1. 【2019年最新版】栄養士になるには?資格や仕事内容、年収(給料)、管理栄養士との違いを解説

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コラム2019/10/08
【2019年最新版】栄養士になるには?資格や仕事内容、年収(給料)、管理栄養士との違いを解説

食事や栄養の指導を行う栄養士と管理栄養士との違いは何でしょうか?また、資格要件や仕事内容、給料、就職先など気になることはたくさんあるはず。今回は栄養士について詳しく説明します。

栄養士画像

1.栄養士の役割や仕事内容

栄養士の役割は、個人や集団に対して「栄養面から健康な食生活をアドバイス」することです。子どものころの記憶から「給食のおばちゃん」をイメージする人もいるかもしれませんが、給食施設も栄養士の職場のひとつです。


栄養士は保育園・幼稚園、学校のように、食事内容で成長の促進が求められる場所や、病院や介護福祉事業所のように、食生活のアドバイスで健康のサポートが求められる場所などで、栄養バランスのとれた献立を考えたり、必要な食材の発注・調理などを担当しています。

2.管理栄養士との違いはなに?

管理栄養士は、栄養士の上位資格です。栄養士に比べて仕事の幅が広く、栄養士では扱えない仕事内容にも多く携わります。


管理栄養士のおもな仕事は、病院や診療所、福祉施設などで、患者さんに必要な栄養素や栄養管理の方法を指導することです。その他、アスリートの栄養指導や、地域住民向けに健康づくりの普及活動なども行います。


以上のポイントをまとめると、食生活のアドバイスだけではなく、専門的な栄養指導を行えるという点が栄養士との大きな違いとなります。


また、免許の取得方法も異なります。栄養士は、指定の学校を卒業すると免許が付与されますが、管理栄養士になるには、国家試験(管理栄養士国家試験)に合格する必要があります。

3.栄養士になるための資格取得の方法

栄養士は国家資格のひとつですが、試験を受けて取得する資格ではありません。栄養士の資格を取得するためには、厚生労働省が指定した昼間部の栄養士養成施設(大学、短大、専門学校)を卒業する必要があります。そこで必要な課程を履修すれば、卒業するだけで免許が付与されます。


◆厚生労働省が指定する栄養士養成施設

・4年制大学

・3年制短期大学、3年制専門学校

・2年制短期大学、2年制専門学校


大学、短期大学、専門学校とあり、かつ4年、3年、2年と学ぶ年月、学校の種類はさまざまですが、どこを卒業しても栄養士の資格が取得できることに変わりはありません。


ただ、上位資格の管理栄養士になるには「管理栄養士養成施設」の入学も検討しておくといいかもしれません。栄養士養成施設と管理栄養士養成施設では、卒業するだけで栄養士の資格が付与されることに変わりはありませんが、管理栄養士の受験資格を得るための条件が変わってきます。


栄養士養成施設を卒業した場合は、管理栄養士の国家試験の受験資格として1~3年の実務経験が必要ですが、管理栄養士養成施設を卒業すれば実務経験が免除されます。


◆栄養士養成施設で学べること

大学や専門学校によって、カリキュラムが異なるので、全く同じ内容というわけではありませんが、一般的に学べるのは以下のようなものです。


・栄養指導論

食行動や食環境、健康状態から栄養状態を分析・判断し、総合的に評価する方法を学びます。


・給食管理

給食センターや給食施設で使える材料の検収や下処理、調理や盛り付け、洗浄といった技術や知識を実践形式で学んでいきます。


・食品加工学

世の中にある加工食品について、製造や保存の方法についての研究や実際に自分たちで作る勉強をします。これらの知識をいかし、栄養士として食品センターに就職する人もいるようです。


・調理学実習

調理器具の取り扱いから、調理の方法(季節の食材の調理、世界各国の調理)など基本的なものから応用までを習得していきます。


・臨床栄養学

栄養学の観点から医療と結び付け、健康な体づくりや病気の予防などを学びます。また、乳幼児や高齢者など年代に合わせた栄養バランスや献立のつくり方などを学んでいきます。

4.「給食施設」での働き方

日本はほとんどの小学校で給食システムを取り入れているため、多くの人が給食を食べて育ってきました。給食は学校だけではなく、保育園や幼稚園のほか、病院や事業所、福祉施設にもあります。それらの施設の利用者に向けて食事を作っている施設のことを「給食施設」と呼んでいます。


給食施設は食事を提供するだけではありません。栄養士や管理栄養士がきちんと栄養管理を行い、健康のサポートをすることが必要とされているのです。また、栄養指導の一環として、栄養に関する情報を提供することも目的とされています。


◆給食施設での仕事内容

・成長に必要な栄養計算

・給食の献立作成

・食材の発注や調理

・調理場の衛生管理

・栄養に関する情報の提供


◆特定給食施設との違い

厚生労働省令によって栄養管理が必要な施設と判断され、1回の給食数が100食以上、または1日250食ある場合は「特定給食施設」と呼ばれます。一般的な給食施設の場合は、1回の給食数が20食以上、または1日50食以上となっています。

