訪問介護は一人じゃない!チームで理想を実現するケアリッツの挑戦

2008年の創業以来、訪問介護の分野で急成長を続ける株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズ。ICTを活用し、業界イメージを刷新する働き方を実現しています。今回は、中途で入社したのちキャリアアップを果たした3人に、ケアリッツで働く魅力を伺いました。【PR】株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズ

訪問介護は一人じゃない!チームで理想を実現するケアリッツの挑戦_KV

目次

何よりも働きやすさにこだわる

ケアリッツは介護事業全般をおこなう会社として2008年に創業されました。現在は訪問介護事業所を全国に230ヶ所以上運営しています(2025年1月時点)。

ケアリッツの特長は、介護業界では手書きでの作業が当たり前だった書類作成などの煩雑な業務を、ICTの導入によって効率化した点です。

また、利用者により良いサービスを提供するためには「スタッフが幸せであること」が重要だと考え、働きやすさを実現するためのさまざまな取り組みをおこなっています。

ケアリッツの働きやさすさを支える仕組み

スタッフの働きやすさを重視するケアリッツでは、さまざまな経歴を持つ人が活躍しています。今回は、訪問介護未経験で入社しキャリアを築いた3人に、同社の魅力について伺いました。

話を聞いた人

皐月さんプロフィール写真

介護職 皐月美咲希さん

短大卒業後に特別養護老人ホームへ就職。退職したのち、派遣社員としてさまざまな仕事を経験し、2017年にケアリッツにパートとして入社。翌年に正社員となり、サービスリーダー、サービスマネージャーへ昇進。介護業務全般と人材育成を担う。

和田さんプロフィール写真

ブロックマネージャー 和田友成さん

2009年、知人の紹介がきっかけでケアリッツに入社。介護未経験からヘルパーとして経験を積み、管理者、新規事業所の立ち上げ、エリアマネージャーを経験。2018年より複数のエリアを統括する現職を務める。

木内さんプロフィール写真

人事部部長 木内愛さん

2008年に介護未経験でヘルパーとしてケアリッツに入社。翌年、管理者に就任したのち、介護福祉士、介護支援専門員の資格を取得。2016年からは現在の人事部へ異動し、採用活動に携わる。

「誰と仕事をするか」を軸に転職

インタビューを受ける皐月さんと和田さん木内さん

──皐月さんは特別養護老人ホームを経て、和田さんと木内さんは介護未経験でケアリッツに入社しています。それまでのご経歴を教えてください。

木内さんアイコン

新卒でIT企業に入り、営業職として働いていましたが、2年目になると、漠然と転職を考えるようになっていったんです。前職の上司だったケアリッツ代表の宮本に相談したところ、「会社を立ち上げるから来ないか?」と誘われ、おもしろそうだと思い入社を決めました。

和田さんアイコン

大学時代に介護とは別の業界の内定をもらっていましたが、リーマンショックの影響で内定が取り消しになってしまい、大学卒業後は半年間ほど飲食店でアルバイトをしていました。当時、代表の宮本がヘルパーとして訪問していた利用者が、親の知人だったことからケアリッツに出会いました。介護業界の課題やケアリッツのビジョンを聞いたことで興味を持ち、その想いに共感して入社に至りました。

皐月さんアイコン

私は新卒で特別養護老人ホームに入職し、施設介護士として働き始めました。ただ、大規模な施設で一日に50人の入浴介助をおこなうなど、介護が作業的になっていることが気がかりでした。このままだと大好きな介護が嫌いになりそう、それだけは嫌だと思い、業界から離れることにしたんです。

退職後は介護職だけではなく、派遣社員としていろいろな仕事を経験していましたが、やはり介護に携わりたいという気持ちが強くなりました。前職を辞めた理由も考慮して施設以外の転職先を探していたところ、ケアリッツに出会いました。

──木内さんと和田さんは入社前から代表と知り合いとのことですが、ケアリッツに入る決め手は何だったのでしょうか?

