1. 医療ソーシャルワーカー(MSW)とはどんな職業?

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コラム2018/10/22
医療ソーシャルワーカー(MSW)とはどんな職業?

医療ソーシャルワーカー(MSW)とはどんな職業なのでしょうか?仕事内容や必要な資格などを確認してみましょう。

医療ソーシャルワーカー

医療ソーシャルワーカー(MSW)の仕事内容

医療ソーシャルワーカー(MSW)とは、医療機関などにおける福祉の専門職で、病気になった患者や家族を社会福祉の立場からサポートする人のことを指します。


病気になると、本人も周りの方も経済的にも心理的にも悩みや課題がたくさん出てくるもの。そうした方の相談にのり、よりよい社会生活を送れるように支援をしていきます。例えば、医療的・社会的な制度の活用方法の提案から地域の社会資源の紹介、入院・退院の調整、自宅の環境整備までさまざま。


具体的には、病状に合わせて入院する部屋を調整したり、退院時には各部門との調整をしながら、日時を調整したりします。自宅に帰られる場合は、自宅の生活状況を把握し、場合によっては福祉用具業者と調整を行い、自宅の設備改修や生活スタイルの提案を行います。


自宅に退院が困難な場合は患者に合った老人ホームを紹介したり、入所の調整もしたりします。また退院時の面談やカンファレンスも開催し、事前に調査した患者の状態を伝え、患者が問題なく生活できるように幅広い関係者に細かく支援を行います。

医療ソーシャルワーカーに資格は必要?

実は、医療ソーシャルワーカーになるために特別な資格は必要ありません。


ただしほとんどの医療機関では、国家資格である社会福祉士や精神保健福祉士が必須となっています。それは医療法が改正になり、今まで以上に質の高い支援をするように国から求められているからです。その1つが社会福祉士でしか行えない保険加算業務の新設です。また医療と福祉の連携強化が求められるなか、医療ソーシャルワーカーの存在意義はますます高まっているといえるでしょう。


そういった仕事をするためにはまずはしっかりと勉強し、資格を取得する必要があります。大学などで指定の科目の履修し、医療機関や福祉施設などで実習を行い、受験資格を得ましょう。試験に合格したら登録を行い。それぞれの医療機関に応募し、合格したら晴れて医療ソーシャルワーカーとなります。

医療ソーシャルワーカーは狭き門?

上記のような流れで医療ソーシャルワーカーになれた方はしっかりとした就職活動をされた方や、運の良い方かもしれません。というのも実際にジョブメドレーで求人情報を見てみると、医療ソーシャルワーカーは、全国で約500件。東京都で50件弱、地方では数件程度の募集しかありません。これはほかの医療・福祉の職種に比べるとかなりの狭き門といえるでしょう。

医療ソーシャルワーカーのやりがいと働き方

各医療機関で働いている医療ソーシャルワーカーの人数は数名、多くても10数名程度しかいない可能性が高いです。社会的にも需要が高まっている医療ソーシャルワーカーですが、現在は病院も多くは採用できないというのが実状です。


また、求人数が少ない要因として「やりがい」と「働きやすさ 」が挙げられます。医療ソーシャルワーカーの仕事は社会的にもとても意義のあることであり、やりがいはとても大きいです。また事務系の仕事が中心のため、力仕事もなく働きやすい環境で離職も少なく、求人をする必要性がないということなのです。

医療機関に就職する方法

ではどうしたら無理なく医療ソーシャルワーカーになれるのでしょうか。

コツとしては求人数自体が比較的少ないため、できるだけ多くの病院に応募したほうがよいでしょう。といっても病院によっては医療ソーシャルワーカーとして求められる資質や仕事内容が違うため、求人内容をよくチェックしてからの応募をオススメします。


新卒で就職できたら一番いいのですが、できなくてもそう落ち込むことはありません。現在求人情報が出ていない医療機関でも2年、3年もすると新しく情報が出てくる場合があります。常にアンテナを広げながら、多くの情報を手にいれるようにしましょう。


それまでは医療や介護にできるだけ携われる仕事に就き、転職に向けて準備をしていきましょう。


医療ソーシャルワーカーには医療だけでなく、社会福祉に対する専門知識や経験が必要です。介護福祉業界でも医療専門まではいかないものの、患者や家族の支援をすることが多いです。きっと転職のためのステップアップの近道となると思います。

あるほうが良いスキルや心構えは?

