」と誘われたのがきっかけでした。

ヘルパー2級の資格はずいぶん昔に取っていましたが、介護現場は未経験だったので右も左もわからない状況でした。ただ実際に働いてみないとわからないので、とりあえずトライしてみようと思ったんです。

川島さんアイコン

私も前職のデイサービスで同僚だった看護師さんが先にこちらに転職していたんです。相談員の仕事をしたいと話したら「今募集しているから来てみない?」と声をかけてもらいました。

入所施設は初めてで、それも定員100人超えの大きな施設ということで少し不安もありましたね。

──紹介とはいえ、職場選びで重視した点もあったのでは?

川島さんアイコン

当時は私も田口さんも子どもがまだ小さかったので、シフトに融通がきくかどうかを重視していました。子育てに理解のあるスタッフばかりで、とても助かりましたね。

──事前に職場見学はしましたか?

田口さんアイコン

見学しました。明るくてきれいな施設だなって印象でしたね。ほかの施設は資格取得時の研修くらいでしか訪ねたことがありませんが、そのときの薄暗い雰囲気とはぜんぜん違い、驚いたのを覚えています。

川島さんアイコン

私も見学したときの印象はすごく良かったです。子連れ面接だったんですけど、スタッフの方が子どもにアイスをくれてとても気にかけてくれて。面接後も「ママ、あそこの会社にしないの」とずっと言われました(笑)。

面接自体もアットホームな雰囲気でリラックスできましたし、そういうところは昔から変わらないなと思います。

はなことば新横浜 内観
はなことば新横浜 テラス
最上階のテラスからは、天気が良いと富士山を望める

スタッフの人柄とチームワークの良さが自慢

──入社後、実際に働いた感想はどうでしたか?

田口さんアイコン

初めてで覚えることだらけだったので「これでいいのかな?」と探り探りのスタートでしたね。100人以上いるお客さまの顔と名前、特徴を覚えるのは大変でした。

川島さんアイコン

本人はこう言ってますけど、田口さんは介護の仕事が初めてとは思えないくらい覚えるのが早かったんですよ!

取材を受けている田口さん
田口さん「私体育会系だから、メモ取らずにとにかく体で覚えようってなるの!」
川島さんアイコン

私は入社当初は生活相談員だったので、人手が足りずに現場に入ることもありました。田口さんの入浴介助を手伝うこともあり、楽しく会話を交わしながら作業することが多かったですね。

うちは派遣のスタッフさんに入ってもらうこともありますが、みなさん口を揃えて「スタッフの人柄がいいですね」と言ってもらえるのが自慢です。それだからか派遣でも長期間働いてくださる方が多いです。

田口さんアイコン

本当に人がいいですよね。だから私もほかの会社に行くこともなく、もう7年目ですから。

──良好な人間関係を築けているのには何か理由があると思いますか?

川島さんアイコン

ホーム長として採用の面接をしていますが、人手が足りないからといってむやみに採用することはありません。スタッフは一人ひとり個性があって当然ですが、やっぱりどこか共通している雰囲気もあって。「この人はうちのホームに合うかな」と直感でも判断しています。

あとは良い面ばかりではなく、大変な部分も面接でしっかり伝えるようにしています。うちの場合、24時間体制でお看取りもあり、お客さまの入れ替わりが早い分、スタッフの負担も大きいと思います。それを説明し納得してもらったうえで採用しているので、働きだしてからのギャップが少ないのかもしれません。

田口さんアイコン

ホーム長の働きかけも大きいと思いますよ。「みんなで働きやすい環境を作っていこう」という呼び掛けにスタッフが賛同し、一丸となって力を合わせてる。

川島さんアイコン

コロナで本当に大変だった時期も、誰も辞めずにみんなで頑張れたもんね。ここ数年ですごくチーム力が上がったなと思います。

取材を受けている川島さん
元々は“縁の下の力持ちタイプ”だという川島さん。前ホーム長が退いたとき「外部の知らない人に任せるくらいなら自分がやる」と決意するほど、このホームのことが好きだと話してくれた

長期視点のケアの秘訣は“Life Foucs”

──はなことばは事業コンセプトに“Life Foucs(ライフ・フォーカス)”を掲げているそうですが、これはどういった意味があるのでしょうか。

川島さんアイコン

通常の介護だと、私たちがケアに入るのは「今」ですよね。でも“Life Foucs”では、その方の「過去」の人生を理解するところから始めて、現在、そして「未来」をどう過ごしたいかまでをひと続きに考えます

はなことばの事業コンセプト
“Life Foucs”
ご入居者が歩んでこられたこれまでの人生を深く理解し、それをスタッフ間で共有してホームでその方らしく過ごせるようチーム体制でご入居者を支える、それが“Life Foucs”

私たちが“Life Foucs”の導入を始めて3年ほど経ちますが、それまでの単発の取り組みとは違い、中長期的にお客さまに向き合おうとしているところが特徴です。一つひとつの取り組みを点ではなく線で捉えることで、お客さまとのコミュニケーションがより深くなり、新しい一面を知るきっかけになります。

──具体的にはどのような取り組みがありますか?

