設立3年半で障がい者グループホーム数業界トップクラス!「ソーシャルインクルー」で働くサービス管理責任者に聞いた「パートとして働く魅力」とは?

創業からわずか3年半で業界トップクラスの障がい者グループホーム数となった「ソーシャルインクルー」は、パートで働くサービス管理責任者が多いところが特徴の一つ。今回は、職員が回答したアンケート結果とインタビューから、その魅力を紹介します。 【PR】 ソーシャルインクルー株式会社

ソーシャルインクルー株式会社とは?

ソーシャルインクルーとは?

ソーシャルインクルー概要・入居者情報"

※数値は2020年12月時点のもの

ソーシャルインクルー株式会社は「住まいで困っている障がい者が『0』の社会を創る」の企業理念のもと、障がいを持った方が共同生活を送るグループホームを2017年から運営しています。また「居心地が良いホーム・選ばれるホームを目指してご支援します」という支援理念も掲げています。

グループホームの種類は、日中活動が難しい方でも入居可能な「日中サービス支援型」で、知的・精神・身体など、どの障がいをお持ちの方でも利用可能です(※一部介護サービス包括型のグループホームも運営しています)。入居者それぞれの障がいや生活スタイルに合わせて作成される個別支援計画のもと、食事の提供や洗濯、清掃、入浴介助や排泄介助などのサービスを提供しています。

入居定員は原則として、1ユニットあたり10名定員×2ユニット(計20名)。ユニットごとに男性・女性が分かれており、10代から60代までの幅広い年代の方たちが暮らしています。

現在は1ヶ月あたり約5件のペースで新規ホームの開設が続き、創業からわずか3年半で運営施設数は85施設に上ります(2020年12月時点)。障がい者グループホーム数の業界トップクラスです。

ソーシャルインクルー
ソーシャルインクルー

ソーシャルインクルーのグループホームのこだわりは、すべて新築であること。スタッフにとっては「綺麗な環境で働くことがモチベーションアップになる」、入居者にとっては「居心地の良い空間で生活できる」と好評だそうです。

室内はエレベーターもあるバリアフリー設計(※一部施設を除く)。各ユニットに通常浴室・特殊浴槽室が1室ずつあり、障がいの軽重を問わず集団生活を快適に過ごせるよう、必要な設備が設けられています。

ソーシャルインクルーで働く人・環境

ソーシャルインクルー

ソーシャルインクルーでは、施設管理者、サービス管理責任者、生活支援員、世話人の各スタッフが連携しながらサービスを提供しています。

グループホームは初めてという方やブランクがある方でも、入社後の研修や先輩からのサポートを受けられるので、安心して働けそうです。

ソーシャルインクルー

ソーシャルインクルーで働くスタッフの構成は、3割が正社員、7割がパート。そしてスタッフの大半は女性です。

「女性が多い職場は人間関係が難しそう」と感じる方もいるかもしれませんが、お話を伺った本社の人事担当者も、設立当初は同じ心配をしていたとのこと。

しかし現場スタッフからは「細やかなケアがしやすい」「価値観の共有がしやすい」など、女性が多い職場を評価する声も上がっているようです。

サービス管理責任者パートスタッフによるアンケート結果

ソーシャルインクルー
ソーシャルインクルー

上記のランキングは、サービス管理責任者のパートスタッフを対象に行なった社内アンケートの結果です。

入社理由で最も多かったのは「パートとして働けること」でした。コメントにもあるように、サービス管理責任者のパート求人はあまり多くないため、人気が集まる要因となりました。また実務経験がなくても「サービス管理責任者」もしくは「児童発達支援管理責任者と相談支援事業者」の有資格者であれば可(※令和元年以前に「就労分野」等で取得済みの場合も可)なところも、応募のハードルを下げているようです。

入社理由の2位は「シフト調整がしやすい」でした。ソーシャルインクルーでは週1日から勤務が可能で、入社前に時短勤務の希望を出すこともできます(※入社前に相談を行います)

