
訪問リハビリの仕事、時給が高い理由とは?
ジョブメドレーで理学療法士や作業療法士などリハビリの求人を探してみると、訪問リハビリの仕事は特に時給が高いことがわかります。なぜ、病院など固定の場所で行うよりも、訪問のほうが時給が高いのでしょうか?その理由は、この場合の時給というものが、「1件の訪問あたり」とされていることが多いからです。1訪問あたり1時間程度と想定されており、移動の時間は加味されていません。1日あたりの訪問件数が多ければ日給は高くなりますし、少なければ低くなります。その日の訪問件数によって得られる給料が左右されるのが、訪問リハビリの仕事なのです。
訪問リハビリをするときに注意すべきポイントは?
では、訪問リハビリで働くときの注意点について考えてみましょう。先ほどお話ししたように、訪問リハビリの時給は「1訪問あたり〇〇円」とされていることが多く、移動時間は、時給に換算されません。ですので、訪問場所が遠いかどうかで負担は大きく変わります。交通費は支給されることがほとんどではありますが、訪問範囲を事前に確認しておいたほうが良いでしょう。また、1訪問あたりの時間が必ず1時間とは限りません。訪問先によっては、20分や30分程度の場合もあります。その場合は、時給もそれに応じて少なくなることを頭に入れておきましょう。
訪問リハビリ、うまく活用してみよう!
病院や施設で働く場合に比べると、やや難しそうな印象を受ける訪問リハビリの仕事。しかし、うまくシフトが組めれば、高い収入を目指すことも可能です。また、訪問リハビリの事業所は、ダブルワークをOKとしていることも少なくありません。職場に副業禁止の規定がなければ、ダブルワークとして訪問リハビリに携わってみるのも良いでしょう。仕事としても、1対1で利用者さんと密に向き合うため、やりがい十分。ライフスタイルに合わせて、訪問リハビリという働き方をうまく活用してみてはいかがでしょうか。