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コラム2020/03/06
【実例あり】歯科衛生士の履歴書の書き方・志望動機・面接対策をまとめました

歯科医衛生士としての転職において、「履歴書の書き方」や「見学時の服装」「面接対策」などで悩んだことはありませんか。この記事では、歯科衛生士さんの履歴書の実例や、覚えておきたい履歴書の基本・面接時の作法などについて徹底解説いたします。

歯科衛生士まとめ
目次
1.歯科衛生士(山梨県・28歳)の履歴書【実例】
2.歯科衛生士の履歴書の書き方(基本)
 2-1.履歴書の種類・形式・サイズは?
 2-2.手書きorパソコンどっちがいい?
 2-3.誤字脱字のチェックを忘れずに
3.歯科衛生士の履歴書の書き方(項目別)
4.歯科衛生士の履歴書の提出方法
 4-1.郵送するときのマナー
 4-2.手渡しするときのマナー
 4-3.メールで送付するときのマナー
 4-4.封筒はどの提出方法でも必要
5.歯科衛生士のパターン別・志望動機
 5-1.新卒・未経験者の志望動機例
 5-2.経験者の志望動機例
 5-3.パートから正職員へ転職するときの志望動機例
6.歯科衛生士の面接対策
 6-1.面接前日の準備
 6-2.面接当日の流れと注意点
 6-3.面接時のマナー
 6-4.筆記試験等の有無
 6-5.よく聞かれる質問例と回答例

1.歯科衛生士(山梨県・26歳)の履歴書【実例】

採用選考において履歴書や面接の内容が大切だとわかっていながらも、「どう書けばいいの?」「面接の準備って何をすれば?」と悩んでいるうちに、もう面接前日に!

そんなことがないよう、この記事では歯科衛生士の履歴書の書き方と面接対策について徹底解説。

なるほど!ジョブメドレーでは、実際に現場で活躍する歯科衛生士さんに履歴書の書き方と面接対策について取材をおこないました。まずは、実際に内定を獲得した履歴書と面接対策からヒントを得ましょう。

歯科衛生士28歳インタビュー

【歯科衛生士インタビュー】28歳女性の履歴書・志望動機・採用試験・面接対策

第2章以降では、「履歴書の書き方」や「面接対策」の基本について、現在の就職・転職事情をふまえた上で、押さえておきたいポイントをご紹介します。こちらも合わせて参考にしてみてください。

2.歯科衛生士の履歴書の書き方(基本)

2-1.履歴書の種類・形式・サイズは?

履歴書の種類・形式・サイズにはどのようなものを選べばよいのでしょうか?履歴書には大きく分けて「JIS規格」と「自由形式(JIS規格以外)」の2種類があります。それぞれの特徴をご紹介します。

■JIS規格

JIS規格とは、「日本工業規格(Japan Industrial Standards)」という工業標準を意味しており、履歴書の様式の参考例となっています。そのため、とくに指定がなく、どの履歴書を使うか悩んだ場合はこちらを選択するのが無難です。

JIS規格履歴書見本

■自由形式(JIS規格以外)

履歴書には、JIS規格のもの以外に「学歴・職歴」や「志望動機・自己PR」のスペースが大きいものなど、さまざまなフォーマットが用意されており、インターネットの求人サイトなどで無料ダウンロードすることも可能です。

「学歴・職歴欄」を充実させたり、「志望動機や自己PR」をたくさん書いて熱意を伝えたり、それぞれの強みを活かしたフォーマットを選ぶことができます。

■履歴書のサイズはA4かB5の2種類

市販のものや、インターネットでダウンロードできる履歴書には、A4サイズ(ヨコ210ミリ×タテ297ミリ)と、ひとまわり小さいB5サイズ(ヨコ182ミリ×タテ257ミリ)の2種類があります。とくにサイズの指定がない場合、どちらを選んでも問題ありません。

A4サイズはB5サイズに比べて、各項目(学歴・職歴、志望動機・自己PRなど)の記入スペースが広いため、内容を充実させたい人はA4サイズを選びましょう。

2-2.手書きorパソコンどっちがいい?