5.「給食施設」以外の就職先

前述で紹介した給食施設以外に、栄養士の就職先はどのような場所があるのでしょうか?以下にいくつかの例を紹介します。


◆医療機関

医療の現場では、栄養の専門家として管理栄養士の知識が必要とされます。手術後の患者さんの高度な栄養管理や病院での栄養指導などを行います。栄養士でも病院に就職することは可能ですが、栄養士法では病気や怪我を負った方に対する栄養指導は管理栄養士の業務として明記されています。


◆小中学校

2005年4月、学校において食育推進をはかるために「栄養教諭制度」がつくられました。栄養教諭は学校内で子どもたちの食事や栄養について教育を行ったり、食育を行ったりできます。「教員」という位置づけになるので、栄養の知識を活かして、子どもたちに食事の必要性や栄養の大切さを伝える役割も担っています。子どもに対して、肥満や偏食、食べ物アレルギーなど個別指導も行うため、子どもとスムーズにコミュニケーションがとれる能力も必要です。


◆幼稚園・保育園

幼稚園や保育園で給食の献立を考えたり調理をしたりするのも栄養士の仕事です。子どもたち一人ひとりの食物アレルギーや摂食障害なども考慮した、きめ細やかな対応が求められます。また幼児期の子ども達の発育において重要な時期であるため、味覚や食習慣などを育む食育も重要です。


◆介護福祉施設

介護福祉施設には、特別養護老人ホームや有料老人ホーム、ショートステイなど、様々な形態が存在しています。栄養士はそういった施設にて、通常の給食に加え、利用者さん一人ひとりの状態に合わせて「きざみ食」「とろみ食」「減塩食」なども提供します。


◆スポーツの現場

昨今、スポーツ現場における栄養士の活躍に注目されています。栄養士がサポートする対象は幅広く、トップアスリート・企業のフィットネス・ジムのインストラクター・一般のスポーツ愛好家など。自己管理能力を身に付けることが主な目的で、スポーツごとの特徴やトレーニングの目的に合わせて栄養バランスの整った食事内容や食事方法を指導します。


◆行政栄養士

地方自治体や保健所、地域の保健センターなどに勤務し、地域住民に対して栄養指導を行っていくのが行政栄養士です。地域住民に対して、栄養相談を行うほか、地域で行われている健康づくりの講座や企画などを担当します。配置人数が限られているので、管理栄養士であってもなれるのはタイミングなどが大きく関係してくるようです。


◆研究・教育機関

栄養士や管理栄養士が、栄養や食習慣の研究・教育をおこなう現場は、主に大学、短期大学、専門学校、研究所などです。これらの施設にて教職員や研究スタッフとして勤務し、栄養や食習慣の問題や課題を見つけ研究をしたり、その研究結果を踏まえた栄養学の実践や指導を行います。


◆食品メーカー

食品メーカーでの栄養士の主な仕事は、商品開発、マーケティング、販売促進などです。栄養学や食生活を元に、ターゲット層に合った商品の開発をおこないます。こういった業務を遂行するためには、栄養学の知識だけでなくマーケティングや営業などの総合力が求められるでしょう。

6.栄養士の給料(年収)

2019年10月時点でジョブメドレーに掲載されている栄養士の平均給料は次の通りでした。

雇用形態 平均給料下限 平均給料上限
正職員 月給 18.7万円 月給 24.2万円
契約職員 月給 17万円 月給 22.9万円
パート 時給 971円 時給 1,154円

また、以前インタビューをした保育園で栄養士として働くのMさん(30歳)は、月収が約26万円(基本給17.5万円)。賞与が2ヶ月分の支給なので、年収にして約350万円でした。栄養士の年収の一例としてご参考にしてください。

▼栄養士のMさんの転職者インタビューはこちら

【転職者インタビューvol.4】栄養士4年目30歳/転職3回(農協→広告代理店→保育園栄養士)

7.栄養士はプロの栄養のアドバイザー

栄養士は栄養のアドバイザーとして、さまざまな人にアドバイスすることができる職業です。特に、「管理栄養士になるにはどうすればいいのだろう」と考えている人も、まずは栄養士の資格を取得するのが先決です。


最近では、フードコーディネーターや食育アドバイザーなど「食」に関する資格は人気が高くなっています。その中でも、国家資格である栄養士は、プロの栄養アドバイザーとして重宝される存在です。栄養士の資格をとったあとは、管理栄養士の資格取得も検討してみてくださいね。


ジョブメドレーでは 管理栄養士/栄養士の求人を豊富に取り扱っているので、ぜひご参考にしてください。


<栄養士の転職体験談もチェック!!>

「なるジョブ」転職者インタビューvol.5

【転職者インタビューvol.4】栄養士4年目(埼玉)Mさん30歳/転職回数3回

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