入社理由の3位は「高時給」「挑戦できる環境」でした。業界の中でも高水準な給与体系が魅力です。まだ文化や制度を作り上げている途中の若い会社だからこそ、意見が反映されやすく、手を挙げれば責任あるポジションに就くこともできます。

以上の入社理由の裏返しにもなりますが、入社後に満足していることの1位は「働きやすい環境」でした。この環境ができている背景には、以下の要因が挙げられます。

ソーシャルインクルー

また、もし現場で課題に感じることがあっても、社内の意見を取り入れながら改善していく姿勢が見られると評価されていました。

スタッフインタビュー

ここからは、サービス管理責任者でパートスタッフの女性2名に「入社理由」や「実際に働いた感想」について伺ったインタビューを紹介します。

■お話を伺った2名のプロフィール

Sさん 42歳。2児の母。

福祉の専門学校を卒業後、放課後等デイサービスなどの児童福祉施設に勤務。

ソーシャルインクルーに勤めて5ヶ月目。

Yさん 69歳。

幼稚園教諭と養護教諭免許を保有し、小規模作業所や学童の立ち上げ経験もあるベテラン。

ソーシャルインクルーに勤めて2年目。

Sさん「初めての大人の障がい者支援。経験豊富な管理者のもとで勉強中です」

—入社理由を教えてください。

サービス管理責任者でパートの求人を探していました。いずれ子どもが大きくなったら正社員になりたいので、正社員登用制度があったのも大きいです。

あとは時給が高めなことも決め手になりました。

—週の勤務日数と、1日の仕事内容を教えてください。

週4日勤務で、9時出勤の7時間労働(+休憩1時間)です。

午前は、事務仕事や個別支援計画の作成、モニタリングなど。

午後は、通院介助や買い物同行で外出したり、入居者の傾聴や様子を見たりします。

うちのホームはまだ定員に余裕があるので、今は事務仕事に入っていることが多いです。

—残業はありますか?

突発的な対応もあるので、残業ゼロというのはこの仕事上なかなか難しいんですよね。

ただ会社としてもできるだけ残業ゼロを目指していて、前の職場に比べるとだいぶ早く帰れてます。

—実際に働いてみての感想を教えてください。

これまでは児童福祉施設で働いていたので、大人の障がい者の方と接するのは初めてで驚くことも多かったです。うちでは支援区分6の方まで入居されてるので、思ったより介護が必要な場面があるんだなと。

ただ施設管理者が経験豊富なので、学べることが多いです。精神障がいを持った方の傾聴の仕方とか、会話の切り上げ方のコツとか。相手を不快にさせない自然なコミュニケーションは、見ていて勉強になります。

—未経験者のための研修や教育制度はありますか?

入社後の1週間研修、3ヶ月間のOJT研修、毎月の映像研修があります。OJT研修は現場で先輩から実務レベルで教わることができるので、未経験の方でも大丈夫です。周りのスタッフも未経験で入社されてる方は多いですよ。

※2021年2月現在は研修制度を一部変更し、「入社後の1日動画研修・実務研修」「毎月の動画研修」「サビ管のみ参加必須のオンライン研修(不定期開催)」を実施しています。また、サービス管理責任者を統括する部署の設立によりフォロー体制を強化しています。

—印象に残っているエピソードはありますか?

