1. ドラッグストアの求人で見かけるOTCや調剤併設型ってどういう意味?その特徴は?

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コラム2018/06/19
ドラッグストアの求人で見かけるOTCや調剤併設型ってどういう意味?その特徴は?

ドラッグストアの求人を見ていると、「OTC」や「調剤併設型」といった言葉がよく出てきます。今回はそれぞれの言葉の意味や、その特徴、そのような店舗ではどのような仕事が求められるのかについて、解説していきます。

1.「OTC」って、どういう意味?

OTCとは、ドラッグストアや薬局、薬店などで販売されているOTC医薬品のことを指し、2007年までの法律上では一般用医薬品と言われていたものです。OTCは「Over The Counter(オーバー・ザ・カウンター)」の略で、薬をカウンター越しに売買する様子を意味しており、これらのOTC医薬品は医師の処方箋なしで店頭にて購入できます。2017年からはセルフメディケーション税制が導入され、特定成分を含んだOTC医薬品は医療費控除の対象となります。このため、今後OTC医薬品の売り上げ上昇が期待されており、一般の人からのOTC医薬品に対する注目も集まっていくと考えられています。

2.OTC医薬品にはどのような種類があるの?

医師の処方箋なしで、ドラッグストアや薬局などで購入できるOTC医薬品ですが、その中でもさらに細分化されています。どのように分類されているのか見てみましょう。

・要指導医薬品

これは「医療用医薬品」から、「市販の医薬品」へと移行したばかりの医薬品を主に差します。市販用となって間もないため、その副作用が不確定なものや、劇薬などがこれに含まれます。購入するためには、対面での薬剤師の指導や情報提供を受けなければなりません。ですので、要指導医薬品のインターネットでの販売・購入は禁止されています。

・第1類医薬品

一般用医薬品としての使用経験が多くなく、副作用や、服薬した際のリスクなどに特に注意が必要とされている医薬品です。そういった背景から、購入者へは薬剤師による指導・情報提供が義務化されています。

例:アレルギー薬の一部・発毛医薬品の一部

・第2類医薬品

副作用や、服薬した際のリスクで安全性上、注意が必要なもの。まれに入院が必要な疾病などの健康被害の恐れがある医薬品が、この第2類医薬品に含まれます。販売者からの情報提供や指導は努力義務とされています。

例:風邪薬・解熱剤・鎮痛剤

・第3類医薬品

服薬した際のリスクや副作用が少ない医薬品。これは購入者からの希望がない限り、販売者による指導や情報提供の義務はありません。

例:ビタミン剤・整腸薬

医薬品は上記の4つに分類されています。「要指導医薬品」と「第1類医薬品」は薬剤師のみに販売が許されており、「第2類医薬品」と「第3類医薬品」は薬剤師と登録販売者による販売が許可されています。

3.「調剤併設型ドラッグストア」ってどういう意味?

調剤併設型ドラッグストアとは、医療機関からの処方箋を取り扱う「調剤薬局」と、OTC医薬品や健康食品などを取り扱う「通常のドラッグストア」が併設された業態を意味し、ここ数年で増加してきた新しいドラッグストアの形です。

4.調剤併設型ドラッグストアの特徴やメリットは?

一般的なドラッグストアと違い、薬剤師が処方箋を受け付けてくれるため、幅広い医薬品に対応することができます。さらに、ドラッグストアは薬局よりも営業時間が長いことが多いため、その営業時間に合わせて夜間や土日も処方箋を受け付けている店舗があります。

そのほか大きなメリットとしては、「調剤を待つ時間に買い物ができる」という点が挙げられます。体調が悪いときには、病院での待ち時間はひどく苦痛に感じるものです。調剤併設型ドラッグストアなら、その待ち時間に必要な買い物を済ませてしまえます。水分補給のための水やスポーツドリンク、食欲がないときにはおかゆやゼリーなども。このように、利用者にとっての便利な側面が多々あります。また、経営者側にとっても薬局とドラッグストアの合同経営が可能なため、お互いの相乗効果により大きなメリットが生まれることでしょう。

このように、調剤併設型ドラッグストアは様々なニーズに応えながら、徐々にその店舗数を増やしています。

5.調剤併設型ドラッグストアで求められる仕事は?

調剤併設型のドラッグストアでは、調剤のみの薬局とは求められる仕事内容がやや異なってきます。ドラッグストアでは、OTC医薬品や健康食品などさまざまなものが販売されており、薬剤師はそれらの商品に対する知識も必要となります。また、登録販売者も、医療用医薬品について尋ねられる可能性があるため、薬剤師とうまく連携をとりながら対応しなければなりません。

このように、一般的な調剤薬局以上に幅広い商品知識を求められる調剤併設型ドラッグストアですが、その分大きなやりがいも感じられるでしょう。例えば、ドラッグストアは通常の薬局に比べ、日常的に繰り返し利用するお客さんがとても多く、お客さんとの距離を近く感じられます。そのため、医薬品を販売したお客さんの「その後」の確認やアドバイスができたり、感謝の言葉を直接いただけたりすることもあり、そういったところは調剤併設型ドラッグストアならではの魅力ではないでしょうか。今後ますます増えてくることが考えられる調剤併設型の店舗。利用者のニーズに合わせた知識や対応が求められてくると言えるでしょう。

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