目次
一人ひとりの発達に合わせた保育を展開
千葉県を中心に、首都圏と関西に88施設*を展開する私立認可保育園「AIAI NURSERY(アイアイ ナーサリー)」。*2023年4月開設予定施設を含む
「一人でも多くの子どもが 人間が生まれながらに持っている素晴らしい力を育むことに喜びを感じ 笑顔と元気が溢れた園を創造すること」を理念に掲げ、一人ひとりの興味・関心・意欲・発達段階に合わせた保育を実践しています。

今回、AIAI NURSERY 菅野駅前で働く保育士に職場環境アンケートを実施し、転職の理由や園の特徴を探りました。そこからはワーク・ライフ・バランスを実現できる制度の手厚さが見えました。
話を聞いた人
保育士 永井 陽子さん
保育士歴10年。大学を卒業後、地元の保育園に就職し約7年勤務。子どもたちと密接に関われる保育園を求めて転職を決意。2019年12月からAIAI NURSERY 菅野駅前のオープニングスタッフとして働く。2022年12月、主任保育士となった。
希望条件以上の保育園に出会えた

──以前働いていた保育園には約7年間勤務していたそうですね。転職の理由と、AIAI NURSERY 菅野駅前で働くまでの経緯を教えてもらえますか?
永井さん:少人数の保育園で子どもたちとしっかり関わりたいと思い、AIAI NURSERYに転職しました。
以前は大規模の園に勤めていて、たくさんの子どもたちを丁寧に見ることができなかったんです。例えば、不安定な子がいても一対一で深く関わったり、甘えさせてあげたりできなくて。そんなモヤモヤした気持ちがあって、転職を考えるようになりいろいろと探しました。
──どのような条件で探しましたか?
小人数であることと、オープニングスタッフとして働いてみたかったので新設の保育園であることの2点です。そこで出会ったのがAIAI NURSERY 菅野駅前でした。1クラス10人程度で条件に合っていたし、一人暮らしをサポートしてくれることが魅力的でした。
それに、AIAI NURSERYはとにかく休みが充実しているんです。週に2日は休めますし、リフレッシュ休暇もあるんです。もちろん年末年始もしっかりと休めます。

── リフレッシュ休暇は年に何日付与されるんですか?
1年で3日です。入社時にリフレッシュ休暇と有給休暇5日が付与されるんですけど、会社からしっかり休むように言われているので職員同士でスケジュールを調整しながら取得しています。誕生月にも休みが1日もらえるんですよ。
──仕事を探すなかで魅力的な条件ですね。では、面接の回数や内容など採用プロセスを教えてもらえますか。
面接は1回でした。転職の理由、AIAI NURSERYを志望した理由、あとは成功体験と失敗体験を聞かれましたね。ピアノの実技などはありませんでした。
応募してから合格の連絡をいただくまでは1ヶ月くらいでしたね。
現場のチャレンジを受け入れてくれる環境
──AIAI NURSERYの特徴をもっと知りたいので、アンケート回答をもとに質問しますね。

──職場に活気があるか落ち着いているかの質問では、活気があるに「とても当てはまる」と答えています。先ほど園内を見学させていただいて、先生たちからほとばしるパワーを感じました。みなさんエネルギッシュですね。
そうなんです! 20代前半から中盤の若い職員が多いので活気があります(笑)。普段の挨拶もそうですし、運動会や夏祭りなどの行事では、ちょっとでも良いものを作ろうって意見を出し合って一致団結しています。
──革新を意識しているかも「とても当てはまる」ですね。
コロナ対策など基本的な決まりごとはありますけど、日々の保育の仕方はみんなで話し合って決められるんです。「子どもたちがもっと楽しく過ごすにはこうしたら良いんじゃない?」「こういう反省点があったから次はこうしてみよう」って、より良くなるよう変化させています。
おもしろい取り組みとしては、クラスの様子を撮影して月に一度動画カンファレンスをおこなっています。子どもの状況や保育の様子を観ながら意見を出し合うんです。そこで出た案を園長先生に報告して、現場で試しています。
──意見を言いやすくてチャレンジしやすい環境なんですね!
行事は園ごとにゼロから話し合って決めています。そういう意味でボトムアップも「とても当てはまる」にしました。
近隣の系列園と合同で行事をすることもあります。例えば今年はAIAI NURSERY 本八幡と合同運動会を開催しました。
練習で向こうの園に行ったとき、4、5歳児クラスの子たちは「あの子頑張ってるな。僕も頑張ろう!」みたいに意識している様子でした。本番の園対抗リレーは「負けたくない!」って気持ちが前面に出ていて、ものすごく盛り上がりました。子どもたちにとっては良い刺激になったみたいです。
まだまだある手厚いサポート
──育成を重視も「とても当てはまる」と答えています。特別な教育プランなどを取り入れているんですか?
新卒社員には比較的年齢の近い社員を教育担当につけて、毎月1on1をおこなっています。そこで保育の相談や悩みを話してもらっているんです。年齢が近いと気兼ねなく話せるみたいで、この取り組みがうまくいっています。