履歴書の形式・提出方法の指定がない場合、手書きで作成しても、パソコンで作成しても問題ありません。

それぞれの作成方法に長所と短所があるので、どちらで作成するかは総合的に考えて決めましょう。

■時間を有効に使いたいなら、パソコンでの作成が便利

「履歴書といったら手書き」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、最近ではパソコンやスマートフォンの「履歴書作成ツール」を使用するケースも一般的になってきています。

書き損じによって履歴書を作り直すのは大変なので、とくに複数の医療機関を受ける人は、履歴書データを保存・編集できるパソコンのほうが便利だと言えるでしょう。

ジョブメドレーには、プロフィールを入力するだけで簡単に履歴書と職務経歴書を作成できる機能が備わっています。積極的に活用してみましょう。

■手書きが有利に働くケースや、学校で指導されるケースも

昔からある歯科医院などでは、「手書きの履歴書のほうが誠意がある」といった考えを持っている場合もあります。

また、インタビューした歯科衛生士の方は専門学校から「手書きで作成するように」と指導されたようです。

歯科衛生士(26歳の例)

ーこちらの履歴書は手書きですが、手書きにした理由は?

学校から手書きで作るよう指導があったからです。その方が「熱意が伝わるし、失礼がないから」と。

【歯科衛生士インタビュー】28歳女性の履歴書・志望動機・面接対策より抜粋より抜粋


■修正テープ・修正液は使ってもいい?

手書きの指定があった場合、書き損じで修正テープ・修正液を使ってもいいのかどうか、「正解」がわからず悩む人も多いでしょう。

慣例として「心がこもっていない」「雑な印象を与える」というイメージが残っているかもしれませんが、“絶対に使ってはいけない”ということはありません。

「ネガティブな印象を与える可能性があるのは嫌だ」と気になる人は新しく書き直すことをおすすめしますが、とくに気にならない人は、丁寧に修正テープ・修正液で直せば問題ないでしょう。

仮に修正入りの履歴書を「不備あり」と見なされた場合でも、「歯科医院との価値観が合わなかったんだ」と割り切って次を探すのもひとつの考え方です。

2-3.誤字脱字のチェックを忘れずに

手書き・パソコン、どちらの履歴書でも大事なポイントは「読みやすさ」と「正確さ」です。メモを取るような走り書きや、不自然な日本語になっていないか気をつけましょう。

書き終えたあとには「誤字脱字」のチェックをしておくと安心です。一度声に出して読んでみることで、本人が見逃しがちな「ちょっとしたミス」を事前に防ぐことができます。

提出期間に余裕がある方は、家族や職場の同僚、学校の先生、友人などの第三者に履歴書を読んでもらい、気になる点を指摘してもらうことも有効です。

3.歯科衛生士の履歴書の書き方(項目別)

歯科衛生士の履歴書の書き方見本

ここでは履歴書の項目別のポイントをご紹介します。書き方のルールや証明写真を撮影するときの服装・身だしなみのマナーを覚えておきましょう。

①日付

履歴書を書いた日付ではなく、提出する日付を記入。郵送の場合は投函する日付を記入する。他の応募先に持参した、日付の古い履歴書の使い回しはNG。

②氏名

見やすく大きな字を心がける。苗字と名前の間にスペースをあけて書くのが望ましい。

③生年月日・年齢

和暦・西暦を書類全体で統一する。「満◯歳」となっているものは、記入時の年齢を書き込む。

④住所

必ず都道府県から書き、番地やマンション名も省略せずに記入する。ふりがなは、都道府県と市区町村(番地の前)まででOK。マンション名に難しい漢字が入っている場合は、ふりがなを振っておく。

⑤連絡先

つながりやすい携帯電話の番号を記載。普段使用しているメールアドレスも記入しておく。

⑥写真

証明写真は3ヶ月〜半年以内に撮影したものを使用するのが一般的。写真がはがれたときのために、裏面に「氏名+撮影日」を記入する。スナップ写真の切り抜きやプリクラなどは避ける。