田口さんアイコン

私の担当フロアに胃ろうのお客さまがいて、どうしても口から食事をしたいとおっしゃったんです。本来、胃ろうの方が口から摂取するのはリスクもあって難しいことですが、看護師さんたちとも連携しながら練習を重ねて、少しずつ食べられるようになっていったんですよね。

川島さんアイコン

そうそう。ご家族の意向もあったので、チームでサポートしながら少しずつ挑戦していったんです。最近ではアイスクリームとかモンブランを召し上がっていたよね? 一時的な取り組みではなく、継続し続けたからこそ表れた成果だと思います。

社員をサポートする制度とテクノロジー

──田口さんは入社後に介護福祉士を取得していますが、社内の支援制度を利用されたんですか?

田口さんアイコン

それが私、周りには言わずに受験したので、社内の制度は使っていないんです。落ちたら恥ずかしいじゃないですか。

川島さんアイコン

本当に「いつの間に取ったの!」と思ったんですよ。田口さんは自力で取得しましたが、ちゃんと会社の資格取得支援制度もあって、受講料を全額サポートしてくれます。使えるものは使ってください(笑)。

取材を受けている田口さん、川島さん

──はなことばはソニーグループの介護施設ということで、テクノロジーの活用にも力を入れているのでしょうか?

川島さんアイコン

去年からいろいろな機器が導入されたんですよ。手書きの記録から電子カルテになるなど一気に変わって、それはもう大変でした。

田口さんアイコン

新しく覚えることだらけでしたからね! でも、慣れてしまえばもう元には戻れないくらい便利ですよ。手書きだと一つひとつ埋めていくしかないところが、コピペで一瞬です。

川島さんアイコン

電子カルテ以外にも、居室には「ライフリズムナビ®+Dr.」という見守りシステムが導入されて、部屋の温度や湿度、寝ている人の呼吸数や心拍数などを測定してスタッフの端末に送ってくれるんです。おかげで先回りをしてお客さまのコールを待たずに介護を提供できますし、反対に寝ている方を見回りで起こしてしまうといったことが減らせました。

介護の人手不足はますます厳しくなっていくので、こういったシステムを取り入れながら人間の負担を減らしていく工夫は、これからもっと必要になると思います。

明るく前向きな人ならきっと合う

──今後、どんな方に入社してもらいたいですか?

田口さんアイコン

やっぱり明るい人でしょうか。何事にも前向きな人がいいですね。

川島さんアイコン

私もそうかな。なんでも最初から「できない」と言わないで、「できる」ようにするにはどうすればいいかを考えられる人がいいと思いますね。まずはなんでもやってみるのが大事だと思います。

──お二人のこれからの目標があれば教えてください。

田口さんアイコン

私は流れに任せて動くタイプなので、自分で上を目指すようなことはないですね。でも、その分現場で足りないところがあれば助けにいきます。もちろんホーム長のサポートもです。

取材を受けている田口さん、川島さん
マネジメント職を任せたいという川島さんの思いとは裏腹に、現場希望の田口さん。はなことばでは現場のプロフェッショナルを目指す道もある
川島さんアイコン

会社の成長に合わせてまず必要とされるのはホーム長なので、これからはホーム長になれる人を育てていきたいです。うちの施設規模を経験していれば、どこに行っても困らないだけの経験を積めると思うので。

新しい人を育てていくには周囲のサポートが不可欠ですが、それができるメンバーだと思っているので、これからもみんなに支えてもらいながら頑張りたいですね。田口さん、よろしくね!

田口さんアイコン

任せてくださいよ! 

▼読者の方へのメッセージ

 

採用担当者からのメッセージ

上司・部下関係なくリスペクトをもって仲間を大切にする、そんな雰囲気がインタビューを通して伝わったと思います。和気あいあいとしたホームですが、もちろん間違ったことや、仲間を大切にできていないときには厳しい話をすることもあります。

お客さまへのサービス向上を目指すなかで、その主軸となっているのが事業コンセプト“Life Focus”です。お客さまだけでなくご家族さまの想いも汲み取り、その方らしい“本当の長生き„を支えるためにチーム一丸となって取り組んでいます。

新しいチャレンジをしながら一緒に成長し、お客さまやご家族さまの希望・願いを一つでも多く叶える、そんな仲間をお待ちしております。

数字で見る「はなことば」

はなことばのデータ

はなことばでは、40代を中心に20〜70代までと幅広い年代のスタッフが活躍しています。入社後研修のほか、職種や役職に応じた各種研修もあるため、田口さんのように資格があっても未経験という方や、ブランクの長い方でも安心です。また、産前産後休暇や育児休暇、介護休暇などの各種制度も整っており、家庭と両立しながら働くこともできます。

ホームごとに職場の特徴は異なりますので、ぜひ一度お近くのはなことばのホームを訪れ、その雰囲気を直接感じてみてください。

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