毎日同じペースで通勤可能!1~2kmの徒歩圏内
1~2kmは歩くとだいたい15~25分程度。徒歩での通勤なら満員電車や事故による遅延など、予想外のできごとに振り回されずにすみます。また自宅が近いと、通勤に時間がかかる人に比べてプライベートの時間が長くなりますね。オンコール対応が必要な場合もすぐに駆けつけることができます。デメリットをあげるなら、勤務先と生活圏があまりにも近すぎるせいで休みの日も仕事気分が抜けないことではないでしょうか。ふらっと近所のコンビニに行くと同僚に会ってしまった、なんてことも!仕事とプライベートを完全に切り替えたい人は少しつらいかもしれません。
いざというときは歩ける距離!3~5km圏内
3~5km圏内といえば電車で2~3駅ほどの距離です。たとえ満員電車に乗るとしても2~3駅だとストレスも少なくすむでしょう。そして最近増えているのが自転車通勤です。3~5kmを時間にすると10~20分ほど。毎日の通勤にほどよい運動を取り入れられます。デメリットは、電車通勤だとやはり遅延の影響を受けること。また自転車通勤は雨の日が大変です。レインコートなど雨の日対策を考えたうえで選択するとよいでしょう。また、この距離だと災害時など、いざという時は徒歩での出勤・帰宅が可能です。だいたい3kmで約40分、5kmで約1時間です。医療・介護の現場は365日休まず稼働しているので、大きな災害が起きても出勤しなければいけないこともあります。そのことを頭に入れておくとよいかもしれません。
車での通勤なら10~20km圏内も快適!
マイカー通勤可の職場なら車での通勤も考えると選択肢に幅が広がります。渋滞の程度にもよりますが、10~20kmの距離なら30分以内には職場に着くでしょう。ラジオや好きな曲を聴きながら運転していればあっという間です。雨の日でもほとんど濡れなくてすむのは魅力的。デメリットはいくら気を付けていても事故に巻き込まれる可能性があるということ。車通勤に向けて自動車保険の見直しもしておくと安心です。初心者やペーパードライバーの人がいきなり車で通勤、というのは避けたほうが無難ですね。
通勤距離・通勤方法はそれぞれにメリット・デメリットがあります。これから毎日通うことを考え最適な方法を選ぶことで、快適な通勤時間を手に入れることができるでしょう。