証明写真については「第一印象を良くする!履歴書写真の撮り方とポイント」で説明しているので、あわせてご覧ください。

point

・服装は白シャツ+黒系のスーツorジャケットが基本
・暗いイメージを持たれないよう、自然な笑顔をこころがける
・髪が長い人は束ねる
・派手なアクセサリーや濃いメイクは避けたほうが無難
・明るすぎる髪色はNG。歯科衛生士では「ヘアカラー7番 」までが一般的
ヘアカラー見本

⑦学歴・職歴

学歴と職歴を分けて記載する。和暦・西暦はどちらでもよいが、履歴書内で統一。年・月の欄に「年」「月」と書く必要はない。

学歴は高等学校以降の入学・卒業を記入。「◯◯高校」ではなく、正式名称で「◯◯高等学校」と書く。新卒の場合は、通っている学校を「卒業見込み」と記入する。

職歴は、入職ならびに退職の年月を時系列に沿って記入。歯科衛生士以外の職歴も正しく書く。基本的にはアルバイト歴を記載する必要はないが、アルバイト経験が業務に活かせそうな場合は記入するのもよい。

point

・学校、学部、学科、職場は正式名称で
・転職した場合は正しい年月と医療機関名を
・すべての経歴を記載し終わったら、最後に「以上」を忘れずに

■短い職歴は省略してもいい?

入社1年未満で退職にいたる、いわゆる「早期退職」の職歴がある場合、「書くべきかどうか迷う」「悪い印象を与えたくない」という人は多いはず。

たしかに、履歴書・職務経歴書について、どこまで書くべきかという決まりは定められていませんが、短い職歴についても履歴書に記載することをオススメします。

万が一、保険や年金の加入実績から過去の職歴がわかった場合、担当者によっては「経歴を詐称して応募してきた」という印象を与えかねません。

それよりは、早期退職の理由を説明して、失敗や反省点は今後に活かして働きたいという前向きな姿勢を見せることが大切です。

⑧免許・資格

免許・資格名は正式名称で記載していきましょう。記載順に決められたルールはありませんが、先に運転免許を書き、その他の免許・資格を取得順に書くと見やすくなります。

また、歯科衛生士資格をまだ取得していない場合は「歯科衛生士 取得見込み」と記入しましょう。

⑨志望動機

履歴書の志望動機は「学歴・職歴」「免許・資格」などの情報に加えて、仕事に対する熱意や応募先への想いを伝える重要な項目です。

なぜその歯科医院を志望するのか」という理由を、その歯科医院の特徴や自分の経験と結びつけて書くことで、より説得力のある内容にすることができます。

「何を書けばいいかわからない」という人は後述の「5.(例文)歯科衛生士のパターン別・志望動機」を参考にしてみてください。

■歯科衛生士が使う正しい「敬称」はどれ?

歯科衛生士の履歴書や面接において、意外と間違えやすいのが「施設の敬称」。とくに「貴院」と「御院」の使い分けです。

以下の2つのポイントを押さえて「敬称」の使い分けをマスターしましょう。

point

「貴院」 書き言葉のため、おもに履歴書や職務経歴書で使用する。クリニックや診療所の場合は、「貴クリニック/貴診療所」もしくは「貴院」のどちらでも問題ない。ただし医療機関の中には、運営母体が株式会社というパターンも少なからず存在する。その場合は「貴社」となるため注意が必要。

「御院」 話し言葉のため、おもに面接のときに使用する。クリニック・診療所・株式会社も同様に「御◯◯」となる。

▼「敬称」についてはこちらの記事もチェック!

「貴院」と「御院」・・・病院の正しい「敬称」はどっち?