うちのホームに入居されてる59歳の男性が、認知症もあってうまく集団生活に馴染めてなかったんです。それで管理者にもアドバイスをもらいながら、その男性専用の生活ルールを細かく作って、取り入れてみることにしました。

そうしたら少しずつ集団生活に適応できるようになっていったんです。「人間っていくつになっても成長できるものなんだな」と改めて感じた出来事でした。

—今後の目標があれば教えてください。

うちのグループホームでは、精神、知的、身体の3大障がいすべてが対象なので、いろいろな個性を持った入居者さんと関わりながら、私自身も経験を積んでいけたらと思っています。

—応援しています! お忙しいところ、ありがとうございました。

ソーシャルインクルー

ホームでのレクリエーションで七夕の準備をしている様子

Yさん「引退前にグループホームを経験したくて入社。今も道半ばです」

—入社理由を教えてください。

ずいぶん昔の話になってしまうんですけど、24歳で幼稚園教諭になってから、45年間ずっと福祉の世界で働いてきました。

67歳になってそろそろ引退も視野に入れるようになったころ、「グループホームはまだ経験してないから、悔いが残らないように働いておきたい」と考えるようになりました。

特にソーシャルインクルーは制度化されたばかりの日中支援サービス型のグループホームだったのでちょうど興味があって。施設の開所に合わせて募集されていた求人に応募し、採用してもらいました。

—週の勤務日数と、1日のスケジュールを教えてください。

週3日のフルタイム勤務で、今日はこんなスケジュールで動いてます。

■ある1日のスケジュール

8:15 出社

   入居者やスタッフに挨拶

   メールチェック

9:00 朝会(申し送りの共有など)

11:00 ケース支援会議に参加

12:30 帰社・昼休憩

13:30 個別支援計画の作成

18:00 退勤

—実際に働いてみた感想はどうですか?

毎日忙しいですけれど、楽しく働いてます。

福祉の仕事は職員同士の信頼関係がないと大変なんですが、施設従業員との連携ができていて、すごくやりやすいです。

—就労支援施設などと比べると、業務内容に大きな違いは感じましたか?

就労支援では作業スピードや学力などを重視して支援計画書を作成しますが、グループホームは生活する場なので、共同生活や家事などについて計画を立てる点は違いますね。

就労支援で働いたことがある方でも、グループホームの経験がないと「生活の支援は難しそう」と思われることが多いんですが、そんなことはないと思います。たしかに内容は違いますけれど、入居者の方と接する上で大切な本質は変わりません。

—課題に感じていることはありますか?

未経験で入社された世話人の方で、入居者さんと接することを「いいな」「おもしろいな」と肯定的に思える方はいいんですけど、そう捉えられない方に対しては、障がいの特性を伝えていく必要があると感じています。

世話人は、サービス管理責任者が立てた個別支援計画をもとに支援を行います。それぞれ経験やスキルが異なる世話人の方たちとうまく連携するにはどうすればいいか、いまだに毎日が勉強だと思っています。

—ソーシャルインクルーは設立4年目のまだ若い会社ですが、ベテランのYさんはどう見ていますか?

古い体質が残る福祉業界に、新しいやり方を積極的に取り入れてるところがいいと思ってます。例えば、本社と各施設で定期的にオンラインミーティングを実施して、現場の状況や課題を伝えるようにしています。

まだ発展途上なところもありますが、現場から上がった要望をもとに改善されている実感はありますよ。

あとは、小さな事業所だと書類の作成や管理が乱雑になりがちですが、うちでは本社で作成した書類を管理してくれる部署があるので、助かっています。

—この記事を読んでいる方に向けて、メッセージを頂けますか。

69歳になっても、まだ道半ばです。それくらい奥が深くておもしろい仕事です。

これから障がい者福祉の仕事を始めようという方は、悩みながらでも一緒に一歩ずつ進んでいけたらいいと思います。ぜひ、私がいる間に来てくださいね。

—Yさんのような大先輩がいてくれたら安心して働けそうです。本日はありがとうございました。

ソーシャルインクルーでは、「資格は持っているけれど実務経験がない方」「子育て期間が長くブランクがある方」「福祉はまったくの未経験でも挑戦してみたい方」など、さまざまな働き方に柔軟に対応できます。

全国各地のソーシャルインクルーのグループホームで募集しているので、ぜひ求人をチェックしてみてください。

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