──勤務の質問では「柔軟な勤務スタイル」だと答えています。どんな点でそう感じますか?
AIAI NURSERYは変形労働時間制で、1ヶ月の中で希望休を提出できるんです。5日間勤務して2日間休む人もいますし、6日間ずつ勤務して最終週にまとめて休む人もいます。
どうしてもほかの職員と休みが被る場合は話し合いで決めていますが、おおむね希望どおり休めています。だから帰省や旅行などの長期休暇が取りやすいんです。
──プライベートに合わせて働くこともできそうですね。ちなみに月の残業時間はどの程度ですか?
これには本当に驚いたんですけど、仕事で残業することは基本的にないんです。連絡帳や園だよりは紙ではなくアプリを活用しているので、手書きの仕事はほぼありませんし、持ち帰り仕事もありません。

また着替えの時間も勤務時間に含まれるので、一日30分、毎月10時間くらいの残業時間がついているんです。
──なんですかそれ、手厚すぎませんか? 先ほど連絡帳はアプリを使用するとおっしゃっていました。ほかにICTを活用していることはありますか?
子どもの登園や降園、職員の勤怠もアプリで管理しているのと、現在アップデート中なんですけど、午睡センサーという機器を導入しています。
お昼寝のとき腰元につける小さな機械なのですが、うつ伏せになるとアプリで知らせてくれるし、データも残してくれるんです。目視でも確認しながらICTツールも活用しています。

──聞けば聞くほど驚きがありました。では最後に無茶振りします。AIAI NURSERYはどんな保育園か、一言でまとめていただけますか?
そうですね……もう一つの家、大きな家族のような保育園ですね。
──家族! その心は?
一人ひとりと密に関われるし、ほかのクラスの子も分け隔てなく話しかけてきてくれるし。保護者のみなさんも担任ではない職員とコミュニケーションを取ってくださって、この環境すごく良いな、毎日楽しいなと感じています。

職員同士の人間関係も良いと思います。友だちのように仲良しというわけではありませんが、本音で話して助け合いながら楽しく保育できています。私にとっては子どもたちも職員も家族のような存在です。
──本日はありがとうございました。永井さんの話を聞いてAIAI NURSERYに興味を持った保育士さんもいると思います。そんな方に向けてメッセージをお願いします!
人財採用部からのメッセージ
AIAI NURSERYでは、一人ひとりの子どもに寄り添いながら個々の発達段階に合わせた保育環境を構築し、遊びを通じた学びを得られる環境があります。気になる子への配慮として、児童発達支援施設「AIAI PLUS」から訪問支援のサポートも受けられるので、より子どもにあった支援を提供することが可能です。
保育士さんにとっては、園内の業務はICT化されており、連絡帳アプリや午睡センサーの活用、おむつのサブスクリプションサービスの利用など、業務を省力化する環境を整えています。これらは、保護者のみなさんからも好評なサービスです。省力化することで子どもに接することや子どもの情報を共有すること、保育スキルを磨くことなど、情報共有や研鑽の時間に充てています。
「AIAI」という環境を通じて子どもを理解し、自己成長の場として役立ててもらえればと考えています。
数字で見るAIAI NURSERY