⑩本人希望欄

譲れない勤務条件や待遇がある場合以外は、「貴院の規定に従います」と記入。基本的に給料や待遇などの希望は、選考が進んだ段階で担当者に直接交渉するほうがよいと考えましょう。

在職中の場合に、連絡可能な時間帯や退職予定日などを書いたりすることは問題ありません。

4.歯科衛生士の履歴書の提出方法

4-1.郵送するときのマナー


■送付状(添え状)の書き方・テンプレート

履歴書を郵送する際には、「送付状(添え状)」を同封します。

送付状(添え状)の書き方見本

送付状はA4サイズで、以下の項目を記入します。

①日付

郵送する履歴書と合わせて、投函する日付を記入する。西暦・和暦は書類の中で統一する。

②宛名

送り先の歯科医院名・部署名などを省略せずに正式名称で記入する。

③署名

送り先の宛名より下に記入する。「住所」「氏名」に加えて「連絡先」も記入しておくと丁寧。

④件名

「何の件」に関する書類かわかるように、件名を記入する。

⑤頭語と結語

書き出しは「拝啓」の頭語、締めは「敬具」の結語を記入する。

⑥本文

「拝啓」に続き、簡単な挨拶文を記入する。

⑦同封書類

「敬具」の結語のあとに改行して「記」と記入。箇条書きで同封書類・枚数を記入。 最後は「以上」と記入する。

■封筒の書き方・テンプレート

封筒の表面には、送り先の郵便番号、住所、宛名を省略せずに正しく書きましょう。左下に「履歴書在中」と記載する必要がありますが、はじめから記載されている「履歴書用封筒」の利用が便利です。封筒の裏面・左下には、自分の住所と氏名を書きましょう。

クリアファイルに挟んだ履歴書を封筒に入れて、のり付けをしたら、中央に黒いペンで「〆」と記入します。

封筒の色は「白」、サイズは履歴書を折らずに封入できる「角形A4号」か「角形A2号」を選びましょう。

封筒の書き方見本

4-2.手渡しするときのマナー

履歴書を直接持参する場合でも、郵送するときと同様に、クリアファイルに挟んだ履歴書を封筒に入れましょう。持参する過程で、端が折れたり、シワになったり、汚れたりすることを防ぐことができます。

直接手渡しする場合は、郵送するときのように、表面に宛先を記入する必要はありません。封筒の裏面・左下には、自分の住所と氏名を記入します。

4-3.メールで送付するときのマナー

「履歴書をメールで送ってほしい」と言われた場合は、以下のポイントに気をつけてメールを作成しましょう。

■件名は簡潔に、本文は読みやすく

採用担当者は日々多くのメールを受け取っています。件名は「履歴書ご送付の件/氏名」「歯科衛生士応募の件/氏名」など、内容がひと目でわかるようにしましょう。本文は適宜改行したり、1行空けたりして、読みやすさを心がけることが大切です。

■履歴書はPDF形式で、パスワードを設定

履歴書は個人情報が書かれた重要書類です。誤送信によって、第三者に閲覧されるリスクを軽減するためにも、履歴書の送り方には十分注意しましょう。

履歴書のファイルは、WordやExcelなどのテンプレートで作成した場合でも、PDF形式に変換して送るのがベストです。それにより、第三者が上書きできなくなったり、レイアウトを保ったまま印刷したりすることができます。

作成→PDFファイルへの変換が終わったらフォルダに格納。zip形式でパスワードを設定・圧縮したうえで、メールに添付。ファイル名は「20200307_履歴書」のように、担当者がわかりやすいものにしましょう。

■パスワードは2通目のメールで伝えるのが正解?

パスワードのかかったzipファイルを送るとき、後続のメールでパスワードを送付することが慣習となっています。しかしながら、このような対策はセキュリティ上、ほとんど意味を成しません。

現在、データ送付にメールを使用しなければならない場合は、「電話」「郵送」「直接会う」などの方法で、担当者にパスワードを伝える方法が最も良いとされています。

■履歴書をメールで送付するときの文面例


<件名>
履歴書ご送付の件/氏名

<文面>
医療法人○○会 ○○歯科医院
○○○○様

○○○○と申します。
ご指示いただきました履歴書をお送りいたします。
ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。

