1. 【2018年最新版】管理栄養士って?国家試験合格率・仕事内容やなり方・栄養士との違いなどついて

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コラム2018/07/06
【2018年最新版】管理栄養士って?国家試験合格率・仕事内容やなり方・栄養士との違いなどついて

栄養士の上級資格として知られる管理栄養士。ですが、管理栄養士と栄養士って何が違うの?と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。ほかにも、その仕事内容は?国家試験の受験方法や合格率は?4年制の大学卒業は必須?などなど、今回は管理栄養士の気になる点について調査しました!

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1.管理栄養士とは

管理栄養士とは、栄養に関する高度な指導や栄養管理を行う職種です。栄養士の上級資格とされ、職場によってその業務内容には大きな差があります。また、医師・看護師・薬剤師などが連携する「NST」と呼ばれる栄養サポートチームでは、中心的役割を期待されています。

高齢化や生活習慣病が問題として取り上げられることも多々ある日本では、高齢者向けの介護福祉事業所やフィットネスなどでのさらなる需要が増すとみられます。

2.管理栄養士の業務内容

病院や高齢者向け施設にいる方に対して、専門的な知識を必要とする栄養指導や、集団給食における献立作成や管理業務などが管理栄養士の主な業務です。管理栄養士の資格を活かせる仕事は多岐に渡り、職場によってその業務内容は様々です。

2-1.栄養士や調理師との違い

栄養士と調理師はともに「食」に関連する職種なので、混同されることもしばしばあります。

栄養士の主要な職場は学校・保育園・病院・介護福祉事業所など。栄養バランスのよい献立作成・栄養指導などにより、子どもの成長や患者さんの健康を栄養面からサポートするお仕事です。一方で、飲食店などで働く傾向が多い調理師は、食事の調理や配膳が主な役割です。もちろん調理師も栄養学を学んではいますが、「栄養」という一点においては栄養士に一日の長がありそうです。それぞれの名を冠する通り、栄養士は「栄養のプロフェッショナル」、調理師は「調理のプロフェッショナル」と言えます。

それでは栄養士と管理栄養士には、どういった違いがあるのでしょうか?

大きな違いとしては、専門的かつ高度な栄養指導を行えるか、という点です。また病院では、栄養指導を行うことで診療報酬を得ていますが、これにはより高度な専門知識や医学的見地を求められるため「管理栄養士が栄養指導を行った場合」という条件が付きます。そのほか、保健所や一定の事業所によっては管理栄養士の配置が求められるので、管理栄養士でなければならない仕事もあります。管理栄養士の資格を有することで、一般的な栄養士に比べ、より広い領域での活躍ができるでしょう。

3.医療介護福祉業界における管理栄養士の主な就職先は?

3-1.病院・クリニック

病院で働く管理栄養士の主な仕事には、病院給食の献立作成や調理・栄養指導があります。入院している患者さんの症状によって、減塩食や低たんぱく食、流動食など適切な献立を作成します。また、病院での栄養指導は管理栄養士が行わなければ診療報酬を請求できません。ですので、給食管理を栄養士、栄養指導を管理栄養士、と分担して行う病院もあるようです。また今後は、NSTと呼ばれる栄養管理のサポートチームの中心的役割としても期待されています。医師をはじめとした、管理栄養士・看護師・薬剤師などから構成されるチームです。各専門家が連携し、その知識や技術を活かして患者さんにとって最良の方法で栄養管理を行います。アメリカなどではすでに浸透しているNST。まだ日本ではあまり馴染みがありませんが、今後は需要が拡大していくのではないでしょうか。

3-2.介護施設

要介護者や高齢者を対象とした事業所では、飲み込みやすいよう柔らかくした食事や刻み食など、その利用者さんの介護度にあった食事を提供します。そのため、献立を作成するには嚥下障害(飲み込むことが困難な状態)に関する知識なども要します。また、「食べること」を楽しんでもらうためにも、栄養面のみならず旬の食材や季節に沿った料理を提供するなどの工夫も大切です。

3-3.保育園

給食を通して子どもの成長や健康をサポートする、保育園で働く管理栄養士。子ども達のために、美味しくて栄養満点な給食の献立を作成し、調理します。また昨今では食育への関心も高まっており、様々な体験を通して子どもたちの「食」への関心と知識を育むことも重要な仕事となりました。そのほか、子ども達のからだとこころの発達についての知識や、アレルギーに関しての知識を備えることも重要でしょう。

4.管理栄養士になるには

4-1.管理栄養士は国家資格?国家試験に合格しないとダメ?

