
医療介護職種でも転勤はあり得る!
医療介護職種であっても、職場によっては転勤もあり得ます。例えば、たくさんのスタッフが勤めているような中・大規模な事業者では、複数の事業所が運営されています。また、登録販売者などが勤務するドラッグストアの中には全国展開をしている所もあります。そのため、規模の大きな事業所で働くこれらの職種は転勤の可能性が。あまり数は多くはありませんが、看護師や歯科衛生士、リハビリ職種などでも、複数の医療機関を持っている法人に勤務しているのであれば、その中での転勤も考えられます。
家族の転勤などにはむしろ有利に働くことも
医療・介護業界における転勤の中には、本人の意志による転勤が可能な求人もあります。特に全国転勤では、本人の意思が尊重されることも少なくありません。そのため、全国に転勤候補地がある職場は、むしろ希望地へと転勤できるメリットがあるとも言い換えることができます。結婚している方や、実家から離れて働いている方などは、家族の都合で転居が必要となることもあるでしょう。そんなとき、転勤を希望することで今まで通りに働き続けることもできます。
転勤は多くの経験を積むチャンス
同じ転勤であっても、今まで通りに自宅から通える範囲内となるケースもあります。特に、多くの介護職種やケアマネージャーを雇用している介護事業者は、近くに複数の事業所を持っていることも多いようです。このような場合には、転勤と言っても転居の必要はありません。近い施設同士で職員の転勤がある職場では、それぞれの職場で違った経験を積むことができます。さまざまな施設での経験は自分にとっての引き出しを増やし、より質の高い業務へつながります。また、事業所間での良い点を共有しやすく、全体として働きやすい職場を作ることができるというメリットも。これらは事業者・職員の双方の利点にもなりますね。