応募書類には念のためパスワードを設定しております。
パスワードは追って○○にてお伝えさせていただきますので、 ご確認いただけますと幸いです。

お忙しいところ大変恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

-----------------------------------
氏名
郵便番号+住所
電話番号
メールアドレス
-----------------------------------

4-4.封筒はどの提出方法でも必要

履歴書を入れる封筒は、履歴書を郵送する場合、手渡しする場合、メールで送る場合のすべての提出方法で必要になります。

メール送付の場合は必要ないと思う人もいるかもしれませんが、念のため印刷した履歴書をクリアファイル・封筒に入れて持参するとよいでしょう。

5.(例文)歯科衛生士のパターン別・志望動機

志望動機といっても、求職者のステータスや受ける医療機関によって、伝えるべき内容は異なります。志望動機にどのようなことを書けばよいか、以下の「パターン別・志望動機」を参考にしてみてください。

以下の例文は、実際の歯科衛生士の応募・選考における志望動機の印象や面接の結果を保証するものではありません。あくまで参考としてお考えください。

5.(例文)歯科衛生士のパターン別・志望動機

志望動機といっても、求職者のステータスや受ける医療機関によって、伝えるべき内容は異なります。志望動機にどのようなことを書けばよいか、以下の「パターン別・志望動機」を参考にしてみてください。

以下の例文は、実際の歯科衛生士の応募・選考における結果を保証するものではありません。あくまで参考としてお考えください。

5-1.新卒・未経験者の志望動機サンプル

(例文)
“貴院を見学させていただいた際、患者様一人ひとりに丁寧に寄り添うスタッフの皆さんがとても印象的でした。
私自身、患者様に親身に寄り添い、不安を取り除けるような歯科衛生士を目指しており、その歯科衛生士像に近づくことができると考え志望いたしました。
地域に根ざした貴院の一員として、1日も早く地域医療に貢献できるよう、積極的に勉強会や研修会に参加し、知識と技術を深めていきたいと思います。”

ポイント:新卒の場合は、当然のことながら歯科衛生士としての業務経験はありません。「その応募先の魅力に感じたポイント」や「仕事への意欲」などをアピールしてみましょう。

5-2.経験者の志望動機サンプル

(例文)
“歯科衛生士として3年間働いていくなかで、歯周病ケアをはじめとする予防歯科の重要性を再認識し、歯科衛生士としての専門性をさらに高め、認定歯科衛生士を目指したいと考えるようになりました。
予防歯科に注力する貴院でならば、専門性の高い知識とスキルを身につけられると考え志望いたしました。”

ポイント:経験者の場合は、これまでの経験年数・業務内容を具体的に記入し、入職した際にはどのように活躍できるのかを伝えましょう。また、興味のある分野キャリアプランなどを明確にすることで中長期にわたって働く意欲を伝えることができます。

5-3.パートから正職員へ転職するときの志望動機サンプル

(例文)
“新卒から正職員の歯科衛生士として働いていましたが、出産・育児を機にパート勤務に切り替えました。
しかしながら、子どもが小学生となったこのタイミングで、歯科衛生士としてもさらなる成長を遂げたいと考え、正職員として働ける職場への転職を決めました。 パート勤務ですが、業務内容は正職員の頃と変わりはなかったため、貴院においても即戦力として働いていけると思います。
また、スキルアップ研修の実施や外部研修への参加を積極的におこなっている貴院では、自身を磨きながら、患者様によりよい治療を提供できると思い志望にいたりました。”

ポイント:パートから正職員に転職する場合は、「なぜパートとして働いていたのか」という理由に加えて、「なぜ正職員として働きたいのか」という思いをしっかりと書きましょう。

6.歯科衛生士の面接対策

歯科衛生士として就職・転職する際の最終審査となる採用面接。面接の場ではあなたの行動や話し方、立ち居振る舞いなどから、履歴書ではわからない「人柄や考え方」も見られます。ここでは、面接前日の準備、面接当日の流れと注意点、よくある質問と受け答えをご紹介します。

