第40回義肢装具士国家試験の概要
試験日
2027年(令和9年)2月19日(金)
合格発表日
2027年(令和9年)3月26日(金)午後2時
厚生労働省ホームページの資格・試験情報ページにて、受験地・受験番号を掲載して発表され、合格者には合格証書が郵送されます。
受験申し込み期間
2027年1月4日(月)〜1月18日(月)
試験地
東京都
受験手数料
5万9,800円(指定口座に振り込む)
出題範囲
- 臨床医学大要(臨床神経学、整形外科学、リハビリテーション医学、理学療法・作業療法、臨床心理学、関係法規を含む)
- 義肢装具工学(図学・製図学、機構学、制御工学、システム工学、リハビリテーション工学)
- 義肢装具材料学(義肢装具材料力学を含む)
- 義肢装具生体力学
- 義肢装具採型・採寸学
- 義肢装具適合学
合格基準
義肢装具士国家試験の合格基準となる正答率は60%です。過去5年間の試験では130点満点で100問が出題されており、合格点は78点で変化していません。
過去の試験データ
合格率
義肢装具士国家試験の過去5年の合格率は、68.5%〜81.0%で推移しています。
合格後の免許申請手続き
合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する義肢装具士名簿に登録されることで、初めて有資格者としての業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまで時間がかかるので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。

申請書類の提出先や提出書類の詳細(クリックで開閉)
厚生労働省へ書留で郵送
提出時期
国家試験合格後随時
提出書類
〈必須書類〉
- 免許申請書(指定様式はこちら)
- 診断書(発行日から1ヶ月以内のもの、指定様式はこちら)
- 住民票の写しまたは戸籍抄(謄)本(発行日から6ヶ月以内のもの)
- 収入印紙:9,000円(申請書内に貼付)
- 免許証送付用封筒(660円分の切手を貼ったもの) *外国籍や過去に罰金刑以上の刑に処せられたことのある人については別途提出書類が必要(詳しくは厚生労働省のサイトを参照)
- 登録済証明書用はがき(所定の様式)
- 85円切手(速達を希望する場合は385円分の切手)
免許登録後、免許証が手元に届くまでは2〜3ヶ月ほどかかります。その間に「登録済証明書」の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は免許申請時に依頼しておきましょう(後日では発行不可の場合があります)。登録済証明書はオンラインまたは保健所などで配布しているはがきで発行の申込みができます。
参照:資格申請案内|厚生労働省義肢装具士のリアル
国家試験に合格し、晴れて義肢装具士となったあとはそれぞれのキャリアが始まります。これまで、なるほど!ジョブメドレーでは、医療・介護分野で働くさまざまな職種の人に取材をしてきました。そのなかで聞いた義肢装具士の実体験を紹介します。
大学卒業後に義肢装具士を目指したTさん

大学卒業後に専門学校に通い、義肢装具士の道に進んだTさん。実習中に内定を得た義肢製作所で勤務を始め、義足製作の経験を積みました。結婚・子育てで仕事を離れ、子どもが1歳になるタイミングで復職しましたが、2社目は営業に配属されました。
残業がなく子育て環境は良い職場でしたが、製作を再開したいと転職を決意。規模の小さな製作所に移ってデジタル化にも取り組んでいます。介護施設や個人宅の訪問にも力を入れ、「適切に装具を使えない“装具難民”をサポートしたい」と話します。
>【転職者インタビュー】義肢装具士11年目35歳/転職2回
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