和田さんアイコン

入社前、代表の宮本に何度か会うなかで、業界の課題や会社として成し遂げたいことを聞きました。宮本や介護への興味はもちろん、ケアリッツが今後業界をどう変えていくのか見たいと感じるようになり入社を決めました。

木内さんアイコン

実は私、何の業界で起業するか聞いていなかったんです。介護経験がなかったので不安はありましたが、代表を信頼していましたし、未知の領域に飛び込むワクワク感が勝って迷いなく飛び込みました。

皐月さんアイコン

私は、ケアリッツの採用ページにある「一緒に働く人をえらぼう」というメッセージに感銘を受けたことです。特養を辞めた理由のひとつが人間関係だったので、「こんな職場があるのか」と衝撃的でした。

また、施設から訪問介護に転職した友人に感想を聞いてみたところ、たまたまケアリッツで働いていたんです。職場環境、待遇面、仕事内容においておすすめとのことだったので、すぐに応募しました。そこで面談をしてくれたのが和田さんでした。

和田さんアイコン

皐月さんとの面接はよく覚えています。「この人、本当に介護が好きで、いいヘルパーさんなんだろうな」と感じました。

インタビューを受ける皐月さんと和田さん

訪問介護は一人ひとりの暮らしを支える仕事

──入社後はどのような流れで業務を担当するようになりますか?

木内さんアイコン

入社される方の経験とスキルにもよりますが、最初は座学での研修やOJTがあります。訪問未経験の方も多いので、最初から一人で訪問することはなく、段階的に業務に慣れていただく体制を整えています。

皐月さんアイコン

独り立ち後に不安を感じた場合は、もう一度先輩と同行訪問もできますので、無理なく徐々に慣れることができますね。

和田さんアイコン

ケアリッツでは要介護の方のみを対象としています。未経験の方には生活援助や、比較的介護度の低い方をご担当いただくなどの配慮をしています。

──最初から一人で背負い込むことがないのは安心ですね。訪問時間や件数はいかがでしょうか?

皐月さんアイコン

排泄介助のみなど30分で済む方もいれば、入浴や買い出しを含むため1時間程度かかる方など、ばらつきがありますね。ただ、ケアリッツでは比較的身体介護が多いので、1件あたりの所要時間が短いサービス提供がほとんどです。そのため、1日のなかでいろいろな利用者さんに会えますよ。

移動を含めても訪問の合間に十分なゆとりがあるので、一日中時間に追われるようなことはありません。直行・直帰が許されているので基本的に残業もなく、規定の時間内で業務を終えられます

木内さんアイコン

訪問距離も、電動自転車で10~15分くらいの範囲がほとんどです。移動の合間や休憩時間は自由に過ごせるので、現場にいたころはこの時間がリフレッシュになっていました。訪問介護しか経験していませんが、もし施設だったらここまで長続きしなかったかもしれません。

インタビューを受ける木内さん皐月さん
「空き時間の開放感は訪問介護ならでは」という

──皐月さんは、施設と訪問介護を経験しています。どのような違いを感じましたか?

皐月さんアイコン

最も違いを感じたのは、一人ひとりとの向き合い方ですね。施設にいたときは、どうしても数をこなす必要があったので、利用者さんの要望があっても「ちょっと待っててね」としか返せず、もどかしさを感じることが多かったんです

訪問の仕事をとおして、利用者さん一人ひとりの生活を支えている実感が湧き、「自分がやりたかった介護はこれだったんだ」と気づきました。

和田さんアイコン

採用面接をしていると、利用者さんへの接し方や介護内容に悩んで訪問を希望される方の多さを感じますね。訪問介護は利用者さんと丁寧に接することができますし、自分の経験やスキルが求められていることを実感できます。

利用者さんが何気ない会話を楽しみにしてくださったり、ご家族から直接感謝の気持ちを伝えていただけるのは、訪問の醍醐味ではないでしょうか。

皐月さんアイコン

あと、実際にケアリッツで働いてみて訪問介護のイメージが変わりました。「一人でおこなう仕事」と想像していましたが、一人の利用者さんに対して、複数名が交代で訪問できるようシフトを組むので、チームワークで利用者さんを支える仕組みになっているんですよね。