6-1.面接前日の準備


■当日の持ち物・服装・身だしなみをチェック

当日に慌てることのないように、以下の準備を面接前日までに整えましょう。

point

<持ち物>

・履歴書や職務経歴書などは、クリアファイルに挟んで封筒に入れる。郵送やメールなどで提出している場合でも、念のため各書類のコピーを用意する

・履歴書以外に持ち物の指定がない場合でも、筆記用具、ノート、院内履きなどは持っていくようにする

<服装・身だしなみ>

・当日着るスーツが綺麗にクリーニングされているか、シワになっていないか確認する

・靴に汚れが付いていないか確認。時間に余裕があれば磨いておく


■面接会場までの行き方・天候を確認しよう

電車やバスなどの公共交通機関を使う人は、アクセスルートを確認しておきましょう。

初めて行く場所で不安な場合は、どのくらいの時間がかかるか事前に下見をしたり、面接会場付近に30分前に着けるように出発時間を決めたりしておくと安心です。

早く着きすぎた場合は、カフェなどで履歴書の最終チェックや身だしなみのチェック、お手洗いなどを済ませ、時間を調整してから訪問しましょう。

また、大雨や雪などの悪天候の下では、高い確率で交通機関が乱れます。当日の天気を確認して、出発時間を早める必要があるかどうかの検討も忘れずに。

■面接のシミュレーションをしておくと安心

持ち物や行き方の確認に加えて、当日役に立つのが「面接のシミュレーション」です。「志望動機」や「前職で得た経験」「自分の強み」など、予想される質問に対する回答を用意しておきましょう。

また、回答が頭の中で整理できていても、いざ面接官を前にすると頭が真っ白になってしまってパニック・・・なんてこともよくあります。

そんなときのために、予想される質問と回答をメモ帳やノートに書き出したり、書き出した内容を声に出して読んでみたりしておくと、落ち着いて面接に臨むことができるでしょう。

6-2.面接当日の流れと注意点


■当日の遅刻は悪印象。遅れる場合は速やかに連絡を

「当日の遅刻」に対する面接官の心象は決してよくありません。前日に調べた時間に出発し、余裕を持って到着できるように心がけましょう。

万が一、やむを得ない事情で遅れてしまう場合は、すみやかに担当者にお詫びの電話をして「現在の状況」「到着見込み時間」を伝えましょう。

■訪問するのは5分前を目安に

面接会場に到着したら、受付などで面接で訪れた旨を伝えます。面接時間ギリギリに駆け込むのはもちろんNGですが、早すぎる訪問も避けたいところ。

多忙な歯科医院やクリニックでは、面接担当者も直前まで業務にあたっていることもあります。待たせたり、急かしたりすることがないよう、開始時刻の5分前を目安に訪れるとよいでしょう。

■スマートフォンはマナーモードに

面接中はスマートフォンの電源を切っておくか、マナーモードにして、着信音や通知音が鳴らないようにしましょう。バイブレーションの音が鳴ってしまうことも、あまり良い印象を与えません。

6-3.面接時のマナー


■話し方や仕草、表情にも気をつけよう

選考において第一印象は非常に大切。面接中は相手の顔をしっかりと見て、元気よく話しましょう。聞き取りづらい声で話したり、うつむいていたり、ほとんど目を合わせなかったりすると、好感度が下がります。

普段は気にしていなくても、他人から見ると、気になる点が1つや2つは出てしまうもの。時間に余裕がある人は、模擬面接の練習などで第三者にフィードバックをもらうことも有効な対策です。

■入退室時のチェックポイント

面接会場への入室時には軽くノックをして、応答が聞こえたら「失礼します」とドア越しに声を掛けてから入りましょう。部屋に入室したら、軽いお辞儀をして「◯◯◯◯(氏名)です。本日はよろしくお願いいたします」と元気よくあいさつをしましょう。着席は面接官に「おかけください」と勧められてから。先に自分から座ってしまうのはNGです。

