第36回歯科衛生士国家試験の概要
試験日
2027年(令和9年)3月7日(日)
合格発表日
2027年(令和9年)3月26日(金)午後2時
一般財団法人歯科医療振興財団ホームページと厚生労働省の資格・試験情報ページにて、受験地・受験番号を掲載して発表され、合格者には合格証書が郵送されます。
受験申し込み期間
2026年1月5日(火)〜14日(木)
試験地
北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県
受験手数料
1万4,300円(指定口座に振り込む)
試験科目
- 人体(歯・口腔を除く)の構造と機能
- 歯・口腔の構造と機能
- 疾病の成り立ち及び回復過程の促進
- 歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み
- 歯科衛生士概論
- 臨床歯科医学
- 歯科予防処置論
- 歯科保健指導論
- 歯科診療補助論
配点・出題数・合格基準
歯科衛生士国家試験は1問1点の220問が出題されます。合格基準は、採点除外の問題を除いた総得点の正答率60%で一定です。
過去の試験データ
合格率
歯科衛生士国家試験の過去5年間の合格率はおよそ91〜96%で推移しています。
合格後の免許申請手続き
合格後は免許申請の手続きをおこない、歯科衛生士名簿に登録されることで有資格者としての業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまで時間がかかるので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。

申請書類の提出先や提出書類の詳細(クリックで開閉)
申請書類の提出先一般財団法人歯科医療振興財団
提出時期
国家試験合格後随時
提出書類
〈必須書類〉
- 免許申請書(財団が各学校に配布した申請書用紙を必ず使用)
- 合格証書の写しまたは合格証明書(申請書に受験地や受験番号など必要事項の記載があれば不要)
- 診断書(発行日から1ヶ月以内のもの、指定様式はこちら)
- 住民票の写しまたは戸籍抄(謄)本(発行日から6ヶ月以内のもの)
- 収入印紙 9,000円(申請書内に貼付)
- 郵便振替払込受付証明書(郵便局などで登録手数料4,750円を支払い申請書に貼付)
- 登録済証明書用はがき
- 85円切手
免許登録後、免許証が手元に届くまでは2〜3ヶ月ほどかかります。その間に登録済証明書の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は発行してもらいましょう。
歯科衛生士の実体験
国家試験に合格し、晴れて歯科衛生士となったあとはそれぞれのキャリアが始まります。これまで、なるほど!ジョブメドレーでは、医療・介護分野で働くさまざまな職種の人に取材してきました。そのなかで聞いた歯科衛生士の実体験を紹介します。
〈ケース1〉アパレルから転身したななほさん

高校卒業後にアパレル会社で3年間勤務したのち、歯科衛生士学校に入学して歯科衛生士の道へ。取材当時は歯科衛生士3年目として、定期検診からインプラントオペのアシストまで幅広い業務をこなしていました。
最初は会計や予約など診療以外の業務も任されることに戸惑いを感じたといいますが、今では「診察から会計まで一貫して担当できるのでやりやすい」と語ります。
>歯科衛生士の一日に密着!「1秒でも余裕があれば歯のことを伝えたい」
〈ケース2〉ブランク後に訪問歯科診療で復帰したUさん

「外来の歯科衛生士の仕事が好きじゃなかった」と振り返るUさん。子育てがひと段落して、16年ぶりに復職する際、訪問の仕事があることを知りました。
新しい知識はテキストやYouTubeを使って勉強し、高齢者への訪問に対応するため介護についても知識を増やしました。年齢を重ねたからこそ、患者さんやその家族との距離感がうまく取れると感じ、「とにかく傾聴して、共感することが大事」と話します。
>【在宅医療・介護の仕事】訪問歯科衛生士が考える、“外来でできない”働き方とやりがい
歯科衛生士の給与データ
歯科衛生士として働くにあたり、給与は気になるポイントの一つです。ここでは、令和6年賃金構造基本統計調査をもとにした、歯科衛生士の経験年数別給与データを紹介します。

歯科衛生士の年収は1〜4年目にかけて上昇します。その後も経験年数に応じて増えますが、上昇幅は1〜4年目よりも小さくなります。
ジョブメドレーを使って仕事が決まるまでの期間
実際に就職や転職を考えた場合、次の職場はどれくらいの期間で決まるのでしょう。求人サイトジョブメドレーで転職した歯科衛生士5,499人のデータを分析したところ、応募から入職までにかかった日数は平均41.8日(中央値32日)でした。
雇用形態別では、正職員は平均46.5日(中央値36日)なのに対し、パート・アルバイトは平均35.7日(中央値28日)と、正職員よりも入職までの平均日数が比較的短い結果となりました。
| 平均日数 | 中央値日数 | |
|---|---|---|
| 正職員 | 46.5日 | 36日 |
| 契約職員(常勤) | 45.4日 | 34日 |
| パート・アルバイト | 35.7日 | 28日 |
※実際に入職した求人を対象に、応募から入職までの日数を計測
出典:ジョブメドレー会員データ 期間:2024年12月~2025年11月
対象:ジョブメドレーを通じて転職した歯科衛生士
調査人数:5,809人指標:応募から入職までにかかった日数
正職員は勤務条件や入職時期の調整が必要になることから、入職までに一定の時間を要する傾向があると考えられます。
すでに内定をもらっている人も、これから仕事を探す人も、働き方やキャリアについて考える場面は出てくることでしょう。その際は、ジョブメドレーの求人情報をのぞいてみるのも一つの手です。そのときの状況や希望に合った条件で求人を探すことができます。
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