目次
第34回はり師・きゅう師国家試験の概要
試験日
2026年(令和8年)2月22日(日)
合格発表
2026年(令和8年)3月26日(木)午後2時
厚生労働省サイトの資格・試験情報ページ、公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページにて受験地・受験番号を掲載して発表され、合格者には合格証書が郵送されます。
>国家試験合格発表|厚生労働省(※発表前は非公開)
第34回はり師・きゅう師国家試験の結果速報
3月26日(木)の合格発表日に更新します。
はり師・きゅう師国家試験の過去5年間の合格率は、はり師がおよそ69〜74%、きゅう師はおよそ70〜76%で推移しています。
配点・合格基準
はり師・きゅう師国家試験は次の全170問で出題されます。また、同時受験の場合の出題数は180問です。
|
|
出題数 |
配点 |
合格基準 |
|
|---|---|---|---|---|
合計 |
170問 |
170点満点 |
102点以上 |
|
合格後は免許申請の手続きを
合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する有資格者名簿に登録されることで、初めて有資格者としての業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまで時間がかかるので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。

申請書類の提出先や提出書類の詳細(クリックで開閉)
提出先住所
公益財団法人 東洋療法研修試験財団
〒110-0005
東京都台東区上野7丁目6番5号 VORT上野II 6階
申請期間
国家試験合格後随時
必要書類
〈必須書類〉
- 免許申請書(卒業校・東洋療法研修試験財団から配布された用紙を使用)
- 診断書(発行日から1ヶ月以内のもの。卒業校・同財団から配布された用紙を使用)
- 戸籍抄本または本籍地記載のある住民票(発行日から6ヶ月以内のもの)
- 免許証送付用宛名用紙(卒業校・同財団から配布された用紙を使用)
- 申請手数料:1免許につき5,600円(2免許の場合1万1,200円。卒業校・同財団から配布された振込用紙で振り込む)
- 収入印紙 1免許につき9,000円(申請書内に貼付)
*罰金刑以上の刑に処せられたことのある人や、合格後1年以上経過した人については別途提出書類が必要(詳しくは東洋療法研修試験財団のサイトを参照)
〈登録済証明書の発行を希望する場合のみ必要〉- 登録済証明書用はがき(卒業校・同財団から配布されたはがき)
- 85円切手(所定のはがきに貼り付ける)
免許登録後、免許証が手元に届くまでは1ヶ月半ほどかかります。その間に登録済証明書の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は免許申請時に依頼しておきましょう(後日では発行不可の場合があります)。
参照:新規登録申請について|東洋療法研修試験財団
はり師・きゅう師の給与データ
はり師・きゅう師として働くにあたり、給与水準は気になるポイントの一つです。ここでは、ジョブメドレーに掲載されている求人情報をもとに、はり師・きゅう師の給与の傾向を整理します。
|
|
下限平均 |
上限平均 |
総平均 |
|---|---|---|---|
|
正職員の月収 |
25万3,314円 |
43万1,893円 |
34万2,604円 |
|
正職員の年収 |
354万6,396円 |
604万6,502円 |
479万6,456円 |
|
パート・アルバイトの時給 |
1,303円 |
1,697円 |
1,484円 |
※年収は「月給の総平均 × 14ヶ月(ボーナスは月給の2ヶ月分)」で試算
残業手当や賞与など月によって変動する金額は含みませんので、実際に支給される金額はこれよりも高くなる可能性があります。はり師・きゅう師の給料の一例として参考にしてください。
続いて、はり師・きゅう師が活躍する主な職場別に給与を紹介します。

※ジョブメドレーに掲載中の求人に記載されている給与の平均を基に算出
※年収は「月給の総平均 × 14ヶ月(ボーナスは月給の2ヶ月分)」で試算
最も年収が高かったのは代替医療・リラクゼーションで約486万円でした。これはインセンティブや自費診療メニューの有無などが要因として考えられます。
はり師・きゅう師のリアル
国試に合格しても、入職後に歩むキャリアは人それぞれです。なるほど!ジョブメドレーでは、これまでさまざまなはり師・きゅう師に取材してきました。そのなかで聞いた実体験を紹介します。
<ケース1>「歯科統合医療」という新たな領域に挑戦

