目次
1.履歴書は西暦と和暦どちらで書くべき?
どちらで書いてもOK! ただし混在するのはNG
履歴書に記載する「年」の書き方に明確な決まりはありません。西暦で「202◯年」としても、和暦で「令和◯年」としても構いません。もし、履歴書に「令和」などと印字されていたら和暦で統一しますが、記載がなければ好きなほうで書きましょう。
ただし、履歴書内では西暦か和暦どちらかに統一するのがマナーです。同じ書類の中で西暦と和暦が混在すると採用担当者が時系列を把握しにくくなります。それだけでなく、読み手に配慮できない人というマイナスイメージを持たれてしまいます。


2.西暦・和暦だけじゃない! 「年」を書く際のポイント

1.元号を略さない
昭和を「S」、平成を「H」、令和を「R」と元号を省略するのはNGです。履歴書は公式な文書ですので、「昭和」「平成」「令和」と正式な表記で記入しましょう。
西暦も「’25」のように省略せず「2025年」と正しく記載してください。また、「2025/10/10」「2025.10.10」のようにスラッシュやドットで区切るのもNGです。「2025年10月10日」と漢字で書きましょう。
2.算用数字で書く
履歴書は横書きのため、算用数字(1、2、3)を使用しましょう。一般的に、横書きは算用数字、縦書きならば漢数字(一、二、三)で記載します。
3.英数字の半角と全角を混在しない
履歴書をパソコンで作成する場合、英数字は半角でも全角でも構いません。ただし、どちらかに統一して記載してください。半角と全角が混在すると文章が整って見えず、読みにくい印象を与える可能性があります。
4.元号が変わった最初の年は「元年」
年を和暦で記載する場合、元号が変わった最初の年は「元年」と記入しましょう。「令和1年」 と書かないよう注意してください。
3.和暦西暦早見表
西暦と和暦の変換に頭を悩ませた経験はありませんか? そんなときに役立つのがこちらの和暦西暦早見表(対照表)です。履歴書の作成にぜひ活用してください。
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4.西暦・和暦は正しく記載しましょう
履歴書の生年月日や職歴欄に記載する「年」の表記方法に明確なルールはありません。西暦か和暦のどちらか一方に統一し、略さず書くのがポイントです。
応募先から西暦か和暦かを指定された場合はその指示に従ってください。履歴書作成は細部に気を配ることで採用担当者に好印象を与え、採用の可能性を高めることにつながります。
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