第112回薬剤師国家試験の概要
試験日
2027年(令和9年)2月20日(土)・21日(日)
合格発表日
2027年(令和9年)3月25日(木)午後2時
厚生労働省ホームページの資格・試験情報ページにて、受験地・受験番号を掲載して発表され、合格者には合格証書が郵送されます。
受験申し込み期間
2027年1月4日(月)〜14日(木)
試験地
北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県、福岡県
受験手数料
6,800円(受験願書に収入印紙を貼る)
出題範囲
〈必須問題試験〉
- 物理・化学・生物
- 衛生
- 薬理
- 薬剤
- 病態・薬物治療
- 法規・制度・倫理
- 実務
〈一般問題試験〉
薬学理論問題試験
- 物理・化学・生物
- 衛生
- 薬理
- 薬剤
- 病態・薬物治療
- 法規・制度・倫理
薬学実践問題試験
- 物理・化学・生物
- 衛生
- 薬理
- 薬剤
- 病態・薬物治療
- 法規・制度・倫理
- 実務
過去の試験データ
合格率
薬剤師国家試験の受験者数と合格者数は直近5年で微減傾向にあり、合格率は68〜69%で推移しています。

合格後の免許申請手続き
合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する薬剤師名簿に登録されることで、初めて有資格者として業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまでは最長4ヶ月ほどかかることもあるので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。

申請書類の提出先や提出書類の詳細(クリックで開閉)
住所地を管轄する保健所
※一部の保健所は受付窓口となっていない場合があります。各都道府県のサイトで確認してください
受付時間
保健所(一部の県については県庁)の業務時間内
提出書類
〈必須書類〉
- 合格証書(窓口での提示に使用)
- 免許申請書(指定様式はこちら)
- 診断書(発行日から1ヶ月以内のもの、指定様式はこちら)
- 住民票の写しまたは戸籍抄(謄)本または住民票記載事項証明書(発行日から6ヶ月以内のもの)
- 収入印紙3万円(申請書内に添付)
*外国籍や過去に罰金刑以上の刑に処せられたことのある人については別途提出書類が必要(詳しくは厚生労働省のサイトを参照)
〈登録済証明書の発行を希望する場合のみ必要〉- 登録済証明書用はがき(所定の様式)
- 85円分の切手(速達を希望の場合は、通常の切手分に加え300円分の切手を貼付し、「速達」と朱書き)
免許登録後、免許証が手元に届くまでは2〜3ヶ月ほどかかります。その間に「登録済証明書」の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は免許申請時に依頼しておきましょう(後日では発行不可の場合があります)。登録済証明書はオンライン、または保健所などで配布しているはがきで発行の申込みができます。
参照:薬剤師免許の申請手続き等について|厚生労働省薬剤師のリアル
国家試験に合格し、晴れて薬剤師となったあとはそれぞれのキャリアが始まります。これまで、なるほど!ジョブメドレーでは、さまざまなキャリアの薬剤師に取材してきました。そのなかで聞いた薬剤師の実体験を紹介します。
〈ケース1〉国試浪人を経て病院薬剤師になったLさん

1点足らずで国試不合格となり浪人を経験したLさん。2度目のチャレンジで合格し、地元の総合病院で病院薬剤師の道へ。幼少期からの目標である「がん治療への貢献」に向けて歩み始めました。
病棟業務や当直をこなしつつ、「外来がん治療認定薬剤師」の取得を目指しています。責任の重さに悩むこともありますが、患者さんからの感謝やスタッフとの信頼関係をやりがいに成長を続けています。
>落ち込んだりもしたけれど「辞めたい」と思ったことはない、病院薬剤師1年目のリアル
〈ケース2〉ドラッグストアから派遣薬剤師に転職したSさん

新卒でドラッグストアに入社し、調剤事務・薬局薬剤師・人事部と幅広く経験したSさん。ワークライフバランスの崩れと不本意な異動命令をきっかけに派遣薬剤師へ転職しました。
「時間の自由が利く」「複数の薬局を経験できる」という派遣の働き方に満足しており、薬剤師として職場の選択肢の広さを実感していると語ってくれました。
>【転職者インタビュー】薬剤師3年目 28歳/転職1回(ドラッグストア薬剤師→派遣薬剤師)
薬剤師の給与データ
薬剤師として働くにあたり、給与水準は気になるポイントの一つです。ここでは、厚生労働省の調査をもとに薬剤師の給与の傾向を整理します。

※年収は10人以上の組織の平均月収×12ヶ月+ボーナス
ジョブメドレーを使って仕事が決まるまでの期間
実際に就職や転職を考えた場合、次の職場はどれくらいの期間で決まるのでしょう。求人サイトジョブメドレーで転職した薬剤師772人のデータを分析しました。
| 平均日数 | 中央値日数 | |
|---|---|---|
| 正職員 | 65.0日 | 55日 |
| パート・アルバイト | 43.2日 | 36日 |
※実際に入職した求人を対象に、応募から入職までの日数を計測
出典:ジョブメドレー会員データ 期間:2024年12月~2025年11月
対象:ジョブメドレーを通じて転職した薬剤師
調査人数:772人 指標:応募から入職までにかかった日数
ジョブメドレーで仕事を決めた薬剤師の正職員が応募から入職までにかかった日数は平均65日(中央値55日)でした。この平均日数には「入職を数ヶ月待ってもらった」「退職済みですぐに入職できた」など、さまざまなケースが含まれます。
一方、パート・アルバイトは平均43.2日(中央値36日)と、入職までの日数が比較的短い結果となりました。正職員は勤務条件や入職時期の調整が必要になることから、入職までに一定の時間を要する傾向があると考えられます。
すでに内定をもらっている人も、これから仕事を探す人も、働き方やキャリアについて考える場面は出てくるはずです。そのときには、ジョブメドレーの求人情報をのぞいてみるのも一つの手です。そのときの状況や希望に合った条件で求人を探すことができます。
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