1. 医療介護求人ジョブメドレー
  2. なるほど!ジョブメドレー
  3. 【転職者インタビュー】美容部員3年目 27歳/転職2回(百貨店→異業種→海外メーカー)

「なるほど!ジョブメドレー」は、医療や介護、保育などのお仕事に就いている人や就きたい人のための「働く」を考えるメディアです。

ジョブメドレー公式SNS

会員登録がまだの方

  1. 1 新着求人や匿名スカウトが届く

  2. 2 転職成功で祝い金がもらえる

  3. 3 キャリアサポートを受けられる

無料で会員登録をする

LINEでも相談OK!

ジョブメドレーの専任キャリアサポートにLINEで相談できます! QRコード

@jobmedley

ジョブメドレーへの会員登録が
お済みの方はLINEで専任キャリア
サポートに相談できます。

インタビュー2020/09/23
【転職者インタビュー】美容部員3年目 27歳/転職2回(百貨店→異業種→海外メーカー)

美容業界で働く人へのインタビュー企画。今回は、新卒で大手百貨店に就職し、別業種を経て、再び美容部員として働いているNさんにお話を伺いました。職場の人間関係に悩んだあとに見出した、美容部員のやりがいとは?

美容部員 ビューティーアドバイザー インタビュー

1.今日の転職経験者はこんな人


美容部員 経歴

―本日はよろしくお願いします! まず簡単に自己紹介をお願いします。

27歳で、美容部員歴は3年目になります。

埼玉県出身ですが、いまは都内でひとり暮らし中です。

―家族構成を教えてください。

父、母、わたしの3人家族です。

父はサラリーマンで、母は専業主婦をしてます。

―小さいころは、どんなお子さんでしたか?

わりと落ち着いた子どもだったと思います。

小さいころからずっとピアノを習っていて、合唱コンクールで伴奏したり、中学では吹奏楽部に所属したりしてました。

―子どものころの夢は?

小学校高学年くらいから、ずっと「ピアノの先生」になることが夢でした。

なので高校は、音楽系の学校に進学しました。

―ということは、高校卒業後も音楽系の学校に?

それが、音大に行きたくて音楽系の高校に入ったのに親と進路でもめてしまって、音大は諦めることになったんです。

それからどうしようかと迷ったんですけど、「なにかやりたい仕事を見つけなくちゃ」と思って、いろんな短大や専門学校のパンフレットを集めたんです。

そのなかに美容の専門学校があって、「美容部員」の存在を知り、美容学校に進むことを決めました

―もともと美容やメイクは好きだったんですか?

高校生くらいからメイクはしてました。目が一重なのがコンプレックスで、アイプチしたり二重シールを貼ったりして、少しでも大きく見せようと頑張ってましたね。

もっと小さいころは、薬局の化粧品売り場が好きで見に行ったり、お小遣いでグロスを買ったりして、振り返ってみると昔から化粧品が好きだったと思います。

2.美容の専門学校へ進学

―どんな学校に進学したのか、教えてください。

2年制の美容学校です。最初は「トータルビューティー科」に入って、途中から美容部員を目指す人向け「ビューティーアドバイザーコース」に進みました。

―その学校を選んだ理由は?

授業内容、授業料、進路実績のバランスが良かったからです。

あと、メイクアップアーティストとかヘアメイクアーティストとして海外で活躍してる卒業生が多かったので、それも決め手になりました。

―授業ではどんなことを学びましたか?

「トータルビューティー科」はコース選択前だったので、ネイルやメイク、フェイシャルエステとかいろんな授業がありました。

「ビューティーアドバイザーコース」は美容部員向けなので、接客のロールプレイングとか、メイクの授業が多かったです。

―実践的な内容が多かったんですね。

マネキンじゃなくて学生同士でメイクする授業だったので、他人の顔にメイクすることには慣れました。実際にお客さま相手にメイクするときも、ためらうことはなかったです。

―在学中、なにか資格は取得しましたか?

「ネイリスト検定」3級メイクアップ検定」の3級を取りました。メイクアップ検定は仕事にも直結してます。

―就職活動は、どんな感じで進みましたか?

