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コラム2017/10/23
入居者それぞれに向き合うユニットケアの特徴とは

近年、特別養護老人ホームで増えてきているユニット型(新型特養)。そこで行われるユニットケアの特徴とは、どのようなものなのでしょうか。

ユニット型の特養が増えてきたワケ

特別養護老人ホーム(特養)の新型ともいわれるユニット型は、国も2002年から設備補助などを行っていて、ますます広がりを見せています。まず、ユニット型特養がどのようなものか、少しおさらいしてみましょう。

ユニット型では、10人ほどの少人数がともに介護を受ける単位とされ、必ず個室を設けているのが特徴です。加えて、リビングなどの共有部が、個室のすぐ近くに作られます。これは、入居者がもともと過ごしてきた家庭の延長のような空間となります。

こうしたユニット型の施設の特徴は、普通の暮らしの延長上に介護生活を位置づけたもの。介護される側の暮らし方や気持ちを尊重していくということが前提になっています。それぞれの生活習慣を維持しながら、見守りのある介護生活を受けられる、それがユニット型です。

ユニット型は少人数でのゆるやかなケアが特徴

厚生労働省がまとめた「2015年の高齢者介護」という調査があります。それによると、ユニット型の個室では、入居者は自分の居場所づくりに熱心な傾向が読み取れます。愛用の家具を持ち込んだり、絵や写真などで自室を飾ったりしているのです。だからといって自室に引きこもるのではなく、リビングでの滞在率が高くなるという興味深い結果も出ています。ベッドでの滞在率が低くなり、ポータブルトイレの利用も減るというのです。

こうした入居者の行動の変化によって、介護の介入度がゆるやかになり、スタッフの居室の滞在率や直接介助の時間が減るので、介護スタッフはユニットごとに少人数の人員が配置されるようになっています。

介護者の力量が問われるユニットケア

とはいえ、介護スタッフの介入度の低下が、そのまま介護が軽減すると考えるのは早いかもしれません。それはユニットケアでは、従来とは求められる介護の質が異なるためです。

ユニットケアは、施設全体での日課を定めないことに特徴があります。入居者は各自の生活リズムによって、自らの暮らしをコントロールすることができます。介護スタッフは流れに沿った介護をするのでなく、利用者に合わせた対応が求められます。入居者同士の人間関係を考慮しながら、各自の心身の状態を把握。そのうえで、それぞれが求めるものを上手に見出していくことが重要となってきます。

前述のデータでは、介護スタッフも入居者とともに、リビングでの滞在時間や交流時間が増えたという結果があります。介護スタッフも、施設を構成する一員ということを意識しながら、入居者と接することが大切です。

画一的なケアでない分、介護者の力量が問われるのがユニットケアの特徴かもしれません。難しさがある反面、効果を実感したときの喜びも大きいでしょう。

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