
『世界を変え社員を幸せに』を理念に掲げる、株式会社LITALICOでの働き方
[PR] 株式会社LITALICO
今回お話を伺ったのは、株式会社LITALICOの三上修吾さん。青森から上京され、2013年10月株式会社LITALICOに入社。もともと幼稚園教諭、保育士としてのキャリアや障害者施設での勤務経験をお持ちの三上さんは、ご家庭の都合で上京することになったそうです。現在はSV(スーパーバイザー)候補として、授業提供の他に千葉エリアの教室のスタッフ育成やサービス品質向上のリーダーを担っています。
採用担当の小森さんにもご同席いただいてお話を伺いました。
ーまず、LITALICOを選んだ理由を教えてください。
三上:
「転職サイトで仕事を探していた時にLITALICOを見つけたのですが、『世界を変え(利他)』 『社員を幸せに(利己)』、『障害は社会の側にある』というビジョンに共感し、またそれに向けて実際にアクションを起こしているところに魅力を感じました。福祉や教育のお仕事ってとてもホスピタリティが強い職種だけに自己犠牲になりがちで、『耐える』場面が多いんです。例えば、人員がなかなか育たない、他の職種に比べたら労働条件があまりよくない。そんな環境の中で子どもたちや障害のある方を支えていくとなると、我慢や忍耐を必要とされる場面がどうしても出てくるんです。でもLITALICOは支援者が耐えながら療育支援をしていくのではなく、『環境』に目を向けてアプローチしていこう、周りを巻きこみながら、社会の側にある障害を無くしていこう、という考えだったんです。今までの福祉・教育業界の理想としていることを本気で実践しようしていることに、とても明るいイメージを受け、これだ!と思いました。」
ー実際に働いている方はどういう方が多いですか?
小森:
「バックグラウンドは本当に様々ですが、共通していることは、自分の仕事が誰にとっての幸せに繋がっていくのか、とか、何に対して貢献できるのか、ということをイメージできている人が多いことだと考えています。人なのか、社会なのか、地域なのか。対象や単位は人によって違いますが、それこそ『世界を変え 社員を幸せに』という大枠の部分に一人ひとりの想いが共感しているのかな、と思います。」
ー自分の目標や描く状態像があって、それに向かって動きたいと思っている方が入社したら楽しい職場ですね。
三上:
「そうですね。実際にそういう方はすごく多いです。一定のルールなどはもちろんあるのですが、多様性をうたっている会社なので、こうじゃないとダメっていうのはあまりないですね。自分と違う考えを持っている方も多いので衝突することもありましたけど、みんなビジョンを大事にしているのは変わらないので結果ポジティブな成果をもたらすものになりました。」
一人ひとりのやりたいことを叶えながらも、社内の交流・情報共有を大切にする

株式会社LITALICOに興味を持ち選考を受けた三上さんでしたが、面接はやはりとても緊張されたのだとか。それでも人事の小森さんをはじめ地方出身の方が多いことを知り、孤独や大きな不安を感じることもなく就職に至ったそうです。
ー入社する際に不安だったことはありますか?
三上:
「LITALICOの理念のような考えって、福祉や教育のお仕事に就いている人は特に、多くの人が持っている考えではあると思うんです。ただLITALICOはそこを大っぴらに出していて、他の保育関連の会社が掲げているものと異質すぎて、正直「逆に怪しいな」とは思いました。(笑)ただでさえ知らない場所に一人で飛び込むのも不安でしたし。でも不安よりも『自分がなにをどうしたいのか』っていう気持ちの方がすごく強くあったので、踏み出すことができましたね。」
ー地方から出てくることに不安はありませんでしたか?
三上:
「あまりなかったですかね。実はLITALICOって東北で始まった会社で、地方の方が主体となって運営してきた会社なんです。自分と同じ地方から出てきた方が多くいたので、寂しさや不安をあまり感じることなく働き始められました。これが東京の方ばかりだったら、私も入社当初は不安だったかもしれませんね。なので、もし上京に不安を抱いて入社する方がいるのであれば安心してほしいです。同郷の人も見つかって安心できると思いますよ。」
ー社内での交流などはどのくらいあるのでしょうか?
三上:
「新任の方が入られたときは、教室毎で歓迎会を行ったりもしています。あとは年に4回くらい事業部で集まるイベントと全社で集まるイベントがあったりと、交流の機会は多くあります。」
小森:
「店舗型の事業をしており、年間を通すと新しい事業が1つ2つできているような会社なので、イベントの目的としては情報共有という意味合いも非常に大きいです。いろんな展開があるので、そのサービスがどれだけ進化をしてきているのかとか、改めてみんなで向いていく方向性を確認したりとか、普段なかなか知ることのできない情報を共有し合える機会でもありますね。」