2年生から就活をスタートして、5月に内定をもらって、その翌日から働き始めました。

―2年生の5月からですか? 卒業してからではなく?

はい。わたしは早く決まったほうで、就職後は学校には近況報告のために月1回くらいしか行ってません。正社員としてがっつり働いてました。

―残りの授業はどういう扱いになるんですか?

「現場研修」みたいな扱いになって、成績はAでついてました。ほかの学校はどうかわからないですけど、美容部員になるための専門学校なので、就職が決まったらすぐ働くって考えなんだと思います。

まだ就職が決まらない子は、これまでどおり授業を受けて、2年生の秋ごろまで通ってたみたいです。

3.百貨店に新卒入社

―就職先はどんな職場に?

百貨店です。

―百貨店が第一志望だったんですか?

入りたいブランドが1社あったんですけど、残念ながら募集してなかったんです。だからあまりこだわりなく、3社くらいに書類選考を送って、最初に内定をもらった百貨店に入りました。

ちなみに美容部員の就職先って「ブランド採用」「百貨店採用」の2つに分けられます。ブランド採用なら「資生堂に受かる」、百貨店採用なら「新宿伊勢丹に受かって、 資生堂のカウンター担当になる」みたいな感じです。難易度でいうとブランド採用のほうが難しくて、百貨店採用のほうが受かりやすいって聞きます。

―ブランド採用と百貨店採用では、接客に違いが出ることはあるんですか?

接客レベルは差が出ないように、同等のトレーニングを研修で受けるようになってます。

―なるほど。就職先に「こだわりはなかった」とのことですが、ほかに理由はなかったんですか?

「大手で安心できそう」ってくらいです。わたしアルバイトも経験してなかったので、働くってわからないことだらけだったんですよね。

―そうだったんですね。選考はどう進みましたか?

よっぽど人が足りなかったのか、かなりスピーディーでした(笑)。

ホームページから応募して、書類を持参して面接。その日のうちに結果の電話が来て内定。翌日から勤務開始です。

―ほんとにスピーディーですね! 入ってからの仕事内容は?

化粧品の販売・接客と、お客さまへのメイクです。先輩は品出しや在庫管理もやってましたけど、わたしはやりませんでした。

―初めて働いてみた感想は?

正直、しんどかったです。先輩との人間関係がうまくいかなくて……。

新人なのでわからないことを質問するんですけど、先輩は無視。仕方なくわからないなりに仕事を進めるけど、それで間違えたら怒鳴られて。休憩にも行かせてもらえないから、お昼ごはん抜きの日もありました。

―めちゃくちゃ理不尽ですね……。そこはどのくらい勤めたんですか?

1年で辞めました。もう美容部員としてやっていく自信もなくなって、デスクワークの仕事に転職して、そこで5年くらい働きました。

―5年は結構長いですね。その会社はなぜ退職に至ったんですか?

忙しいときは12連勤で土日出勤もあるような働き方で、それもつらかったし、出向先の社員からパワハラを受けて体調を崩してしまったんです。会社に相談してもあまり考慮してくれず、もういいかなって。

―またしても大変な職場だったんですね……。3社目について、引き続き教えてください!

4.海外ブランドの美容部員として再就職

―次の職場は、どんな条件で探したんですか?

1社目2社目の経験が活かせるように、美容系かデスクワークに絞って探しました。

美容部員は契約社員が多いので、できれば正社員でボーナスが出るところ。それから自分が好きじゃないブランドや、評判が良くないブランドは避けました。

―求人サイトや転職エージェントは使いましたか?

美容専門の求人サイトを使いました。キャリア相談も1回受けたんですけど、希望と違う求人を持ってこられたので、断っちゃいました。

―何社くらい応募しました?

美容系とデスクワークで合わせて5社くらい受けたんですけど、全部落ちてしまって。そのころはまだ体調も良くなかったので一度中断して、半年後くらいに再開して受けた1社目で内定をもらいました。

転職期間はトータルで1年くらいかかっちゃいましたね。

―転職先はどんな会社ですか?

今度はブランド採用で、フランスの化粧品メーカーです。

―選考はどんな流れでした?