安心のチームケア
ケアリッツがおこなうチームケア
木内さんアイコン

施設に比べて習得しづらいのではと心配する方もいますが、訪問時には先輩とマンツーマンなので、ケアの必要性にまで踏み込んで学べます。また、技術研修や動画研修など、専門性を高める機会も用意しています。

希望と目標が叶えられる環境

インタビューを受ける皐月さんと和田さん木内さん

──和田さん、木内さんは現場から管理・人事職へキャリアチェンジされ、皐月さんはリーダーへと昇進していますね。

和田さんアイコン

私はできることを少しずつ増やしていくうちに、より多くの利用者さんにサービスを提供したいと思うようになりました。いまは、全国に230以上も事業所がありますが、以前は東京23区内にしかなかった時代もあるんです。なので、初めての区外進出で事業所のオープンを任されたときは、今後への手応えを感じ、期待が膨らみましたね。

それ以降、より多くの方にケアリッツのサービスを利用いただけるよう、会社の事業拡大や人材育成に力を注いでいきたいと思うことが増えました。

皐月さんアイコン

私は勉強が苦手で……(笑)。入社当初は事務処理はおこなわず介護業務だけやりたいと思っていました。ただ、経験を積むなかで、よりチームに貢献したいという思いが強くなりました。

ケアリッツでは研修や昇格制度が整っているので、目標に合わせた学習ができ、昇格試験にも無事合格できました。いまはサービス提供責任者として事業所をまとめながら、メンバーのやる気を引き出せる存在でありたいと思っています。

木内さんアイコン

皐月さんのように現場で頑張りたい人も、管理・マネジメントや本社で活躍したい人もそれぞれの希望に応える環境を用意しています。会社として、これをやりなさいと上から指示することはないですね。

訪問件数に応じてインセンティブが支給されるので、そこをやりがいに頑張っている人もいます。一般的な訪問介護の会社では、登録ヘルパーとして時給で働くことが多いため、訪問件数によって毎月の収入が変動してしまうのでは、と心配される方も多いようです。しかし、ケアリッツでは介護職の9割が正社員で、月給制を採用しているので、予定していた訪問先に急なキャンセルがあっても、月の給与が下がることはありません

インタビューを受ける皐月さん
夜勤があった施設勤務時より給与面が良くなったと話す皐月さん

訪問は一人、でもチームで働く

──任せる業務や働き方から、スタッフを尊重しているのが伝わってきました。最後に、皆さんの今後の目標を教えてください。

木内さんアイコン

ケアリッツは創業当時から、介護スタッフが事務作業に追われず、現場に集中できる環境を目指してICTの導入をおこなってきました。これにより、毎年のように働く環境や待遇の改善を実現できていると自負していますが、今後も頑張りをしっかり還元できる仕組みづくりをしていきたいです。また、社員の皆さんが「ケアリッツを選んで良かった!」と思える会社でありたいですね。

皐月さんアイコン

楽しい職場づくりです。利用者さんに元気になってもらいたいのに、ヘルパーの元気がなかったら残念ですよね。職場も同様に、まずは自分が仕事を楽しみ、一緒に働く人にも楽しんでもらえればと思っています。

そのためにも、わからないことは遠慮なく聞いてほしいので、自分から「前職ではどうだった?」と質問するなど話しやすい環境づくりを心がけています。話すことで不安が軽減できればと思いますし、困ったときは周りを頼っていいので。訪問は基本一人で行きますが、チームで働いていることは忘れないでいてほしいですね。

和田さんアイコン

皐月さんと同じように、管理・指導する立場としても働く楽しさを伝えたいですね。もちろん、売上を上げたり、自分なりのやり方を身につけたりすることは大切なんですが、まずは仕事を楽むことが大切です。

未経験でも訪問を重ねるうちに介護技術は自然と身に付きます。ケアリッツは人柄を重視しているので、多少スキルに不安があっても、熱意がある方をお待ちしています!

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※掲載内容・所属・肩書はインタビュー時点のものです

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