目次
第61回作業療法士国家試験の概要
試験日
筆記試験:2026年(令和8年)2月23日(月)
口述試験・実技試験:2026年(令和8年)2月24日(火)
合格発表
2026年(令和8年)3月23日(月)午後2時
厚生労働省サイトの資格・試験情報ページにて、受験地・受験番号を掲載して発表され、合格者には合格証書が郵送されます。
>国家試験合格発表|厚生労働省(※発表前は非公開)
第61回作業療法士国家試験の結果速報
3月23日(月)の合格発表日に更新します。
合格者数・合格率
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受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
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全体 |
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新卒 |
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既卒 |
作業療法士国家試験の過去5年間の合格率はおよそ81〜89%で推移しています。
配点・合格基準
作業療法士国家試験は次の全200問で出題されます。
- 理学療法士・作業療法士共通問題 100問
- 作業療法士専門問題 100問
第60回作業療法士国家試験の配点、合格基準は下記のとおりでした。
一般問題を1問1点(159点満点)、実地問題を1問3点(120点満点)とし、次の全てを満たす
- 総得点 168以上/279点
- 実地問題 43点以上/120点
過去5年間の合格基準の推移を見ると、正答率約60%と一定です。また、合格点は165〜168点となっています。
合格後の免許申請手続き
合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する作業療法士名簿に登録されることで、初めて有資格者としての業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまで時間がかかるので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。

申請書類の提出先や提出書類の詳細(クリックで開閉)
住所地を管轄する保健所
※一部の保健所は受付窓口となっていない場合があります。各都道府県のサイトで確認してください
受付時間
保健所(一部の県については県庁)の業務時間内
提出書類
〈必須書類〉
- 免許申請書(指定様式はこちら)
- 診断書(発行日から1ヶ月以内のもの、指定様式はこちら)
- 住民票の写しまたは戸籍抄(謄)本(発行日から6ヶ月以内のもの)
- 収入印紙 9,000円(申請書内に貼付)
- (外国籍の人のみ)国籍がわかる書類
- 短期在留者:旅券その他身分を証する書類の写し
- 中長期在留者、特別永住者:住民票の写し
〈登録済証明書の発行を希望する場合のみ必要〉
- 登録済証明書用はがき(所定の様式)
- 85円切手(速達を希望する場合は300円分の切手)
免許登録後、免許証が手元に届くまでは2〜3ヶ月ほどかかります。その間に登録済証明書の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は発行してもらいましょう。登録済証明書用はがきは、主に保健所で配布しています。また、オンラインでの発行も可能です。
参照:資格申請案内 |厚生労働省
作業療法士の給与データ
作業療法士として働くにあたり、給与水準は気になるポイントの一つです。ここでは、令和6年賃金構造基本統計調査とジョブメドレーに掲載されている求人データをもとに、作業療法士の給与の傾向を整理します。
経験年数別の給与データ

令和6年賃金構造基本統計調査では、作業療法士、理学療法士 言語聴覚士、視能訓練士の経験年数に応じた給与を合算のデータとして紹介しています。これらの職種では、経験1年未満の平均年収304万円からスタートし、1〜4年で約63万円増加します。月収の増加に加えて、ボーナスの支給額が増えることが大きな要因です。
作業療法士の平均給与
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下限平均 |
上限平均 |
総平均 |
|---|---|---|---|
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正職員の月給 |
25万9,193円 |
33万2,485円 |
29万5,839円 |
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正職員の年収 |
3,62万8,702円 |
4,65万4,790円 |
4,14万1,746円 |
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パート・アルバイトの時給 |
1,547円 |
1,853円 |
1,701円 |
※年収は「月給の総平均 × 14ヶ月(ボーナスは月給の2ヶ月分)」で試算
ジョブメドレーに掲載されている求人(2026年2月時点)から作業療法士の月収と年収、時給を算出しました。平均月給はおよそ29万円、年収403万円となっています。ただし、残業手当や賞与など月によって変動する金額は含みません。実際に支給される金額はこれよりも高くなる可能性があります。
以下の記事では2024年のジョブメドレーのデータをもとにした都道府県・職場・年齢別の給与の調査結果をまとめています。給料の一例として参考にしてください。
実際に働く作業療法士のリアル
作業療法士としての勤務先は多岐にわたり、現場で直面する状況や感じ方は人それぞれです。なるほど!ジョブメドレーでは、これまでさまざまな作業療法士に取材してきました。その中で聞いた、作業療法士の実体験を紹介します。
<ケース1>社会心理学の視点をリハビリに取り入れた助川さん
回復期リハビリテーション病棟で脳梗塞による麻痺などの改善に取り組む助川さん。傾聴を重視し、患者さんの心理面にも目を向けた独自のアプローチを実践しています。作業療法士の仕事の幅広さや奥深さを語ってくれました。
>体の施術は心から?作業療法士がリハビリに「社会心理学」の視点を取り入れるワケ
<ケース2>精神科病院から総合病院に転職した28歳のOさん

新卒で精神科病院に就職後、教育体制の整った環境で幅広く学びたいと総合病院へ転職したOさん。履歴書・職務経歴書の書き方や面接で意識したことを、実例とともに語ってくれました。転職を考えている作業療法士にとっても参考になる内容です。
>【作業療法士インタビュー】28歳女性の履歴書・職務経歴書・志望動機・面接対策(精神科病院→総合病院)
ジョブメドレーを使って仕事が決まるまでの期間
実際に就職や転職を考えた場合、次の職場はどれくらいの期間で決まるのでしょう。求人サイトジョブメドレーで転職した作業療法士448人のデータを分析しました。
求人サイトジョブメドレーを利用して仕事を決めた作業療法士が、応募から入職までにかかった日数は平均57.3日(中央値47日)でした。この平均日数には「入職を数ヶ月待ってもらった」「資格取得のため急いで入職した」など、さまざまなケースが含まれます。
勤務形態別の日数を調査したところ、正職員は平均65.7日(中央値55日)でした。一方、パート・アルバイトは平均44.6日(中央値35日)と、入職までの日数が比較的短い結果となりました。正職員や常勤の契約職員では、勤務条件や入職時期の調整が必要になることから、入職までに一定の時間を要する傾向があると考えられます。
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平均日数 |
中央値日数 |
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|---|---|---|
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正職員 |
65.7日 |
55日 |
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パート・アルバイト |
44.6日 |
35日 |
※実際に入職した求人を対象に、応募から入職までの日数を計測
出典:ジョブメドレー会員データ(正職員、パート・アルバイト) 期間:2024年12月~2025年11月
対象:ジョブメドレーを通じて転職した作業療法士
調査人数:421人 指標:応募から入職までにかかった日数
すでに内定をもらっている人も、これから仕事を探す人も、働き方やキャリアについて考える場面は出てくることでしょう。その際は、ジョブメドレーの求人情報をのぞいてみるのも一つの手です。そのときの状況や希望に合った条件で求人を探すことができます。
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