求人サイトのスカウトをきっかけに応募して、面接は1回のみでした。

同期に聞いた話だと、スカウトなしで自己応募した人は面接が2回あって、一般常識の筆記試験もあったみたいです。

―スカウトだから選考ステップが少なかったんですね。面接はどんな感じでした?

面接官は人事スーパーバイザーの2人でした。

1社目の美容部員の退職理由を聞かれて、今回は正直に話してみたら、面接官に刺さりました

―というと?

それまでは「人間関係がうまくいかなくて辞めた」のは印象悪いと思って、当たり障りのない退職理由にしてたんです。そしたら面接官から「なんで辞めたのかわからない」って言われたことがあって。

だから今回は正直に話してみたら、「わかる。わたしも昔そういうことあった」って共感してもらえて。正直に伝えるのが良かったみたいですね。

―ちなみに、これまで苦労されてきた人間関係について、入社前に判断するのは難しいですよね。

そうですね〜……。でも一か八かで、店頭まで行ってやばそうなスタッフがいないかチェックはしました。威張ってる先輩がいると、周りのスタッフが萎縮してるのがわかるので。

あとはスタッフの年齢層をチェックしました。年上の方が結構いたので、長く勤めてる人が多いのかなって思ったんです。でも実際は年齢が高くても中途採用してただけみたいで、あんまり関係なかったですね。

―それで実際に入社して、どうでしたか……?

最初に配属された1店舗目は大型店で結構大変でした。でも、いまの店舗はうまくいってます! とくにマネージャーが優しくて、気軽に雑談もしてくれるし、休みの希望も考慮してくれます。すごく働きやすいですよ。

―よかったです……! 上司に恵まれたんですね。

はい、やっといい話ができました(笑)。

―安心しました。では、いまの仕事内容は?

基本的には1社目と変わりません。化粧品販売お客さまへのメイクと、あとはサンプルやショッパーなどの販促物のオーダーです。

1社目と違うのは、今回はブランド採用なので、いろんな店舗に異動があります。いまの店舗は4店舗目です。

―任期や異動はどう決まるんですか?

とくに任期は決まってなくて、欠員補充で異動になることが多いです。1店舗目は10ヶ月、2店舗目は応援で2週間、3店舗目は2ヶ月、いまの店舗が10ヶ月目になります。

―結構頻繁に異動があるんですね。転居が必要になるような異動もあるんですか?

なんとか通える範囲で、片道2時間以内くらいならあると思います。いま同期で大宮から高崎まで通ってる子もいますね。たぶん1時間半くらいかかるんじゃないかな。

―店舗によって客層は違います?

ぜんぜん違います。1店舗目は都心の大型店でお客さまが求める接客レベルが高かったんですけど、いまは地域密着型というか。お客さまとの距離感が近くて、一度接客した人のことを覚えてることも多いです。

自分が担当した方が、「この前もらったサンプルがよかったから買いにきたの」って話しかけられると、嬉しいですね。

―それは嬉しい! お客さんから指名されることもあるんですか?

ありますよ。お得意様が来店されるときに接客できるように、自分のシフト表を送ることもあります。

―シフト表まで共有するんですね。Nさんはどんな接客スタイルなんですか?

「話しかけやすい」とはよく言われます。とくに二十歳くらいの若いお客さまに声をかけてもらうことが多いです。

せっかく店舗まで足を運んでもらったので、なにかひとつ体験して帰ってもらうように心がけてます。新商品や限定品があれば、リップだけでもつけさせてもらったり、お客さんの悩みを聞いて、合うサンプルを探して渡したり。

毎月の新客目標は、ちゃんと達成できることが多いですよ。

―目標にはどんな種類があるんですか?

