医療福祉分野の転職「あるある」対策は?
医療介護福祉分野での転職では、面接応募前に見学したくても時間が合わないということがよくあります。例えば就業中の歯科衛生士さんが転職活動する場合。どこの歯科医院も開院時間や休診日がほとんど同じなので、見学に行く日程がどうしても合わないということになります。こんな時はどうすればよいのでしょうか?
先方から見学日時の指定があり、その日時が自分のシフトと重なっている場合には、まず日程変更を申し出てみましょう。連絡を入れる際には、有給休暇やシフト変更などを利用して、先方の開院時間内に行ける日時を前もって準備しておくのがベスト。なかなか日程調整がつかなかったり、再び変更を申し入れるような失礼なことにならないためです。
開院時間外の見学も検討してみよう!
とはいえ、医療福祉業界にはなかなか有給休暇が取り辛い状況もあるでしょう。先方の開院時間内に見学に出向くのが難しい場合は、時間外での見学を考えてみるのも手です。時間外であっても見学に応じてくれる医院・事業所は多いため、気負わずに一度相談してみると良いでしょう。
それでも見学の時間が取れない場合には……
転職・復職を成功させるためにも、応募する前の見学はぜひおすすめします。しかし、どうしても時間が作れない場合にしておいたほうがよいことをご紹介します。まず、求人票の隅々まで目を通してください。ジョブメドレーは、こうした時間のない方こそスムーズに転職・復職できるよう、できるだけ情報が豊富な求人票の作成を目指しています。例えば詳しい職場の特徴や、豊富なスタッフや事業所の写真を掲載し、医院・事業所の特性をつかんでいただけるようにしています。見学ができない場合でも、ご自身のライフプランに合った職場を探して応募できることと思います。