1日のタイムスケジュールをご紹介
三上さんの一日のスケジュールをお伺いしました。
・9:30 朝礼後、授業の準備
・10:15~12:30 授業(1コマ)
・12:30~13:00 記録や午後の授業の準備
・13:00~14:00 昼休憩
・14:00~17:30 授業(3コマ)
・18:00 終礼
・18:30 終業
三上:
「定刻は18時30分。時期とかタスクにもよるんですけど、教室の業務だけでしたら定刻で帰れます。なので、配属された先生は定時であがってることが多いですね。 私はだいたい19時30分くらいに自宅につきます。職場の方と飲みに行くこともありますよ。私の場合ですと週1,2回ほどですかね。同じエリア・同じ立場の人と行くことが多いです。」
ーお休みの日はどんなことをされていますか?
三上:
「温泉に行ったり、会社の仲間と山に登ったりしています。すぐ挫折しましたが。(笑)プライベートでも会社の方と会ったり一緒にどこかへ行ったりすることがあります。特にLITALICOには「自分が何をどうしたい」というビジョンを持って働いている方が多いので、そういう深い話もできる仲間は見つかると思いますよ。とても貴重です。」
やりたいことや情熱が近い仲間が集っている環境

同じ地方出身の方が多く、安心して入社を決められた三上さん。他の社員も理念に共感している方が多く、刺激を受けることが度々あるそうです。
ーこれから目指すものは?
三上:
「障害のない社会をつくっていくにあたって、個人と環境の間にある課題に視点を持っている人を増やしていくことが自分の一番の目標です。この先のキャリアとしては、保育所などに訪問し、障害を持たない人が障害を持つ人との関わり方を考えていくサービスを行っている事業があるので、そこを目指していきたいと思っています。」
ーLITALICOへの就職を考えている方に一言お願いします。
三上:
「現在働いている社員のバックグラウンドは様々ですが、みんな共通して持っているのは「何かに貢献したい」という想い。「障害をなくす」という考えに沿っていれば、いろんな方がいろんなやり方で活躍できる会社だと思います。今まで保育や福祉で働いていた方だったら、これまでのバックグラウンドを活かしながら、社会になにができるかという考えのもと、主体的にアクションを起こせると思います。勿論最低限守るべきルールはありますが、自由度の高さは保証します。社員一人ひとりのいいところを伸ばそうとしてくれますね。 保育の会社でありがちなのが、お子さんに向けては一生懸命考えるけど、親御さんやスタッフなど大人に向けてはあまり力が入らないということ。完璧というにはまだ改善の余地はありますが、LITALICOはそこにもしっかり向き合っています。」
小森:
「僕も面接を経ていろいろな地方の方と会わせていただきますが、周りに自分と同じ熱量を持った方とあまり出会えないというお話を伺います。自分が働いているところ以外の地域に出てみたとしても、同じように熱量があるわけでなく、なんとなく悶々としている。やりたいことができないというケースもあるかと思うのですが、この会社だったら実現できるんじゃないかっていう期待を持って入社されている方が多い印象です。「今はまだできてなくても、この人たちとだったらいつかできるかもしれない」と思える人が多い会社です。」
三上:
「そうかもしれないですね。だから私は不安がなかったのかもしれないです。あまり寂しいという風に感じなかったのは、同じ気持ちの仲間がいたっていうのがありましたね。」
小森:
「それは本当に言う人多いですね。」

三上修吾さん(写真左):
青森県出身。重度の障害者支援施設での勤務や、幼稚園教諭・保育士としてのキャリアを経て、2013年10月、32歳の頃に株式会社LITALICOに入社。現在は授業提供の傍ら千葉エリアの教室のスタッフ育成・サービス品質向上を担っている。
小森寛之さん(写真右):
岐阜県出身。大学卒業後、新卒で株式会社LITALICOに入社。現在は採用部マネージャとして勤務。
上京する際に不安を感じる理由は、金銭的な不安や寂しさなど様々ですが、「本当にこれでいいんだろうか」「果たしてやっていけるのだろうか」など『やりたいことに繋がる選択になっているか』というところも大きいのかもしれません。 知らないところに一人で踏み出していくのは誰しもが不安に思うことでしょう。それでも多くの地方出身者がLITALICOで活躍できているのは、一人ひとりの向き合いたい対象や方法が違っていても、根底で掲げる理念に共感し同じ方向に意思を持っているから。 引っ越しや転職に伴う不安で上京に踏み出せない方も、自分がやりたい仕事や成し遂げたい目標を明確にして、新たな一歩を踏み出してみませんか?
