1. プライマリーナーシングってなに? 担当する看護師の役割とは?

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コラム2018/12/18
プライマリーナーシングってなに? 担当する看護師の役割とは?

プライマリーナーシングは、多くの病院で採用されている看護方式です。1人の患者さんを1人の看護師が一貫して見ることができる点が特徴的ですが、より理解を深めるために、担当の決め方や具体的な役割などを見ていきましょう。

プライマリーナーシング

プライマリーナーシングとは

プライマリーナーシングとは、チームナーシングや機能別看護と同様に、日本で多く使われている看護方式の種類です。1人の患者さんに対して、1人の看護師が入院から退院まで責任を持ち、看護計画の立案、評価などを行います。


看護方式の特徴は、看護師の主体性や専門性が発揮できることや、患者さんに合わせた看護を提供しやすいことです。質の高い看護を提供できるため、看護師にとってもやりがいにつながるシステムといえるでしょう。

プライマリーナースはどんなことをする?

患者さんの入院から退院までを見る、プライマリーナースの役割は以下のとおりです。


患者入院→担当看護師決定

患者さんの重症度などに合わせて、担当する看護師(プライマリーナース)を割り振ります。順番で担当がまわってきたり、経験年数によって決まったり、病棟によって選定方法はさまざまです。一部の看護師に受け持ちが集中しないように、均等に割り振る必要があります。


看護計画立案

担当になった看護師は患者さんの状態に合わせて看護計画を立案。患者さんへ看護計画の同意を取る際には、プライマリーナースが直接行く場合と代理の人が行く場合があります。この時点で、「入院中の受け持ち担当(プライマリーナース)は○○です」と紹介し、患者さんとやりとりをしていきます。


看護の実施

日々の看護はプライマリーナースがメインで行います。不在の場合には、他の看護師が継続して看護を行っていきます。患者指導、退院指導はプライマリーナースが責任を持って行うことが多いです。


看護計画の評価・修正

週1回、月1回と定期的に看護計画の評価・修正を行います。患者さんの状態変化により、看護計画にズレはないか、問題が解決されているかなど、日々の記録や申し送り情報を元に判断します。


患者退院・最終評価

看護計画の最終評価をし、サマリーをまとめます。

新人もプライマリーナースを担当する?

看護師1年目でも担当します。いきなり1人で担当するのではなく、最初は先輩とペアで患者さんにつくようにしたり、一般的な経過をたどる患者さんを担当したりといった配慮をしている病院が多いです。


チームナーシングやPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)などを採用している病院では、1年目の看護師を複数の先輩がカバーするところもあります。

アソシエイトナースとは?

日々の看護としては、24時間のシフト勤務で働く看護師が多いため、プライマリーの看護師が不在のときは別の看護師が受け持ちをすることもあり、その役割を担う看護師をアソシエイトナースと呼びます。


アソシエイトナースは、プライマリーナースの代わりにその日の看護を行うほか、適宜プライマリーナースへ患者さんの情報をフィードバックしたり、アドバイスをしたりする役割もあります。

プライマリーナーシングのメリット・デメリット

プライマリーナーシングにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?以下で順番にみていきましょう。


◇メリット

代表的なメリットは、1人の看護師が1人の患者さんを入院から退院まで一貫してみられることです。日によって受け持ちが変わることはありますが、看護師自身にとって責任の所在が明確です。また、患者さんと長く関わりを持つことで細かな変化に気づきやすく、信頼関係が築きやすいことなどもメリットとして挙げられます。


◆デメリット

1人の看護師が1人の患者さんを担当するため、提供する看護に差が出る可能性があります。また、担当する患者さんとの関わりが多くなるために、日頃の人間関係の影響も大きくなります。患者さんからプライマリーナースへクレームが出た場合、担当を変更することもあります。


担当する看護師は、適度にほかの看護師と情報交換をしつつ、提供する看護の差が大きくなりすぎないよう注意する必要があります。


プライマリーナーシングは、チームナーシングやPNSなどと併用して使っている病院も多く、日本の看護現場で主流の看護方式ともいえるでしょう。

読者の方へのメッセージ

初めて担当した患者さんは思い出深いもの

プライマリーとして担当する患者さんには、ときに運命的なものを感じることがあります。いつまでも患者さんと共に、自分も成長していくということを忘れずにいきたいですね!

白石弓夏白石弓夏(看護師兼ライター)2018/12/18

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