第118回医師国家試験の概要
試験日
2024年(令和6年)2月3日(土)・4日(日)
合格発表
2024年(令和6年)3月15日(金)午後2時
厚生労働省サイトの資格・試験情報ページにて、受験地・受験番号を掲載して発表されます。また合格者には合格証書が郵送されます。
>国家試験合格発表|厚生労働省
第118回医師国家試験の結果速報
合格者数・合格率
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
---|---|---|---|
全体 | 10,336人 | 9,547人 | 92.4% |
新卒 | 9,489人 | 9,048人 | 95.4% |
既卒 | 847人 | 499人 | 58.9% |
配点・合格基準
第118回医師国家試験では次の全400問が出題されました。
- 必修問題100問
- 一般問題および臨床実地問題300問
以下の合格基準を満たす必要があります。
- 必修問題の正答率が80%以上
- 必修問題を除いた一般問題および臨床実地問題で230点以上
- 禁忌肢問題の選択数が3問以下
第118回医師国家試験の出題数、配点、合格基準は以下のとおりです。
出題数 | 配点 | 合格基準 | ||
---|---|---|---|---|
必修問題 | 一般問題 | 50問 | 50点満点 (1問1点) |
正答率80% (160点以上) | 臨床実地問題 | 50問 | 150点満点 (1問3点) |
必修問題を除いた一般問題および臨床実地問題 | 300問 | 300点満点 (1問1点) |
230点以上 | |
合計 | 400問 | 500点満点 | 390点以上 |
過去の合格基準と合格率の推移
合格基準
過去5年間の推移を見ると、必修問題の合格基準は毎年一定で正答率80%以上、つまり、採点除外問題がない限り160点以上となります。必修問題を除いた一般問題および臨床実地問題の合格基準は毎年変動し、69.7〜76.7%で推移しています。
過去5年間の合格点は369〜390点です。必修問題を除いた一般問題および臨床実地問題については、209〜230点あたりがボーダーラインになると考えられます。
合格者数・合格率
医師国家試験の過去5年間の合格率は90%台で推移しています。
合格後の免許申請手続き
合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する医師名簿に登録されることで、初めて有資格者としての業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまで時間がかかるので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。
申請書類の提出先
住所地を管轄する保健所
受付時間
保健所(一部の県については県庁)の業務時間内
提出書類
〈必須書類〉
〈登録済証明書の発行を希望する場合のみ必要〉
- 登録済証明書用はがき(所定の様式)
- 63円切手(速達を希望する場合は323円分の切手)
免許登録後、免許証が手元に届くまでは2〜3ヶ月ほどかかります。その間に登録済証明書の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は発行してもらいましょう。登録済証明書用はがきは、主に保健所で配布しています。
参照:資格申請案内 |厚生労働省
試験に関する問い合わせ先
医師国家試験運営本部事務所
〒135-0063 東京都江東区有明3丁目6番11号 TFTビル東館7階
電話番号:03-5579-6903