「売上」「新客数」の2つの目標があって、達成するとインセンティブが入ります。

3ヶ月連続で店舗売上を達成すると、全員に15,000円ずつ。月ごとに個人の新客目標を達成すると、5,000円がもらえます。

―売ったら売った分だけインセンティブが加算されるわけではないんですね。

そうですね。新客数を達成しても一律で5,000円なので、カウンター内で大きく差はつかないです。

あとは年1回、全社のキックオフイベントがあって、店舗か個人で表彰されると、そこでも商品や賞金がもらえます。

5.美容部員の給料とボーナス、今後について

―月の給与について教えてください。

給与明細はこんな感じです。シフト制なので残業は基本なくて、あっても接客が伸びたときくらいですね。

美容部員の1ヶ月の給与明細
ある月の給与明細

―希望していたボーナスも出るんですね。

はい。年2回、30万円くらいずつ支給されます。

嬉しかったのが、新型コロナウイルスで2ヶ月休業してたのに、全額支給されたんです。知り合いで減給された話も結構聞くので、うちの会社は頑張ってくれたなって思いました。

―百貨店は売上減少が続いてると聞きますね。

そうなんです。休業が明けてもまだ客数は減ってて、厳しい状況です。

せっかく来店されても、いまはメイクやハンドデモができないんですよね。使い捨てのリップブラシやスポンジを渡してお客さま自身で試してもらうことはできるんですが、わたしたちがやるように綺麗にできなくて、微妙と思われてしまうこともあります。

お客さまに直接触れずにサポートできる方法がないか、いろいろ試してるところです。

―しばらくは接客スタイルの工夫が求められそうですね。では、Nさんの今後の展望があれば、教えてください。

5年後、10年後どうしてるかは正直わかりません。でもしばらくは、いまの会社で頑張ろうと思ってます。

長く続けるなら、カウンター内で役職あるポジションにも挑戦してみたいですね。

―いいですね。その場合は、どんな役職になるんですか?

カウンター内でいうと、一般社員、サブマネージャー、マネージャーという段階で役職が上がっていきます。なので目指すなら、サブマネージャーが次のステップですね。

―なるほど。では最後に、美容部員への転職を考えてる方に向けて、アドバイスいただけますか?

そうですね……。以前、美容部員に興味があるっていう学生のお客さまがいたんです。どうしてなりたいのか聞いたら、「化粧品が安く買えるから」って理由でした。正直にいうと、その志望動機には見合わない大変さもある仕事です。

でも、本当にメイクや美容が好きで、お客さまのことを綺麗にする手伝いがしたいって想いがあれば、頑張っていけると思います。知識や技術は入社してから学べるので、気持ちのほうが大事かな。

勤務地によってもだいぶ接客は変わりますし、美容部員としてどんな働き方をしたいのか、考えてみるといいと思います。

6.(番外編)生活・お金の話

―ここからは少しだけ、私生活について聞かせてください。休日は何をすることが多いですか?

最近はダイエットを頑張ってます。コロナの自粛期間中で太ってしまって(笑)。

―よく使うスマホのアプリは?

「クラシル」ってレシピ動画のアプリを使ってます。

―ちなみに、仕事で使うアプリはあります?

会社の自主勉強用のアプリを2つ入れてます。

ひとつは商品図鑑みたいなアプリで、商品の成分とか使い方、セールストークが書いてあります。

もうひとつは、新製品情報とか社長の挨拶動画とか、アクティブに情報が更新されてくものです。

―1ヶ月の生活費を教えてください。

美容部員の1ヶ月の支出内訳

こんな感じです。美容代は月によるんですけど、自社製品が2万くらい、他社製品が2〜3万円くらいかかってます。

貯金は普段はしてなくて、ボーナスが出た分は貯金するって感じです。

―過去で一番高かった買い物は?

旅行先ですごく勧められた、90万くらいの毛皮のコートですかね。元値が100万円以上したので「月15,000円なら買う」って言ったら値引きしてくれたので買いました。でも、いまは着てないです。

―90万円……! この冬は着てあげてください。そしてインタビューは以上になります。ありがとうございました!



▼他職種の転職者インタビューはこちらから!

【総まとめ】医療福祉業界で働く男女の仕事内容・働き方・給与・私生活について聞いてきました!

関連リンク

職種とキーワードで求人を検索

×

キープしました!

キープした求人は『キープリスト』に保存されます。
キープリストの保存期間は2週間です。会員登録またはログイン
をしていただければ、その期間を越えてご利用できます!

無料で会員登録をする

Btn pagetop