急な出来事はできるだけ早く伝えましょう
しっかり準備して迎えた面接当日、なのに急に体調を崩してしまうこともあります。また、事故や身内の不幸ということもあるかもしれません。そんなとき、まずは面接先の歯科医院に連絡を。事情を説明し謝罪した後、面接日の変更が可能かどうかを確認しましょう。当日の急なことであれば仕方ない面もありますが、面接をキャンセルしなければならなくなったとき、できるだけ早く連絡するのが時間を空けて面接していただく相手への礼儀です。体調を崩した場合も、電話できるのであればまずは面接キャンセルの一報を。回復してから連絡したとしても、その時点では面接の無断キャンセルになり、印象が良くありません。
日時の勘違い・忘れていた場合は正直に
明日と思い込んでいた歯科助手の面接が今日だったと気づいたとき、焦りますよね。また、中には面接があること自体を忘れていたということもあるかもしれません。病気などと違って明らかに自分のミスという場合、どう連絡すればいいのか悩む方も。面接先の歯科医院に伝えにくい理由ではありますが、ごまかさず正直に伝えましょう。確かに再度の面接を断られる場合もあると思います。ですが正直に話していれば、面接してもらえたときに歯科医やスタッフとの会話の中でつじつまが合わなくなることはありません。気付いた時点でできるだけ早く連絡し、きちんと謝罪を伝えましょう。
歯科助手の面接、時刻に遅れそうなときはまず連絡を
面接当日は時間に余裕をもって出かけたいもの。ですが、やはり不測の事態ということもありますよね。渋滞でバスが遅れている、架線事故で電車が運休、あるいは道に迷ってしまったなど。そんなときも早めの連絡をおすすめします。「ギリギリ間に合うかもしれない。」という場合でも、連絡なしで面接官の歯科医師やスタッフを待たせてしまう事態は避けたいもの。約束の時間に遅れることを謝罪し、どの程度遅れるかを伝えたうえで、面接の時刻を変更してもらえるかどうかを確認しましょう。
絶対に避けたい面接の無断キャンセル
理由はどうあれ、面接に行けない場合の連絡は気まずいものです。電話したときに「何を言われるだろうか?」「どう思われるだろうか?」など、緊張してしまいますよね。ですが、面接の無断キャンセルは歯科助手を志すあなたの今後の就職活動に大きく影響してしまうもの。たとえどこかの歯科医院に就職できたとしても、面接を無断キャンセルしたという情報が共有されないとも限りません。また、面接の無断キャンセルによって歯科助手自体の職業地位が低く見られることにもつながります。面接をキャンセルする場合は、あなたの将来のためにも、そして歯科助手という職業の未来のためにも、勇気をもって連絡することをおすすめします。