目次
1. 第108回助産師国家試験の概要
試験日
2025年(令和7年)2月13日(木)
試験地
北海道、青森県、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県
受験願書の配布期間
2024年10月中旬以降
受験願書は各養成所で配布されるほか、郵送または窓口(助産師国家試験運営本部事務所、助産師国家試験運営臨時事務所、厚生労働省の受付窓口)にて請求できます。
受験申込期間
2024年11月8日(金)〜11月29日(金)
受験手数料
5,400円(受験願書に収入印紙を貼る)
合格発表
2025年(令和7年)3月24日(月)午後2時
厚生労働省サイトの資格・試験情報ページにて、受験地・受験番号を掲載して発表されます。また合格者には合格証書が郵送されます。
2.助産師国家試験の出題、配点、合格基準
第108回助産師国家試験の出題範囲は次のとおりです。
- 基礎助産学
- 助産診断・技術学
- 地域母子保健
- 助産管理
一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2点とし、合格基準を満たせば合格となります。第107回試験の配点は一般問題が75点満点、状況設定問題が70点満点の計145点満点となっています。
|
出題数 |
配点 |
---|---|---|
一般問題 |
75問 |
75点満点(1問1点) |
状況設定問題 |
35問 |
70点満点(1問2点) |
合計 |
110問 |
145点満点 |
試験当日のスケジュールは?
助産師国家試験は例年、午前・午後の二部構成になっているため、第108回試験も同じ構成になる可能性が高いです。
〈前回第107回の試験時間〉
- 午前の部(10時40分~12時、計1時間20分)
- 午後の部(13時55分~15時15分、計1時間20分)
3.過去の合格基準と合格率の推移
前回(第107回)の試験結果
前回の第107回助産師国家試験の結果は次のようになりました。例年、新卒者の合格率が高いため、既卒の受験者は少数です。
|
受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
---|---|---|---|
全体 |
2,151人 |
2,125人 |
98.8% |
新卒 |
2,063人 |
2,049人 |
99.3% |
既卒 |
88人 |
76人 |
86.3% |
厚生労働省「第110回保健師国家試験、第107回助産師国家試験及び第113回看護師国家試験の合格発表」より作成
4.合格後の免許申請手続き
合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する助産師名簿に登録されることで、初めて有資格者としての業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまで時間がかかるので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。
〈登録済証明書の発行を希望する場合のみ必要〉
- 登録済証明書用はがき(所定の様式)
- 所定料金の切手(速達を希望する場合は速達分の切手)
免許登録後、免許証が手元に届くまでは2〜3ヶ月ほどかかります。その間に登録済証明書の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は発行してもらいましょう。登録済証明書用はがきは、主に保健所で配布しています。
参照:資格申請案内 |厚生労働省
試験に関する問い合わせ先
助産師国家試験運営本部事務所
〒135-0063 東京都江東区有明3丁目6番11号 TFTビル東館7階
電話番号:03-5579-6903
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