薬剤師一家に育ちながら、自身が体操をしていた経験から身体のケアに興味を持ち、鍼灸師の道を選んだTさん。新卒で入職した漢方内科クリニックでは、1年目から多くの臨床経験を積み、技術を磨きました。一人の患者さんに深く関わりたいという想いから、転職を決意。
現在は、歯科と密接に連携する「歯科統合医療」を実践する鍼灸院で勤務しています。顎関節症の緩和や、抜歯時の疼痛管理に鍼を用いるなど、従来の枠組みを超えた医療連携にやりがいを感じています。
<ケース2>東洋医学で「不調の根本改善」に挑む

西洋医学を主とする整骨院・鍼灸院での経験を経て、30歳で独立開業した久保さん。自身の妻が妊娠期の不調を東洋医学で克服したことをきっかけに、内臓の働きから体質改善を図る「東洋医学に基づいた鍼灸」の道を志しました。
一日の業務は、伝統的な診断法「四診(望診・聞診・切診・問診)」から始まり、一人ひとりの体質に合わせたオーダーメイドの施術をおこなっています。SNSでの情報発信にも力を入れ、家族との時間も大切にしながら、鍼灸の可能性を広げ続けています。
<ケース3>出版社から転身して鍼灸師に

出版社で営業職として働いていた際、書店で一冊の東洋医学書に出会ったことで鍼灸師への道を志した髙田さん。「一本の鍼、一撮の艾(もぐさ)で万病を治し得る」という鍼灸の世界に強く惹かれ、31歳で会社を辞めて専門学校への入学を決意しました。
資格取得後はすぐに自身の治療院を開業し、30年以上にわたり現場で活躍。さらには東京都鍼灸師会会長などの要職を歴任し、東京オリンピック・パラリンピックでは選手村への鍼灸師配置を実現させるなど、業界全体の発展に大きく貢献してきました。飽くなき探求心と圧倒的な行動力で、鍼灸の伝統と価値を次世代へと繋ぎ続けています。
ジョブメドレーを使って仕事が決まるまでの期間
実際に就職や転職を考えた場合、次の職場はどれくらいの期間で決まるのでしょう。ジョブメドレーで転職したはり師・きゅう師645人のデータを分析しました。
求人サイトジョブメドレーを利用して仕事を決めたはり師・きゅう師が、応募から入職までにかかった日数は平均46.4日(中央値36日)でした。この平均日数には「入職を数ヶ月待ってもらった」「資格取得のため急いで入職した」など、さまざまなケースが含まれます。
勤務形態別の日数を調査したところ、正職員は平均51.9日(中央値41日)、パート・アルバイトは平均36.6日(中央値28日)と、入職までの日数が比較的短い結果となりました。
|
平均日数 |
中央値日数 |
|
|---|---|---|
|
正職員 |
51.9日 |
41日 |
|
パート・アルバイト |
36.6日 |
28日 |
※実際に入職した求人を対象に、応募から入職までの日数を計測
出典:ジョブメドレー会員データ 期間:2024年12月~2025年11月
対象:ジョブメドレーを通じて転職したはり師・きゅう師
調査人数:645人 指標:応募から入職までにかかった日数
正職員や常勤の契約職員では、勤務条件や入職時期の調整が必要になることから、入職までに一定の時間を要する傾向があると考えられます。
すでに内定をもらっている人も、これから仕事を探す人も、働き方やキャリアについて考える場面は出てくることでしょう。その際は、ジョブメドレーの求人情報をのぞいてみるのも一つの手です。そのときの状況や希望に合った条件で求人を探すことができます。
はじめて働く人向けの求人
施設形態で選びたい人向けの求人
働き方で選びたい人向けの求人
給与・待遇で選びたい人向けの求人
#はり師 #きゅう師 #はり師・きゅう師国家試験
