医療介護業界の休日事情、どうなってる?
医療介護業界の勤務スタイルは職場や職種によってさまざま。通所施設やクリニックでは、早番遅番があったとしても日中の勤務時間や休日はある程度固定されます。一方、病院や入居型の介護施設といった夜勤が必須の職場では、シフト制の不規則勤務となることがほとんど。全スタッフの希望を加味しながらシフトを組むため、完全な週休2日は難しく、まとまった休日が取りづらい場合もあるでしょう。ですが、そんな職場ばかりではありません。ジョブメドレーには、転職・復職を目指す子育て中の人など、休みや勤務時間が制限される人も働きやすい条件の求人が多数届いています。
週休2日、しっかり休める職場の見極め方を知ろう!
厚生労働省の調査によると、医療介護系ので何らかの週休2日制をとっている職場は全体の92.7パーセント。ジョブメドレーにも、「4週8休」や「月8休」なども含め「週休2日」としている求人は多くあります。ただし、この「4週8休」や「月8休」は「4週間内に8日休み」や「ひと月に8日休み」ということ。つまり、1週間のなかで2日休みが必ずあるとは限らないのです。他にも「年間休日110日」と記載されている場合は、祝日の休みやその代休はないのだと推測できます。しっかり休みを取りたい方は、「完全週休2日」と記載されているものを選んだり、面接の際に休日形態を質問して明確にしておくのがよいでしょう。
家族や友人と休みが合うか心配な場合は?
転職・復職を希望する際、多くの方が「家族や友人と休みを合わせられるか」ということを気にされているのではないでしょうか。
シフト制の職場のなかには、希望休を取得できるところもあります。月に数回とはいえ好きな日に休むことができるので、家族や友人と休みを合わせやすいのではないでしょうか。求人には「希望休月○回」と書かれていることが多いので、ぜひ確認してみてください。
また、保育園は、日曜・祝日が休園のところが一般的です。しかし、完全週休2日だからといって、日曜や祝日が休みだとは限りません。そこで確認しておきたいのが職場の育児支援制度。特に施設内保育所を設置している職場なら、お子さんと休みを合わせることを気にせずに働けますよ。