管理栄養士は厚生労働省の認可を受けた、れっきとした国家資格です。なので当然、管理栄養士資格を取得するためには国家試験に合格しなければなりません。国家試験の受験資格を得るための要件は、管理栄養士養成校の卒業であったり、栄養士としての実務経験を求められるなど、そのハードルは少々高いです。しかし、国家試験に合格し資格を取得してしまえば、その後の更新は不要ですし、就職・転職の際には心強い武器となるでしょう。

5.国家試験の受験要件や国家試験合格率は?

管理栄養士国家試験を受験するための道のりは、大きく分けて2通りあります。

ひとつは、4年制の管理栄養士養成校(大学もしくは専門学校)を卒業後の国家試験の受験。もうひとつは大学・短大・専門などの栄養士養成施設を卒業し、栄養士資格を取得後1~3年の実務経験を積んだ後、国家試験を受験する方法です。

5-1.国家試験を受験するために必要な実務経験って?

管理栄養士養成校を卒業していない、または卒業見込みでない場合は、国家試験の受験に際し栄養士としての実務経験が求められます。実務経験として認められる職場と、必要な実務経験年数は以下のようになります。

実務経験として認められる施設

  1. 1 寄宿舎、学校、病院等で、特定多数人に対して継続的に食事を供給するもの
  2. 2 食品の製造、加工、調理または販売を業とするもの
  3. 3 学校、専修学校、各種学校、幼保連携型認定こども園など
  4. 4 栄養に関する研究所および保健所などの行政機関
  5. 5 1~5のほか、栄養に関する知識の普及・指導の業務が行われるもの

必要な実務経験年数

  • ・2年制の栄養士養成施設を卒業 → 3年以上の実務
  • ・3年制の栄養士養成施設を卒業 → 2年以上の実務
  • ・4年制の栄養士養成施設を卒業 → 1年以上の実務

※参照:厚生労働省/第32回管理栄養士国家試験の施行について

実務経験はいずれも、国家試験の受験申し込み締め切り日までにそれだけの年数が必要ですので、注意しましょう。

管理栄養士なり方"

5-2.国家試験の合格率は?

直近10年間の国家試験合格率は平均して45.9%となっています。しかし、平成28年は44.7%、平成29年は54.6%、平成30年は60.8%と近年は国家試験合格率が大幅に上昇しています。

管理栄養士合格率の推移"

※平成23年は震災の影響により受験できなかった受験者に対し追加の国家試験を実施

また、養成校の区分別で国家試験合格率を見てみると、平成30年の国家試験においては管理栄養士養成校の新卒が95.8%で既卒が20.8%。栄養士養成施設の既卒者は19.2%となり、学校の区分によって大きな開きがあることがわかります。管理栄養士養成校では、大学等で4年間しっかりと勉強でき、卒業後(卒業見込みで)すぐに国家試験を受験できるという環境が、大きなアドバンテージとなっているようです。

管理栄養士学校区分別合格者数"

6.最後に

管理栄養士は、幅広い領域で活躍する「栄養」のスペシャリストです。資格を取得するためには国家試験に合格する必要がありますが、そのハードルを乗り越える価値のある資格と言えるでしょう。

「食」は人間が生きていくためには欠かせないもの。そんな「食」に関わることができる管理栄養士はとてもやりがいのある仕事ではないでしょうか?ステップアップしたい栄養士の方や、これから栄養士を目指す方はぜひ管理栄養士の資格取得を目標にしてみてください!

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