創立70周年・洛和会ヘルスケアシステムの介護事業

洛和ヴィラ文京春日・施設長の黒澤さん(写真左)と東京事業所・採用担当の奥田さん(写真右)
—会社の紹介と介護事業の運営方針を教えてください。
施設長・黒澤さん:洛和会ヘルスケアシステムは、2020年度で創立70周年をむかえます。京都が発祥の地で、「医療」「介護」「健康・保育」「教育・研究」の4つの柱で事業をおこなっています。
介護部門では、特養(特別養護老人ホーム)や老健(介護老人保健施設)などの入所施設、在宅サービスふくめて約120の事業所を展開。現状は関西の事業所が多いんですけど、東京には特別養護老人ホームの「洛和ヴィラ文京春日(文京区)」「文京大塚みどりの郷(文京区)」「洛和ヴィラ南麻布(港区)」や介護老人保健施設の「洛和ヴィラサラサ(港区)」があります。
運営方針については、「日本全国で最も信頼される施設事業所を目指そう」という「NO.1方針」をもとに、以下3つの理念を心がけています。
2.他機関・多職種と協働して、地域づくりを推進します
3.働きやすく、働きがいのある組織にします
充実した教育・研修制度でキャリアパスを実現

—「NO.1方針」の理念を体現する、具体的な制度はありますか?
採用担当・奥田さん:会社全体の方針として、人の教育にはかなりの予算と時間をかけています。とくに介護部門がいちばん力を入れて取り組んでいるのは、キャリアパスの仕組みづくりです。
スタッフが入職してから施設長になるまでを6段階に分けているのですが、月2回・年間24回の座学・実技研修を実施して、ステップアップできるようにしています。
また、新卒者には先輩スタッフがマンツーマンで1年間サポートしたり、パソコンやiPadの操作が不慣れなスタッフには介護記録システムの勉強会を開いたり、職員の属性に応じた教育をおこなっていることも特徴です。
また「介護福祉士」や「ケアマネジャー」の資格取得を目指す人には対策講座を実施しています。
10日連続・取得率100%の「リフレッシュ休暇」

—研修制度が充実しているのは心強いですね。福利厚生の特徴はありますか?
施設長・黒澤さん:福利厚生については「リフレッシュ休暇」という、年間で10日連続休暇を取得する制度を取り入れています。介護部門全体の昨年の取得率は99%・東京事業所は100%です。
—100%はすごいですね。休暇を取りづらい雰囲気はないのでしょうか?
ないですね。一生懸命働いたら休みたいじゃないですか(笑)。洛和ヴィラ文京春日は入職2〜3年目のスタッフが多いので、良い意味で休むことに抵抗がありません。それが当たり前になってきているなと感じます。
「リフレッシュ休暇」以外では、介護スタッフの健康管理にも気を遣っています。体調が悪くなった際、指定医療機関で受診すれば診療費補助を受けられます。
また、女性の産休・育休制度や保育手当、学童保育手当、看護休暇、チャイルドシートやランドセル購入費の一部補助(一律2万円)など、子育て世代に手厚い福利厚生を整えています。育休は男性職員も取得実績があるんです。
「洛和ヴィラ文京春日」で働く仲間を募集中!!

—洛和ヴィラ文京春日の施設の特徴を教えてください。
施設長・黒澤さん:洛和ヴィラ文京春日は、約100人にご入居いただける最新のユニットケアと、ショートステイを組み合わせた特別養護老人ホームです。現在は約70名の介護スタッフが働いています。

わたしは2019年4月に施設長になったばかりなんですけど、いちばん驚いたのは「人の出入りの多さ」と「地域とのつながりの強さ」です。
エントランスが開放的なこともあるんですけど、介護スタッフが非常にフレンドリーなので、利用者さんのご家族だけではなく、文京区内のお年寄りやお子さんがボランティアとして気軽に遊びに来てくれます。
「地域交流スペース」では季節の催し物を開いたり、無料開放をしてたくさんの地域の方にご利用いただいています。本当に地域のみなさんに愛されているんだなと実感しています。

—介護スタッフを募集中とのことですが、面接ではどんなところを重視していますか?
施設長・黒澤さん:やはり人柄が最優先です。1回の面接で判断するのはなかなか難しいのですが、この仕事は多職種連携が大事になります。
なので、違う価値観をもつ人の話をしっかりと聞いて、自分の中で咀嚼できるかどうかはポイントです。また、介護経験を優遇させていただきますので、介護系の資格保持者には手当がつきます。
会社としては、向上心があってどんどんステップアップしたいという人はもちろん、現場が好きでずっと利用者さんに寄り添っていたいという人も大歓迎です。
それぞれが大切にしている価値観に合わせて、働ける場所を提供したいと思いますので、ぜひご応募をお待ちしております。
現場スタッフに施設の魅力をインタビュー

営業の仕事を退職後、介護福祉士の資格を取得。ユニットリーダーとして働く江村さん(写真右)
—はじめに、簡単な自己紹介をお願いします。
江村さん:洛和ヴィラ文京春日でユニットリーダーをしている江村と申します。介護歴は10年以上で、デイサービス、介護老人保健施設(老健)、グループホームなどで働いた経験があります。その後、出産・子育てを経験して洛和会ヘルスケアシステムに入職。現在は4年目になります。
—もともと介護業界で働くようになったきっかけはなんですか?
介護業界に入る前は、営業職として働いていました。常に売上のノルマを追う毎日に疲れてしまって、そんなときに友人に「絶対に合うから」と介護の仕事を勧められました。営業の仕事自体は嫌いではなかったんですけど、「介護はこれから必要とされる仕事だな」と思い、やってみることにしました。
介護の仕事をはじめた当初、お年寄りと接する機会も少なく、不安が大きかったんですけど、いまは一人ひとりの利用者さんと向き合えるこの仕事にやりがいを感じています。
自分が「人が好き」ということもあるんですけど、数字(ノルマ)と向き合う毎日よりも気持ちが楽になりました(笑)。
—洛和ヴィラ文京春日の魅力について教えてください。
いろいろな会社・介護施設を経験しましたが、洛和ヴィラ文京春日はとくにスタッフの人柄の良さが自慢です。研修制度や福利厚生もありがたいんですけど、結局は人間関係が働きやすさにつながっているなと思います。
わたしをふくめて、先輩スタッフがいちから丁寧に教えるので、洛和ヴィラ文京春日にご興味がある方はぜひ応募してみてください。
—洛和ヴィラ文京春日のみなさん、本日はありがとうございました!

洛和ヴィラ文京春日で働くスタッフのみなさん