面接が終わったら、「本日はありがとうございました」とお礼をしてから席を立ち、ドアの前で「失礼します」とお辞儀をしてから静かに退室しましょう。

6-4.筆記試験等の有無


歯科医院によっては面接の前後に、作文一般教養試験などをおこなう場合があります。

作文の試験では与えられたテーマに沿って、自身の考え方を書くケースがほとんど。正しい文章や丁寧な字はもちろん、きちんと構成を考えてから書くようにしましょう。

6-5.よく聞かれる質問例と回答例

面接対策として、よく聞かれる質問と回答例をご紹介します。これらの例文をもとに「自分ならどのように答えるか」を考えてみましょう。

質問例「志望動機」

歯科衛生士の面接に限らず、必ず聞かれるのが「志望動機」です。どの職場でも使い回せるようなありきたりな答えだけではなく、事前にホームページなどを調べて、その歯科医院ならではの特徴などにも触れましょう。

履歴書の志望動機欄だけでは書ききれなかった情報や想いなども面接で補足できるとよいでしょう。

回答例

“前職では3年の勤務のなかで、歯科衛生士業務のほか、受付・会計業務・レセプト作成など幅広く経験を積んでまいりました。

訪問歯科に特化する貴院では、勉強会や外部研修などで積極的に知識とスキルを身に付けられる環境が整っており、歯科衛生士としてキャリアアップができると考え、志望いたしました。

将来的には専門性を深め、在宅療養指導・口腔機能管理の分野で認定歯科衛生士になりたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。”

質問例「長所・短所は何ですか?」

この質問では「自分を客観的に見られるか」「短所をどのようにカバーしようとしているか」といったポイントが見られるため、ただの自慢話に終わったり、欠点を述べるだけになったりしないように気をつけましょう。

回答例

“長所は「勉強意欲の高さ」です。新しい知識やスキルを吸収することが好きなので、これまでも研修などに積極的に参加してきました。苦手なことは「暗記をすること」ですが、業務においては人一倍メモを取り、その欠点を補うよう努力しています。


質問例「ほかに受けている歯科医院はありますか?」

面接官は、この質問から入職意欲を知ろうとしています。

真面目に転職・就職活動をおこなっていれば、複数の歯科医院を同時に受けていてもおかしくはありません。隠すことなく正直に答えましょう。

回答例

“この機会にいろいろな歯科医院をみてみたいと思い、他に2つの歯科医院が選考中です。しかし、あくまでも貴院が第一志望ですので、もし内定をいただけた際には、他の歯科医院の選考を辞退いたします。”


質問例「転職/退職理由は何ですか?」

中途採用の人が必ずといっていいほど聞かれる質問です。「職場の人間関係が悪かった」「残業が多く、給料が少なかった」などの職場環境や待遇面の愚痴になってしまうとマイナスな印象を与えてしまいます。

志望動機に繋がる前向きな理由や、前職では叶えられなかった仕事における目標などを踏まえて答えましょう。

回答例

“以前勤めていた職場は、短時間に多くの患者様を診療する方針でした。そのため、一人の患者様にさける時間は少なく、「もっと時間をかければ、よりよい治療を提供できるのに」という想いが強くありました。

患者様一人ひとりに多くの時間を費やし、最良の治療を追求する貴院でならば、自分のやりたかった治療を実践できると考え転職を決意しました。”


質問例「何か質問はありますか?」

いわゆる「逆質問」に対する回答として「特にありません」は消極的な印象を与えかねません。途中までの受け答えがうまくいっていたとしても「第一志望ではないのかもしれない」と思われてしまう場合もあります。そのため、逆質問を通してその歯科医院に対する意欲や自己PRをすることが大事です。

回答例

“こちらの歯科医院に採用された場合、準備しておいたほうがいいことはありますか?”
“もっとも力を入れている治療は何ですか?”


これらの質問・回答例は、あくまで代表的なものにすぎません。採用面接では他にも「得意な治療と苦手な治療を教えてください」「前の職場で学んだスキルは何ですか?」など、いろいろなことが聞かれるため、当日慌てることがないように準備しておきましょう。

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