目次
1.第34回はり師・きゅう師国家試験の実施日程と概要
試験日
2026年(令和8年)2月22日(日)
試験地
北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県
※視覚障害者は各都道府県にて受験可能
受験願書の配布について
受験願書は各大学で配布されるほか、受験願書請求用紙に記入のうえ、公益財団法人東洋療法研修試験財団業務部に郵送で請求できます。
公益財団法人東洋療法研修試験財団:試験概要
受験申し込み期間・提出先
2025年12月1日(月)〜12月19日(金)までに、公益財団法人東洋療法研修試験財団に提出
受験手数料
1万9,500円(公益財団法人東洋療法研修試験財団が指定する銀行または、郵便局の口座に振り込み)
合格発表
2026年(令和8年)3月26日(木)午後2時
厚生労働省サイトの資格・試験情報ページ、公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページにて受験地・受験番号を掲載して発表され、合格者には合格証書が郵送されます。
>国家試験合格発表|厚生労働省(※発表前は非公開)
2.第34回はり師・きゅう師国家試験の出題範囲
第34回はり師・きゅう師国家試験の出題範囲は、次のとおりです。
- 医療概論(医学史を除く)
- 衛生学・公衆衛生学
- 関係法規
- 解剖学
- 生理学
- 病理学概論
- 臨床医学総論
- 臨床医学各論
- リハビリテーション医学
- 東洋医学概論
- 経絡経穴概論
- はり理論またはきゅう理論(※同時に受験する場合はいずれも受験)
- 東洋医学臨床論
3.第34回はり師・きゅう師国家試験の結果速報
3月26日(木)の合格発表日に更新します。
出題数・配点・合格基準
はり師・きゅう師国家試験は次の全170問で出題されます。また、同時受験の場合の出題数は180問です。
第33回はり師・きゅう師国家試験の出題数、配点、合格基準は以下のとおりです。
|
出題数 |
配点 |
合格基準 |
|
---|---|---|---|---|
合計 |
170問 |
170点満点 |
102点以上 |
4.過去の合格基準と合格率の推移
合格基準
過去5年間の合格基準の推移を見ると、正答率60%です。また、合格点は例年102点となっており、第34回も同程度となると考えられます。
合格者数・合格率
はり師・きゅう師国家試験の過去5年間の合格率は、はり師がおよそ69〜74%、きゅう師はおよそ70〜76%で推移しています。
5.合格後の免許申請手続き
合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する有資格者名簿に登録されることで、初めて有資格者としての業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまで時間がかかるので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。

申請書類の提出先
東洋療法研修試験財団へ簡易書留で郵送・持参
提出先住所
公益財団法人 東洋療法研修試験財団
〒110-0005
東京都台東区上野7丁目6番5号 VORT上野II 6階
申請期間
国家試験合格後随時
必要書類
〈必須書類〉
- 免許申請書(卒業校・東洋療法研修試験財団から配布された用紙を使用)
- 診断書(発行日から1ヶ月以内のもの。卒業校・同財団から配布された用紙を使用)
- 戸籍抄本または本籍地記載のある住民票(発行日から6ヶ月以内のもの)
- 免許証送付用宛名用紙(卒業校・同財団から配布された用紙を使用)
- 申請手数料:1免許につき5,600円(2免許の場合1万1,200円。卒業校・同財団から配布された振込用紙で振り込む)
- 収入印紙 1免許につき9,000円(申請書内に貼付)
*罰金刑以上の刑に処せられたことのある人や、合格後1年以上経過した人については別途提出書類が必要(詳しくは東洋療法研修試験財団のサイトを参照)
〈登録済証明書の発行を希望する場合のみ必要〉
- 登録済証明書用はがき(卒業校・同財団から配布されたはがき)
- 85円切手(所定のはがきに貼り付ける)
免許登録後、免許証が手元に届くまでは1ヶ月半ほどかかります。その間に登録済証明書の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は免許申請時に依頼しておきましょう(後日では発行不可の場合があります)。
試験に関する問い合わせ先
公益財団法人 東洋療法研修試験財団
〒110-0005 東京都台東区上野7丁目6番5号 VORT上野II 6階
電話番号:03-5811-1666
ホームぺージ:https://ahaki.or.jp/
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