1.女性の平均年収・月収・年間賞与の一覧（2019年度）
| 平均年収 | 平均月収 | 平均年間賞与 | |
|---|---|---|---|
| 医師 | 1,016万円 | 79万円 | 68万円 |
| 薬剤師 | 536万円 | 38万円 | 80万円 |
| 看護師 | 481万円 | 33万円 | 81万円 |
| 歯科医師 | 473万円 | 37万円 | 25万円 |
| 臨床検査技師 | 445万円 | 30万円 | 87万円 |
| 准看護師 | 401万円 | 28万円 | 64万円 |
| 理学療法士、作業療法士 | 394万円 | 28万円 | 64万円 |
| ケアマネジャー | 381万円 | 27万円 | 60万円 |
| 歯科衛生士 | 371万円 | 27万円 | 48万円 |
| 保育士 | 362万円 | 24万円 | 70万円 |
| 幼稚園教諭 | 361万円 | 24万円 | 73万円 |
| 栄養士 | 356万円 | 25万円 | 61万円 |
| 福祉施設介護員 | 332万円 | 24万円 | 50万円 |
| ホームヘルパー | 317万円 | 23万円 | 39万円 |
| 看護補助者 | 299万円 | 21万円 | 43万円 |
| 美容師、理容師 | 292万円 | 24万円 | 5万円 |
| 調理士 | 284万円 | 21万円 | 38万円 |
| 中央値 | 371万円 | 27万円 | 61万円 |
（出典：厚生労働省｜賃金構造基本統計調査）
厚生労働省発表の「令和元年賃金構造基本統計調査」のうち、ジョブメドレーに掲載している18職種（17項目）の平均年収・月収・年間賞与は上記のとおりでした。これらの集計は、正規・非正規を含めた一般労働者（短時間労働者を除く）を対象としています。
※平均年収：平均月収12ヶ月分に年間賞与を足して算出
※平均月収：2019年6月分として支給された現金給与額（基本給、残業代、各種手当を含む）
表を見ると、医師の金額がほかを大きく引き離していますが、全職種の中央値は月収27万円、年間賞与61万円、年収371万円となりました。
2.過去5年間の平均年収額の推移
（出典：厚生労働省｜賃金構造基本統計調査）
上記のグラフは、2015年から2019年までの過去5年間、各職種の平均年収の推移をまとめたものです。
5年間を通じて増額の傾向にある職種は、薬剤師、ケアマネジャー、歯科衛生士、保育士、幼稚園教諭、栄養士、福祉施設介護員、ホームヘルパー、看護補助者、美容師・理容師、調理師でした。
調査年ごとに金額の増減が激しい職種は、医師、歯科医師でした。とくに歯科医師は最新の2019年調査では過去5年間で最も低い金額となっています。
一方、看護師、臨床検査技師、准看護師、理学療法士・作業療法士については、過去5年間ほぼ横ばいの結果となりました。
今回ご紹介した数字は全国・全年代の平均のため、お住まいの地域や年齢によっては、思ったよりも高い・低いといったギャップを感じるかもしれません。自分の給与が全国水準と比べてどのくらいなのか、同業種のなかではどのあたりに位置するのか、ひとつの参考としてみてください。
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