上記のとおり、医療ソーシャルワーカーとして働くには、社会福祉士や精神保健福祉士の資格が必要です。では、実際に使うスキルや心構えにはどんなものがあるでしょうか?


医療ソーシャルワーカーの主な仕事は人と話すことです。とくに医療業界においては、相手の気持ちをしっかりと理解し、一つひとつのことに配慮した対応が求められます。相手と接している時間は、わずかな変化も感じ取れるように経験を積んでいきましょう。


また患者や家族は、病気やその対処法など、初めてのことで、不安をかかえている方も多くいらっしゃいます。時には優しい言葉や対応をし、時にはしっかりと自分の考えや方向性を提案する、さまざまな状況に対応できる気持ちや能力も必要となります。


そして医療制度や社会的な制度、社会資源についても勉強していくと、より具体的にていねいな支援を行うことができます。制度については幅広く勉強してみてください。社会資源については地域の公共機関から高齢者福祉施設や事業所、コミュニティなどの情報を調べ、集めていくことになります。病院内だけでなく、病院周辺での生活境も支援の対象となりますので、少しずつ勉強し、経験していってください。

実際に病院のどんなところで働いているの?

医療ソーシャルワーカーは看護師のように決まった制服があることも少なく、事務職の方と同じであることが多いです。そのため病院に行ったとしても、医療ソーシャルワーカーかどうか見分けることは困難です。医療ソーシャルワーカーの職場の特徴としては、病院によって名称は違いますが、地域医療連携室、医療福祉相談室など、「地域医療」や「連携」「医療福祉」「相談」などの文字があるところが多いです。

それぞれの医療機関の特徴を事前に調べよう!

全国に大小さまざまある医療機関。実際にこれから自分が就職する医療機関というのはどんなものなのか、ぜひ調べてみることをオススメします。


医療機関は大小のほかにそれぞれ担当する役割が違います。例えば救急患者や重篤な患者などのための急性期病院や、慢性的な状態の患者や長期的な治療が必要な患者のための慢性期病院と、それぞれで対象となる方がかわります。当然医療ソーシャルワーカーに求められる役割もかわってくるため、自分に合った病院というものがあることを意識しましょう。


ちなみに急性期病院は救急患者や重篤な患者が多いため、短期間でさまざまな患者の方とのかかわりがあり、短い時間で支援を考え、素早い対応が求められます。そのため、ハキハキした性格の方やスピードのある仕事をしたい方に向いています。


慢性期病院は、長期的な治療をする患者が多いため、長期間で一人ひとりゆっくりとかかわります。高齢の方も多く、時には人生を通じた支援を行うこともあります。一人ひとりていねいに対応したい方やその人の人生に貢献していきたいという方が向いていると思います。


どちらも社会的にやりがいのある素敵な職場であり、仕事です。どちらが正解ということもありませんので、自分の性格ややりたいことをしっかりと確認し、選んでいってみてください。ちなみにどちらも経験したい方、途中で考えがかわって別の病院に転職したいという方、それもアリだと思います。思ったときにいろいろな経験をすることが大事です。学びながら、経験しながら前に進んでいってみてください。

医療ソーシャルワーカーの復職ポイント

結婚や出産、育児などさまざまな状況により再復帰を考えている方も多くいると思います。こういったブランクのある医療ソーシャルワーカーの方の再復帰に対する期待は、今後ますます高まるでしょう。ブランクがあったとしても、これまでの経験やスキルは変わらない財産です。


復職する際に押さえておきたいのは、勤務条件です。医療ソーシャルワーカーは、患者や家族の要望に応じて動くことが多いため、不規則な勤務状況になることもあります。特に小さなお子さんがいらっしゃる方などは、夜遅くの勤務や土日勤務を避けるなど、無理のない勤務体制を整えることが重要です。場合によっては採用担当者と交渉してみるのもよいかもしれません。

リファラル採用を有効活用

実は求人情報以外にも、自分が通った大学の先生や卒業した先輩、友人を介したリファラル採用の活用もオススメです。人とのつながりを重視したり、紹介のみの採用を考えている医療機関があったり、万が一でも聞いてみると意外な道が開けるかもしれません。


またインターンシップを活用する方法もあります。見学や実習、体験など医療機関にアプローチする方法があればどんどん活用してみてください。一般企業でも、そこから就職が決まったという例もありますし、一度試してみる価値はありますよ。

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